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ぬこまみれ 〜猫カフェ「なーごなーご」 名古屋・御器所〜


2007/09/16
一部のネット民の間で「ねこ」を「ぬこ」と称する事がある。
タイプミスが元らしいが、口に出してみると、どこかしら可愛らしい「ぬこ」という発音
そんな、可愛らしい「ぬこ」を愛でながらお茶が飲めるという「猫カフェ」が全国にポツポツと登場しているらしい。
現時点で、名古屋にも2店舗あるらしいので、遅ればせながら足を運んでみた。

お店は、名古屋市昭和区御器所、地下鉄鶴舞線の3番出口を出てそのまま歩いて5分ほどの場所にある。
小雨混じりでお店の外観を撮影するのを忘れてしまったが、お店のサイトの地図が分りやすいので、迷う事はないだろう。
一見すると、店というより民家といったところか?

思ったよりも混んでいて2組ほど待合室で待っている。
さほど大きくない店舗で、ネコ好きがネコと戯れているのだから、そうそう客の回転が良い訳ないか。

待合室で、ねこマンガなどを読んでいると、さほど待たない間に、順番が回ってくる。
土足ではなくスリッパに履き替え、入場に先立って手の消毒をするようだ。
レジ横のアルコールで消毒すると、席に通される。

「あちらのカウンターでどうぞ」

あちらのカウンターというと・・・

何だ、先客がいるじゃないですかぁ。
    ぬこ
『私の席なんだからね』とばかりに居座るぬこ。
店内を見渡すと、好き勝手にぬこが闊歩している。当たり前だが、ああ、猫カフェなんだな、と思う。

店内は他のお客様に気を配って(まぁ、人は勝手に撮らない)、あと、ストロボを使わなければ自由に撮影して構わない、という環境。
天気が悪いせいもあり、やや店内が暗めなので、ISO800に切り替えて何とか撮影が出来る程度。場合によっては1600まで上げたが、今時のデジカメは良く出来ていると思う。

さて、好き勝手に闊歩するぬこ。
「テーブルの上に乗ったら、降ろしてね」というルールがあるので、居るとしたらイスの上か床の上だ。
こんな奴がゴロリと床の上に居るのだから、店員さんは、常に足元に注意をしながらオーダーされたモノを運ばなければならない。
    ぬこ
まぁ、そんな身近なところで寝転がっていたら、ネコ好きのお客さんの最高のターゲットになるわけだが。
    ぬこ
    わしゃしゃしゃ。『らめぇ〜、それ以上くすぐらないで〜』
彼らとて、遊んでもらうのが楽しいのだろう。
子猫のようにジャレたりする事はあまりないが、かといって人を嫌って触らせない訳でもない。
適当に遊んでもらい、「遊ばれ飽きる」とさっさとどこかに行ってしまうのも、ぬこらしい姿だ。
そういうぬこを見ながらコーヒーを飲んだり、またお客さんがぬこと戯れるのをのんびり見ていても面白い。

先ほど、民家のような外見と書いたが、内装も元はそれらしく、どこかしら民家の玄関の名残を残している。階段などが店の真ん中にあるのだが、ちょうどいい隠れ家になるのだろう。
階段の下で、のんびり眠るぬこも居る。
    ぬこ
「となりの部屋」はネコ部屋(?)になっていて、ネコの待機場所になっている。
もちろん、お客さんは自由に出入りして、ネコと思う存分戯れる事が出来る。
足を踏み入れると、うむ、当たり前のようにぬこがあちこちでリラックスをしているじゃないか。
というか、やっぱり「民家」のままの部屋なので、親しい親戚のウチに遊びに行ったような錯覚に陥り、人間の方もリラックスしてしまう。
    ぬこ
こちらは「かご盛り」のぬこ。
    ぬこ
妙な話だが、犬の場合、尻尾を振って愛想を振り撒いて、初めて「サービス」となるのに、ネコの場合、逃げずにそこに居るだけで「大サービス」になる。
その基準で言えば、このネコ部屋は「大サービス」が満載の部屋。
近所の席に居たカップルなどは、荷物を忘れて帰ってしまったんじゃないかと思われるほど席を外してぬこと戯れていたが、見ているだけで和める人には最高の場所だろう。
    ぬこ
    あちらが「客室」、こちらが「ネコ部屋」
    ぬこ道具
    道具は使いたい放題!あまり反応しないけど。
行く前は、できるだけぬこと戯れなきゃ損だ、とかケチ臭いことを思っていたのだが、カウンター席に座り、ぬこが当たり前に闊歩している店内や、それを可愛がって喜んでいるお客さんを眺めているだけで、どこかしら満足してしまう。
元々、そういう習性だろうが、トイレがキチンと躾てあるので、犬コロのように食事中に不適切な物を見る事もなく、また、トイレが外にあるため、室内は全く動物臭くない。
当たり前のようにコーヒーを楽しみながら、のんびり過ごす。
それは、席を離れて、写真を撮るのも億劫になるほどだ(笑)

そんな感じで待ったりと過ごしていたのだが、マスターは悪い人だ(笑)
ちょっとしたイタズラ心でドーピング、そう「またたび」という薬物を!
    ぬこにマタタビ
    「おい、ちょっと待てにゃ」「冗談じゃにゃーよ」「こ、この匂いは・・・」「た、たまらんにゃあ」
あれほど無関心だったぬこたちが、あちらこちらから集まってくる。
爪研ぎ用のダンボールの上に振りかけるのが流儀らしいが、何だか、どのぬこも気が気じゃないようだ。
というか、本当に「ねこにまたたび」って効くんだなぁ。
ひとまず、将来最も猫又に近かろう風体のぬこが真っ先に飛びついた。
    ぬこにマタタビ
犬コロがだらしなくヨダレを垂らしてハァハァ言って尻尾を振っているのを見ると、犬畜生だなぁ、こういう点は猫とは違うなぁ、と思っていたが、またたびを前にしたぬこも、やっぱり猫畜生に変化し、よだれを垂らして、何だか「酔って暴れる人」のようになってグルグル回っていた。
「ネコ用またたび」は胃薬のように分包になっているのだが、その包みすらぬこを狂わせるのに十分だったりする。
    ぬこにマタタビ
    またたび分包を中心に体をくねらすぬこ
    ぬこにマタタビ
    「にゃ〜に興奮してるんだか」という顔をしつつ、ずっと分包を目で追っていたぬこ
    ぬこにマタタビ興奮中
    「こ、ここが、ここが、スゴイにゃん!スゴいにゃん!」
長い歴史の中で、どういう経緯でヒトに飼われるようになったか知らないが、一番好きな食べ物が、魚の「アジ」だとか言われるネコ、そもそも、ネコが海でアジを捕れる筈がないので、ヒトに飼われてきた歴史は相当長いのだろう。
ネコと暮らした事はないが、家の中をネコが普通に歩いているのを見ると和んでしまうのは何故か?

ちなみに、料金は時間制だ。
「30分毎に500円、飲食代は別」は高いか安いか人によって評価が分かれるだろうが、もっと愛想の良い「子猫ちゃん」のようなオネーちゃんがたくさん居るようなお店に行ったと思えば、かなり安いのではないだろうか。
いや、不謹慎な例えはセクハラになるが、たかがコーヒー1杯で飽きる事無く2時間近く居座ってしまった事は、値段が付けられない何かがあったからに違いない。
猫カフェ、恐るべし!

動物園ではないので、小さなお子様はご遠慮願いたい場所だと思う。
願わくば、猫と戯れる「アダルトな空間」であって欲しいと思う。

そうそう、季節の変わり目だったのか、相当、ネコの毛がついてしまった。
後から気付いて「シマッタ!」と思う人は、御器所駅近くの105円ショップで「コロコロ」を買い求めて毛を取ると良いだろう。
「良いだろう」って、妙にリアルな話なのかは察して欲しい(笑)


猫カフェ
 なーご なーご:http://na-go.com/
本日の好日度:★★★☆☆ 「待合室は暑かった…」