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観察者 in 聖火リレー 〜長野県長野市内〜 「01:早朝の出来事」


2008/04/26
mizuno-ami
騒がしい声に目を覚ますと、続々と観光バスが到着しているのが見えた。
ここは、上越自動車道、長野インターを目前に控えた松代パーキングエリア。
豊田を出ること、約4時間。ここで仮眠をとり、翌朝、長野市内の聖火リレーを見物する予定を組んでいた。
どこかしら興奮して寝付けなかったが、少々、ウトウトとした頃に、この観光バスの群れだ。
今回の聖火リレー、多くの中国人留学生などが動員されると噂されていたが、既に、前夜のパーキングエリアにその兆候がある。
そして、笛を吹いたり、大声で歌っている声が聞こえてくる。
車を出て、カメラを持って近づいてみると、想像を絶する光景なら感動もあるが、予想通りの光景が展開されていると愕然となる。
中国国旗を振り回す一団、いや、集団が騒ぎ、歌っている。
その中国語の唄に混じって聞こえてくるのは「フリーチベット!」の声
こちらも、同じように松代PAで仮眠を取って、という予定を立てていたのであろう。
あちらこちらから、チベットの旗を持った人々が「フリーチベット」を繰り返しながら、集まってくる。
まさに、一触即発状態、いや、多少の小競り合いは既に起こっている。
幸い、双方の人間が止めに入り、大きな騒動には至らなかったが、どういう集団にも必ず存在する「血の気の多い奴」を抑えるために苦労するのは、どの国でも同じなのだな、と妙に落ち着いて観察してみる。

今回の「お出かけ」は、長野で行われる聖火リレーを観察するために足を運んでみた。
そして、予想外の深夜の騒乱に、遭遇する事となった。
この先、どうなるのか?
不安を抱いていると、観光バスが出発し始める。
よく見れば、単なる「トイレ休憩」だったようだ。
そんな短時間で、歌い騒ぐ連中の行動力には感心させられるが、非常識さには不快感を覚える。
しかし、バスが出るとなれば、その後の混雑が予想されるので、予定を早めて篠ノ井駅に向かう事にした。
市内中心部で駐車場を探すより、近隣の比較的大きな駅に車を置いて、電車で長野駅に向かった方が便利だろうと思ったからだ。
そして、その方法は意外とオーソドックスらしく、ネットで見つけておいた駅近くの駐車場に他県のナンバーを持つ車がポツポツ入ってくるのを見ながら、少々、うたた寝をした。
気温約3度。長野の夜は寒かった。