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とりあえずバラを見る 〜西尾市 憩の農園〜


2013/05/26
mizuno-ami
岐阜県・可児市にある『花フェスタ記念公園』で『春のバラまつり』が開催されている。
とりあえず、行ってみようという事になった。
しかし、ゴールデンウィークも終わったこの時期に、なぜか、東海環状自動車道路『可児御嵩』インター付近だけ、渋滞情報が真っ赤に染まっている。
どう考えても、同じ発想の人間が集まった結果だろう。
早々に諦めるも、バラを見たいという家人の欲求は諦めきれず、ではと『西尾のバラ園』に行く事になった。

『西尾のバラ園』とは、愛知県西尾市にあるバラ園で、正式名称を『西尾市憩の農園』という。
という事を、実は、今、ホームページで初めて知った。
それによれば、
    西尾市憩いの農園は、植木や苗木、鉢花など産地直売方式で提供する総合ショッピングセンター。東海地区随一のスケールで、植木展示場や盆栽展示場、花き温室展示場、モデル庭園などが設置され、種類も豊富に市価より低料金でご提供しています。さらに栽培方法をはじめ、ガーデニングや造園などに関する専門的なアドバイスも行っています。
のだそうだ。
JA西三河、と書かれているので、農協がやっているんだろう。
その中にあるバラ園が有名らしいので、足を運んできた次第。
バラを見てきただけなので、本稿では、バラの写真を淡々と並べることにする。
手抜きじゃないよ。

【真紅】
バラといって、思いつくのは、まず『真紅の薔薇』だろう。
    真紅の薔薇
見事だが、こうやって写真を見るとカーネーションにも見えなくない。
では、視点を落としてもう一枚。
    真紅の薔薇
背景が入ると、それなりにバラっぽく写るようだ。覚えておこう。

同じ真っ赤なバラでも、こちらは少し様子が違う。
    真紅の薔薇
どこかしら丸みを帯びた花びらが可愛らしい。

【暖色系】
赤色から、もう少し広げてみる。
色の方向としては、こんなところで。
    暖色系の薔薇
「だんしょくけいのばら」と音読すると、何か誤解を招く恐れがあるので、まずは、ピンク色など。
    ピンクの薔薇
淡いピンクではなく、やや濃い目のピンク色。
同じ濃さでオレンジ系だと、こんな感じになる。
    オレンジ系の薔薇
この色は嫌いじゃない、という人は少なくなかろう。
    オレンジ系の薔薇
無理に背景を入れない方が良かった。。。。

【多色】
単色ではなく、部分的に色が違う種類もある。
    白−オレンジ系の薔薇
白とオレンジ系の2色のバラ。
このバラの感想は「これは良いな」と「単色の方が良いな」の2つに分かれそうなところ。
ただ、黄色と赤の組み合わせになると、あまり極端な印象は受けない。
    黄色−赤系の薔薇
さらに、このバラ、1本の木に両方が咲く。
    黄色−赤系の薔薇
一枝切り取れば、ちょっとした花束になりそうな、お得な品種だ。

【黄色】
黄色いバラも悪くない。
    黄色の薔薇
でも、何だろう『黄色いスイカ』のような「ちょっと、あなたは主役じゃないよ」感は。
背景、遠くの方に赤色を入れるだけで、疑問は確信に変わる。
    黄色の薔薇
「おお、あっちの方を見に行ってみよう」と思わず口に出してしまいそうだ。
(※個人の感想です)

【白っぽい】
白バラも味がある。
    白薔薇
実質、白といっても、大抵は「淡い○○」という表現が出来る。
そもそも、普通の状態で色素を含まない本当の意味での真っ白な花は存在しないだろうから、淡ければ白だと言い切っても間違いじゃない。
そして、白いバラは往々にして、別のモノに見える。
    白薔薇
『ティッシュを丸めて作ったモノ』のようだ。

【紫とか青とか系】
青色の色素を持ったバラは、人工的に作られたものなので、青く見えても、そうじゃない。
    ムラサキの薔薇
これは、紫色だろうか。
先の「淡い紫色」と表現も出来るが、これは「白っぽい」の仲間とは違う感じがする。
    ムラサキの薔薇
そして、この色は、何だか物寂しい。


カメラ片手に、バラ園を眺め、後から写真を見てみれば、結構、好みの花の形が一様である事が分かって面白く感じている。
色や形など、どうも自分好みの物ばかりを撮影していたようだ。
    西尾・バラ園
園内一部を切り取って写しても、これだけ咲いている。
「いいね!」と思ったバラばかりを写真に撮って、後から見れば傾向も分かる筈だ。
自分好みのバラなんかを探すのも面白いだろう。
本日の好日度:★★★★☆ 「タダで見れるの」
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