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松本かえるまつり2006 〜松本市〜

    お昼ご飯
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 朝方よりは、ずいぶんと明るくなった空模様。
もう、雨の心配はなさそうだ。
不安材料が1つ解消されると同時に、別の不安材料が現れてきた。

日ごろの運動不足か、生体としての積載量オーバーか、はたまた、走り回りすぎか。
気がつけば、足が痛くて歩くのが辛い状態になってしまった。
そう言えば、朝からまともに休憩なしで走り回っていたような・・・。
という事で、ちょっと遅くなったが、お昼ご飯を兼ねて休憩に向かう。

と、とりあえず、靴を脱いで足を投げ出したい。
どこかの足の疲労解消グッズのCMのような心境なので、2階にお邪魔する事にした。

ひとまず、今日のお弁当を撮影しておく。
相変わらずていねいに作られているなぁ、と感心する。
具がいっぱいの味噌汁までついて、それだけでもありがたい。
    お弁当
    ■いただきます。畳に映った影が哀愁を誘いますね。
この時点で、撮影団団長は使い物にならない状態だったが、その逆に撮影助手は元気だ。
実のところ、昨日の昼は、あまり食欲もなかった助手だが、今日はペロリと弁当を平らげる食欲。この元気は幸いだ。

さて、ご飯を食べているだけの状態で、特に何もお見せするものはないが、それではスペースが勿体無いので「特典映像」をいくつか載せておこう。

撮影団助手、ことOhyoi3画伯によるラフ集だ。
まず、こちらは、今回のマスコットとなった「フランソワ」の初期イメージ。
    ギターフランソワ
    ■そう言えば、ギター侍って、どこいったんだろう?
大きな違いは、そのクチ。最初は「おちょぼ口」だったのだが、あまりにもカエルらしくないので、大口に変更されて今のフランソワがある。
また、これは「カサ」を持った定番ポーズ。
    フランソワ
    ■雨が好き、でも、雨は降らんソワ
よく見れば、カサを持っている手に無理があるが、まぁ、ラフだから仕方がないか。
しかし、まだまだキャラクターが固まっていない頃のイラストなので痩せていたり太っていたりするのはご愛敬。
いや、線が安定するのにかなり時間を要したフランソワであったが、その一方で、こちらの「タマサブロー」は最初からあまり変化のないキャラクターかもしれない。
    タマサブロー
    ■「ほとんど同じでしょう?成長が止まってるんだよ」
最初から、今のままのイメージだ。
ちなみに、このタマサブローを使った缶バッジも企画されていたが、残念ながら日の目を見ることはなかった。
    タマサブロー
    ■缶バッジ。タマサブロー版はボツ作品の1つです。
よくよく見ると、無茶な構図のモノもある。
    タマサブローとフランソワ
    ■タマサブローが潰れているあたりがブラックですが、。
タマサブローが潰されていて、ブラックな作品に仕上がっているが、ここに掲載する以前の「ボツネタ」は、それ以上の物が多くそのままで掲載できない。
まぁ、Ohyoi3ワールドの基本といえば基本だろうか。

さて、ヨダレを垂らして眠るフランソワ。
さすがに団長の方はヨダレまでは垂らしていないが、15分ほどの休憩で足も復活。
あと半日程度は動き回れる筈だ。

ごちそうさまでした。


さぁ、出発。
景気付けに、今まで通った事のなった路地を通ってみる。
    1本裏路地
    ■今時の「ファミリー居酒屋」なんかじゃない。ネオ・レトロな光景
ナワテ通り界隈、まだまだ未知の魅力があるなぁ、と感心する。
故・滝田ゆう先生が描くような、昭和初期の東京下町の様子ってこんな感じだったのだろうか、そう感じるような風景が現役でそこに存在している。
歴史の保存とか、古き善き時代を思わせるとか、そういう次元とは無関係に、単にそこにあって年を取っちまっただけだ、という看板達。
我々が哀愁を感じようが奇異を感じようが、そんな意思とは無関係に、いつまでもそこに存在するだけのものなのだろう。

その一方で、簡単に失われるものもある。
    マンション
    ■あっちの方に見えるような建物が建つんかなぁ…
今更、多くは語らないが、ナワテ通りに建築されるマンションの予定地だ。
通り側からみれば、カエルの絵なんか描いちゃってフレンドリーなイメージを装っているが、裏から見れば、更地になって、もうすぐにでもコンクリート流し込んで鉄骨を打ち始めますよ的風景が広がっている。
別段、小さな商店街の横に小さな空き地があったって誰も困る事ないだろうに、時代はこんな空き地にさえ休む暇を与えないのか。
そんな哀愁を感じようが、そんな意思とは無関係に、空き地には建物が建ち続けるのだろう。



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