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2007松本「縄手カエル祭」 〜松本市〜

    今年も元気に、ケ〜ロ〜ウィ〜ン
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 さて、無責任ながら、手元にイベントの予定表を持っていない。
昨年はなら、イベントの時間を把握して、それ相応の取材を行った訳だが、今年は、行き当たりバッタリを楽しむ趣旨なので、ある程度は仕方がない。
とりあえず、ケロウィンの情報は到着した西門で得る事が出来た。
    ご案内
    ■オッちゃんの街頭ライブは、2時少し過ぎてから終わりました
話によれば、ここで受付をして、東口の方まで揃って歩いてゆくらしい。
可愛らしいカエルの行進。
まぁ、まだ集まっていないようなので、一旦、東口の方に戻って行く事にする。
このあたりが、行き当たりバッタリだ。
そう言えば、行き当たりバッタリで店頭販売員をしている、我が弟子は、今ごろどうしているのだろうか?
    多忙中
    ■「い、いらっしゃいませぇ〜、ひぃひぃ」
・・・めっちゃ、忙しそうだ。

え、さて、気を取り直してお散歩に戻ろう。
軽く木が焦げた臭いと共に、可愛らしいお嬢さんが声をかけてくれる。
    「どうです?やってきませんか?」
わぁ、オジサンにできるかなぁ、と思った「焼印」の体験コーナーだ。
    どう?
    ■「焼印より焼きイモの方が好きかも〜」「同意!」
焼印というと、どうも牛の尻などにジュウとやるモノ、という誤った知識しか持ち合わせていないが、木製品などについていることのあるアレのことだ。
そんなモノ、やったことがないぞ、という心配は無用。キチンと、練習させてくれる。
    練習用に焼けた痛々しい板
    ■練習用の板
おっかなびっくり焼印を受け取り、とりあえず練習板にジュウと押し付ける。
「軽く煙が上がった頃に離すんですよ」と言われたのだが、軽く煙が出た頃には真っ黒になってしまっていた。
こ、これは、意外と難しいぞ!
続いて、先ほどより早めに離してみると、今度は焼けていない部分が出来てしまった。
これは、コツを掴んでおかないと、傑作が出来た時に焼印を押そうとしても、焼印が失敗して傑作をダメにしてしまうんじゃなかろうか。
傑作と言えば、焼きペンで書いた店のロゴマークは、現在、たい焼き屋さん店頭でポストカードなどを売っている販売員によって作られたものだが、この大きな板を、良くも失敗せずに作ったモノだと感心する。
    Ohyoi3による傑作、すげえ!
    ■焼きペンによる店の看板。これはすごい。
そんな訳で、何度か練習を繰り返し、「うんうん、これならコツを掴んだ、大丈夫だろう」というレベルに到達したと思われる頃、いよいよ「本番」に移行する。
ターゲットは練習用の板ではなく、お持ち帰り用の木片だ。
せっかくのお嬢さん方の前だ、ここはピシっと決めておきたい。
    本番に弱いおじさん…
    ■あーあ、という軽い嘆息が聞こえるような…
あかん・・・。
どうも、本番に弱いんだねぇ、オジサンは。昔からそうなのさ。
いやいや、ヨコシマな考えで焼印など握るから、そうなったのかも知れぬが、やはり短時間で習得できるようなシロモノでもない。
薄っすらと欠けてしまった作品は、自分を未熟さを思い知るためのモノとして、ありがたく頂いておく。

さて、もう少し進むと、橋のあたりで何だか人だかりが出来ている。
何だろう?と思ったが、何となく、何が起こっているのか理解できるような気がする。
その方向に目を向けると・・・
    橋から揺れる
    ■ゆやーん、ゆよーん、風にゆられて人が揺れるよ
はい、正解。
それも、舞踏の本木さん、今度は橋からロープでぶら下がっているではないか。
前後の流れが分らないので、どうしてぶら下がっているのか分からないが、前後の流れを知ったところで理解するもの難しいだろう。
    結び目
    ■この絵柄だと、レスキュー隊の訓練風景のような…
何にしろ、ロープには一定間隔で結び目が付けられており、キッチリと準備された道具である事が分る。
何事も、安全第一だ。

カエルパンでお馴染み、スイートさんの前を通りかかったとき「パンの師匠」がマイクを持ってカエルパン作りのレクチャーをしていた。
    ボス
    ■「パン作りに大切なのは何か分かるか?」「エット、アイジョウ」
どうやら、パン作りには材料や道具よりも愛情とか心が必要らしい。
よくよく聴いていると、意外と毒ある漫談のようで面白い。
一方、従業員の皆さんは、漫才で言うところの「いじられ役」を演じているが、それが演技なのか日常の風景なのか追求しない事にしよう。
    いじられ役
    ■「ウチノボス、マイクヲモツト、ジンカクカワッチャウヨ。」
ボサっと歩いているうちに、東口の方に到着してしまった。
そこで、撮影団が見たものは!?
    4.失敗した焼印
    ■1.穴 2.窓 3.お弁当の海苔
・・・なんだこれ?

松本市制100周年のマスコットキャラクター「アルプちゃん」の「空気穴」だ。
おそらく、その山腹の穴から呼吸をしていると思われるが、今流行の「ゆるきゃら」という奴だろうか。
どこかしら、ニコニコしていて親しみがあるような、不気味なような。
そんなアルプちゃんは、ここ東口でケロウィン達の到着を待っている。
    あるぷちゃん
    ■ギターじゃなくてバイオリンというのが文化的です


さて、一方のケロウィンはどこに居るのか?


ちょうど四柱神社前を通過中、先ほど出発したばかり、というところか。
大勢のケロウィンとその数に等しいほどの撮影隊のお父さん、お母さんを引き連れた一行が、ずんずんと歩いてくる。
    ナビゲータ
    ■「私はここよっ!ここにいるわっ!」
街の子供が、旅人の笛について行っちゃう童話があるが、どこかしらそんな雰囲気のする子供の列。
せっかくなので、ここで合流して一緒に行く事にしよう。
    イジメじゃないよ
    ■「しゃがんでないで、立ちなさいよ」とは言っていない
    カエルは行くよ、どこまでも
    ■カエル行列。ビデオ係は主にお父さんのお仕事。
さて、一行が到着したのは「たのしいしゃてき」のコーナーだ。
ここで皆を集めて、ケロウィンでお約束のあのセリフを練習する。
    本当なら強要罪とか脅迫罪?
    ■「お菓子をくれなきゃ、イタズラするケロ!」
多勢に無勢というところだろう。
ヘビに睨まれたカエルではなく、カエル達に睨まれたカエルくん、どっさりとお菓子を差し出していた。
    ナイス表情
    ■「イ、イタズラはやめて下さい。」
    わんこ
    ■「子供には勝てませんワン。やっぱり強いっすねぇ」
お菓子を貰って上機嫌のケロウィン達。
そろそろ、この行進の終着点、東口が見えてきた。
    先頭
    ■「さぁ、ずんずん行くよ〜」
そして、東口で皆を出迎えくれたのは!
    遭遇
    ■「あ!何か居る」「大きいの」「青いの」
そう、先ほど紹介した「アルプちゃん」だ。
既に小さな子供たちの口から、彼女の名前がポロポロとこぼれている。
すごいな、有名人だ、アルプちゃん。
地元に愛されるマスコットキャラクター、その昔、名古屋デザイン博で活躍した「デポちゃん」など、多くの名古屋市民が心に描く事すら出来ないキャラクターだというのに。
    注目
    ■「まぁ、みんな、私の事注目してる!」
    照れ照れ
    ■「恥ずかしいわぁ、どうしましょう!」
    空気読め
    ■「って呼んだ?」「1人で盛り上がっているところ悪いけど、さっきから呼んでる」
そんな訳で、最終目的地、東口で可愛らしいケロウィン参加者による記念写真&撮影会が行われる。
微笑ましいやら、可愛らしいやら。
    配置
    ■「アルプちゃんは頭が大きいから、ここ!」
元気な子供を記念写真の枠に収めるのはずいぶんと苦労するが、それでも道行く人を和ませてくれたケロウィン参加者たち。
    記念写真
    ■「はい、ちーず」、いい顔できたかな?
はい。来年も、ヨロシクね!
    カトチャン
    ■続けて「あんたも好きね〜」と言えるのは中高年


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