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Apple社のiPodに代表されるような小型音楽プレイヤー。 電車やバス、はたまた歩いている時など、聴きながら過ごしている人が当たり前のように居る風景。 高校生の辺りは、まだMDプレイヤーあたりが主力かもしれないけど、何かヘッドフォンを耳につけて音楽を聴いている姿を良く見かけます。 そんな姿を見ているのは、子供も同じ。お姉さんの真似をしてちょっと大人になってみたい。背伸びをしたい年頃の女の子。 タカラトミーから発売されている「ミュージックシャワー」という音楽プレイヤーは、まさにそんな女の子のためのプレイヤー。 でも、実際に手にしてみると…それは、大人のオジサンにも十分楽しめる「ホンモノ」でした。 そんな訳で、このシリーズの第2世代にあたる「ミュージックシャワー・ネオ」を紹介します。 |
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【本物志向じゃなくて本物】 やや小ぶりの箱に入っているのは、本体とヘッドフォン、透明のカバーに説明書。 オモチャ売り場で買ったにしては極めてシンプルな構成ですが、白で統一されたボディとヘッドフォンが、流行のプレイヤーっぽさを演出しています。 また、ヘッドフォンも、今風にキチンとネットストラップタイプの物が用意されているなど、心憎い演出だと思います。 ![]() 本体とネックストラップヘッドフォン。ボディカラーは水色とピンク。私はピンクをチョイス。 思った以上に肉厚のパーツが使われているので、比較的押しやすいのが特徴。長押し動作などでも、押しにくいということはありません。 ヘッドフォンなどの端子は本体の底面にあります。 3.5mmΦの標準的なヘッドフォンジャック、その隣にミニUSBの端子がゴムカバーに隠れています。 ここにUSBケーブル(標準添付)をさしてパソコンに接続すれば、マスストレージクラスとして認識されますので、とても取り扱いが簡単です。 まぁ、こういう場合、対応OSがWindows2000/XPだけになってしまうのは仕方がない仕様ですね。 もちろん、ストラップ穴も開いています。 ![]() ヘッドフォンジャックとUSB端子。ちなみにUSBは1.1。 思ったよりもしっかり出力がありますので、普通にヘッドフォンを鳴らす程度ならまったく問題のないパワーがあります。 また、ホールドスイッチがついている辺りも親切です。 ![]() ボリュームとホールド、そして録音端子 もう1つ「LINE IN」という不思議な端子があります。 実は、これは録音用の端子なのです。 この端子は2.5mmΦのステレオジャックで、録音用のケーブルも標準で添付されています。 したがって、本体さえ買えば、テレビやラジカセ、CDなどの音声を「録音してmp3に変換する」事が出来るのです。 CDを買ったらすぐにリッピングしてプレイヤー用に変換してしまう大人とは違って、子供の世界では、CDはまだまだ高価ですし、パソコンでリッピング、と言うのも浸透しているのか分かりません。 ある意味、テレビやラジオといった「音楽ソース」が日常的な世代、その昔、歌番組をテープに録音して聴いていた感覚と同じように、録音したものを持ち歩けるのがこのプレイヤーの特徴です。 知ったかぶりのオジサンから見れば、ケーブル直結で録音レベル調整が出来ないのは残念ですが、テレビのボリュームを調整すれば済む事なので、むしろ簡単なのかもしれません。 そもそも、1万円前後でmp3へのダイレクトエンコーディング機能が付いているのだから立派です。 もちろん、パソコンで取り出すことも可能。それなりのマイクを使えば、ボイスレコーダーとしても使えるかもしれません。 前のバージョンでは、音声の大小を感知して自動的に録音、自動的に停止、という機能でしたが、この「ネオ」では、自動と手動の選択ができるようになりました。 おそらく、抑揚のある曲が途中で切られたりして、あまり評判が良くなかったのでしょう。 また、録音の音質は2種類が選択できます。高音質の128kbpsと低音質の80kbpsです。 前のバージョンは128kbps固定で、約120分の録音時間でしたが、今回80kbpsモードを追加する事で最大で約200分の録音が可能になりました。 メモリーを増やす事も検討したらしいのですが、それだと値段が上がってしまうとの事で、低音質モードを用意したようです。 ということで、メモリ容量は約128MB。同じ価格帯のプレイヤーと比べると、ちょっと割高かな、という気がします。 音楽再生は極めて普通のプレイヤー、玩具ではなく普通のプレイヤーです。 mp3とWMAの両方に対応しています。 録音機能が80kbpsと128kbpsなので、低音質だけかと思いますが、300kbps程度や可変ビットレート(VBR)のmp3ファイルも普通に再生しますし、ディスプレイには、ビットレートも表示されます。 ディスプレイにはボリュームやバッテリー残量、時間や再生モード、ファイル情報が表示されます。 曲名部分は、ファイル名から拡張子(.mp3など)を除いた名前が表示されます。もちろん日本語表示です。 ただし、mp3のタグには対応していません。 ![]() 基本的な情報が表示されています。バックライトはなし。
メニュー操作はそれほど複雑ではありませんが、決定ボタンがどれだったかな、と物覚えの悪いオジサンにはちょっと戸惑う場面もあります。 まぁ、迷うほどの数はありませんので、適当に押せばなんとかなります。 電源のON・OFFと再生からの停止が長押し動作になるので、再生中に停止して電源を切るまでに2回長押ししなきゃならないのは、やや面倒ですが、電源を切った時の曲を覚えておいてくれるので、次に電源を入れたときは、その曲からスタートします。 バッテリーは単4電池1本で約10時間の再生。 容量はやや少なめですが、プレイヤーとしての機能は十分に持っていることがお分かりいただけたかと思います。 |
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【本当の魅力】 ここまでだと、単に割高感のあるプレイヤーかな、と思うかもしれませんが、このミュージックシャワーシリーズには、もう1つの楽しみ方があります。 それは「着せ替えジャケット」という機能。 本体とプラスチックのカバーの間に何かを挟む事が出来るようになっていますが、何枚かの着せ替えシートが標準添付されており、買ってすぐに、色々なデザインを楽しむ事が出来ます。 ![]() 本体とプラ製の「着せ替えカバー」、既に自作モードで(笑) 「そりゃ、予備だろう」というのはオジサン的発想。本来のターゲット層の女の子たちは、プリクラやネイルアートなど、お姉さん的デコレーションに憧れを抱く世代です。 このプラケースは、シールを貼ったり色を塗ったりして楽しめるキャンバスのようなもので、気分に応じて着せ替えられるよう1枚余分に添付した、という事です。 なるほど、なるほど。 まぁ、そう言っても、オジサンはデコレーションとかは苦手なので、着せ替えの紙を何枚かデザインしてみました。 iPod Shuffleなどにもデザインして貼り付けられるステッカーが出ているようですが、こちらは光沢のある透明プラケースの内側にシートを入るため、インクジェットで普通紙に印刷したような並の紙でも十分きれいに見る事が出来ます。これは手軽で良いですね。 まず、その1「MUSICA」は、JRの「SUICA」のパロディです。 ペンギンの代わりに、おひょいさんという辺りが、ウチらしいでしょうか。 ![]() その1:「MUSICA」 その2もおひょいさんネタ。 「音楽を聴いているおひょいさん」を画伯に描いて頂き、こちらで背景とか付けてみました。 ストラップで吊り下げた時、上から吊られている絵になるようにデザインしてみました。 ![]() その2:「音楽おひょい」 その3は「松本かえるまつり」バージョン。 こういうイベントとのコラボレーションも面白いかもしれません。 ![]() その3:「フランソワとタマサブロー」 その4は「なんちゃってiPod」 やっぱり、それらしいデザインも用意してみました。 画面は「ちょこッとSister」ですが、何か?(笑) とりあえず、個人的な利用なので、こういうモノでも大丈夫でしょう。 ![]() その4:「なんちゃってiPod」 同じアニメでも、こんな感じもOK。 その5は「BLACK LAGOON」バージョン。 作ってから思いましたが、オジサンにはかえってこちらの方が恥ずかしいかもしれません。 ![]() その5:「BLACK LAGOON」 また、アニメかよっ! その6、ローゼンメイデンから「水銀燈」。大好きなキャラクターです。 ジャケットは前面(本体の背面)だけでなく、側面もデザインする必要があります。 このように、大きなイラストなら、思い切って左右にはみ出したデザインにしても良いでしょう。 ![]() その6:「水銀燈」、乳酸菌摂ってる? 中に入っている曲が、アニメソングが多いもので、どうもアニメが多くなってしまいます。 そんな訳で、ちょっと自虐的になってデザインしてみました。 その7「たっぷり」は懐かしのデザインです。 ![]() その7:「たっぷり」 こんな感じで簡単に楽しめる「着せ替えジャケット」、お気に入りの写真を入れたり、凝ったデザインをしてみたり、「禁酒」とか「禁煙」とか入れてアピールするのも良いかもしれません。 そうそう、本体のサイズは一般的なクレジットカードサイズより一回り小さいサイズ。 並んでいる本物の「Suica」と比べてみて下さい。 ![]() 楽しい着せ替えワールド。手軽なところが良い! Photoshop用の実寸型紙を作ってみましたので、よろしければダウンロードしてお使いください。 もちろん、Photoshop Elementsで十分使えます、というか作品は全てElementsで作っていますので(笑)
musicshower.zip(4KB) |
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【特別仕様】 @nifty BBフェスタでお会いした、デイリーポータルZ(http://portal.nifty.com/)のライターの方から頂いたサインを元に、こんなデザインを作ってみました。 まず、「サイン交換会」で古賀さんと大塚さんとお話をしたのですが、その際に考えた、その人をイメージしたデザインです。 サインは頂いたものをスキャンして素材として使ってみましたので、ある意味、本物ですね。 とりあえず、短時間のお話だったので、違うかなぁ〜、というクレームは無しにして下さい(笑) まず、大塚さんバージョンです。 これは、落ち着いた中にも弾けた感じをイメージして作ってみました。 サイトと比べると、ややお静かな印象を受けたのですが、もしかして、靴ズレが痛くてお静かだったのかもしれません。 ![]() DPZ:大塚さんバージョン 続いて、古賀さんバージョン。 頂いたサインの中にあった丸っこい顔を全体に散らしてみました。 このまま壁紙にしても良さそうなデザインになりました。 ![]() DPZ:古賀さんバージョン もう1点は、べつやくさんバージョン。 「新しいコスプレ」で使った、偽スタバのロゴを使ってみました。 側面はわかりにくいけど緑色です。 カメラを持って、会場をウロウロしておられたので、フラフラしている星をデザインしてみました。 ![]() DPZ:べつやくさんバージョン ということで、何かのイベントでの出来事も、こうして形に残して携帯できるのは良いかもしれません。 ちょっと私的な「特別仕様」のお話でした。 |
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【まとめ】 箱を開けて、説明書に目を通したり、画面のメニューなどを見ていると、極めて普通に漢字が使われています。 しばしば「子供向け」の商品にありがちな、ほとんどひらがな、という物ではなく、キチンと普通に書かれている辺りに好感が持てます。 おそらく、子供向けだからと平仮名ばかりの画面では、むしろ受け入れられにくい種類の玩具でしょうし、少なくとも、ちょっと背伸びをしたい女の子にとっては、こういった「脱お子様」的なギミックは歓迎される筈です。 さすが、玩具メーカー。きちんと、ターゲットを見ているな、と感心させられます。 まぁ、音楽の再生中は、ペンギンが走り回るアニメーションに切り替わりますが、これを「お子様」と見るかどうかは別にしておきましょう。 128MBで1万円弱の音楽プレイヤー、ともすれば割高感がありますが、電子小物は数字だけで語れない魅力を持ったものが多い世界です。 特に、小型音楽プレイヤー市場は、安価で大容量のモノが当たり前のように出回っているため、人によってはまったく魅力を感じないかもしれません。 でも、人によっては、とっても興味をそそる訳で、そういう楽しみを見出せる人が買って楽しむには、良い選択肢じゃないでしょうか。 女の子用と書かれていますが、大人のオジサンでも十分に楽しめる基本性能に、オマケギミックの着せ替えジャケット。 さすがに、全てのオジサンにオススメはしませんが、これ良いな!と思って買った方には、失望を与える事のない作りになっているので、安心して購入できます。 また、初期版の「ミュージックシャワー」の方が、この「ネオ」の発売で値崩れしている場合もあります。 録音機能は要らないや、というオジサンなら、そちらを狙ってみるのも良いでしょう。 玩具メーカーが提案する「音楽プレイヤー」を確かめる。そんな「大人買い」などしてみては如何でしょうか。 【オススメ度】
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【購入データ】 イオン(ジャスコ)で購入。 お客様感謝デーの日だったので5%OFF。 すみません、レシートをなくしましたので1万円で少しお釣がきた、としか… そうそう、電池は別売りです。お忘れないように。 詳しくは... 株式会社タカラトミー ミュージックシャワー ネオ、公式サイト(http://www.takaratomy.co.jp/products/musicshower/) |