東京2020暑さ我慢大会
2019年08月21日(水)
●東京五輪。興味ある人たちは「2020」で通用するらしいが、何にしても、暑さは大変じゃないか。朝日新聞が報じていたIOCからの暑さに対する選手への対策、『40~42度の入浴や70~90度のサウナの利用なども有効法』とあるが、こうなると、何のための大会なのか分からない。もし、純粋に鍛え上げた肉体とその練習の成果を以って、何らかの競技に対して記録を求めるのなら、厳密に考えれば、温度も湿度もその他コンディションが一定の室内で実施するのが本当だろう。「あの大会は雨で」とか「風の影響で記録は参考に」とか、正直、バカバカしい話。しかし、各地で見世物として興業し、カネを集めるためなら、記録よりも競争を優先した方が、見ている方は面白い。結果的に、選手らは、本来の出場種目の他、暑さや寒さなどへの対策を必要とする我慢大会みたいなことになっている。どんな環境でも実力を発揮できるのが超人の条件、といえば聞こえは良いが、暑さ我慢大会の精神論みたいなものと何が違うんだろうね。●自動車学校の入校時、「仮免許は自動車学校で保管するので、勝手に路上で練習は出来ません」みたいなことを説明された記憶がある。法的には『普通一種免許取得後3年を経過している者』が同乗していれば良いので、親御さんと練習することも可能だが、まぁ、仮免許を不携帯だし、親子心中するリスクが高いので、あえてやるヤツは居ないだろう。個人的にも、お手製の『仮免許練習中』を見たのは1回しかない。また、運転に自身がない人や試験場で技能試験を受ける人のために、運転免許試験場がコース開放している場合もあるが、どちらにしても、運転免許は、自動車学校で買うものだと言っても過言じゃなかろう。昭和の頃は、鬼教官みたいなのが当たり前で、スパルタ式が普通だったという人も多かろうが、最近は、かなりマイルドになったという話なので、まぁ、優しく丁寧に、みたいなところだろうか。それでも、中には、卒業試験に合格できず卒業出来ないヤツもあるようで、余程の理由でもなければ、運転には向いていないと思われるが、とんでもない行動に出るやつも居た。『逮捕されたのは静岡市駿河区に住む45歳の無職の男で、20日午前9時前、市内の自動車学校に侵入し、コースを勝手に走っていました』だそうだ。かつて自分が卒業できなかった自動車学校に侵入し、いや、家族のクルマを持ち込み「運転の練習をしようと思った」とのことだが、公道で練習しなかっただけマシかどうか、判断が難しいところだな。いや、そもそも、家族の協力でもなければ持ち込めないだろうが、年齢を考えれば、単に免停で取り消されただけかも知れぬ。既に免許を持っているのに、卒業できない訳がない、と考える人もあろうが、教習所のトリッキーなコースは、今走ると、きちんと走れる気がしない(笑)。★☆★
都合の良い排日
2019年08月20日(火)
●『天皇陛下は「暑い中、ありがとうございます」と声を掛けて回り、ハンカチで顔の汗を拭きながら「ハンカチ王子」と冗談を言うと、市民らから大きな笑い声が上がる場面もあった』、人と人との接点における『ウマが合う』みたいなものの1つで『笑いのセンスが似ている』は結構、重要だと思っている。そういう見方では、結構、このジョークは嫌いじゃない。周りは笑ったとあるが、その実「いや、もう、王子じゃないやろー」ってツッコミ待ちだったのではないかとさえ思うが、不敬とかで叱られるだろうか(笑)。●こっちのニュースは、笑うしかない。一部を抜粋しただけでも「ハンカチ王子」とは別方向の笑いがこみ上げてくる。『韓国では5000ウォン、1万ウォン、5万ウォンが存在するが、その全ての絵を親日画家の作品だと分かった』、普通なら、これで「で?」という話になるが、彼らの中ではケシカランことになる。一体、何がしたいのかさっぱり分からないが、さっぱり分からないことを真面目にやっているんだから、余計に笑うしかない。こういう国が、どの面下げて「日本は話し合いの席に着け」というのか、それこそ理解に苦しむが、その「席に着け」も、我々が思う「対等に話し合え」ではなく、「話し合ってやるから来い」という上から目線。砂上の楼閣どころか、空想上の脚立の上に立ちはだかり、真顔で大見得を切っているんだから、もはや理解の範囲を超えている。目下、「NO JAPAN」キャンペーンの真っ最中らしいが、一体、どれだけの日本製品を排除できるか。この部分だけ切り取ると、こんな面白いドタバタ喜劇は、そうそう見られない。●控えめに言って、死ねばいいと思うよ。京都のクソジジイ、クソババアの3人組、スクーターで『顧客に覚醒剤を届けるなどしていた』などの容疑で逮捕。71,77,80の平均76歳トリオ。年齢とは関係なく、クズは死ぬまでクズってことだろう。そもそも『3人は覚醒剤を通じた長年の知り合い』という点も胡散臭いが、関西ってこういう手合い、多いのか?だいたい、京都なんて『お茶屋』とか可愛らしい表現をしながら、その実、単なる売春組織。所詮、言葉が上品なだけの下品な商売人の集まりでしょ?クスリも普通に売ってますえ。★☆★
海苔色高級車
2019年08月19日(月)
●実質、連休明けの初日。意外と道路が空いていて驚く。まだ、自動車会社さん、お休みなのか?と思うレベル。渋滞の原因の1つが『左折待ち』だが、まだ学生らの通学姿があまり見られないので、その影響もあるか。8月末くらいまで、もう少しの間、朝、気分的に楽をできそうだ。●「スマホいうんかな。あれで写真を撮るだけ撮ってな。残った分はほかすしかないけど、お米もお金ももったいないやろ…。それ見とったらおっちゃん、何かもう、情けのうなってな…」、甲子園球場近く、超デカ盛りカツ丼で有名だった店が、その『カツ丼大』の提供を止めた。理由はそのセリフの通り。いわゆる『写真映え』を狙ってきたバカが、頼んでは残す、ばかりだったので嫌気がさしたのだろう。その気持ちは十分に分かる。一方で、やっぱり、ものには適正な価格があり『ご飯の量はなんと2.8合。茶碗一杯が約0.4合というから、ざっと7杯分』というカツ丼が800円で提供されていた方が異常であって、普通に、お代わり制にすればいいのにと思うのは自分だけか。まぁ、その量でも『採算はギリギリ』だそうで、飲食店の材料費など今更議論するまでもないが、店だって、その『カツ丼大』の姿を売りにしていたから写真映えが集まっただけの話であって、別に、そういうバカが喜ばない方法で、大盛りを歓迎していた客だけを喜ばす方法もあったろうに。大盛りを演出するために、器からはみ出したり、こぼしたりする盛り方があるが、ああいった類は、むしろ薄汚いと思うが如何か。自分の店で提供するメニューが盛れる大きさの器は用意しておけ、って思うよ。●レクサスの海外限定車『ノリ・グリーン・パール』、日本の『海苔』をベースに考えた色らしいが、何となく面白い。海苔に関しては、黒いやつ、紫っぽいやつ、緑っぽいやつ、と色の濃い順に高級だと記憶しているが、それで言えば、海苔の中では下の部類になるレクサスとも言えようか。いや、良い海苔を、さっと炙った時に緑色に変化する様子と香りを思えば、やはり『海苔グリーン』は真っ当な命名かも知れない。色の名前といえば『日本の伝統色』など、某社の色見本の伝統色シリーズなどは、見ていても面白い。微妙な色の違い、それぞれに名付けられた、これまた雅な色の名前の数々。なるほど伝統だと思わせてくれる。★☆★
往生際
2019年08月18日(日)
●何だ、あれ捕まったのか。チラとニュースで見たが、何だかゴネてたな。偉そうな態度の割に、大阪まで逃げ回ったなんて、逃げ足は速いんだな。挙句、最後までカスっぷりを見せつけてくれた煽り男とオマケのバカ女。みっともない話だ。●東京で4歳児がパトカーにはねられた。緊急走行時、青信号で横断歩道を渡っていた子供がはねられた、という話。確かに、救急車は、たとえ青信号を渡る際でも、交差点でこれ以上ないくらいの安全確認をしながら通過するが、パトカーは結構飛ばす。あれで、よく事故が起きないものだと思うが、やっぱり、こういう事も起きるんだろう。ただ、微妙なのは「男児は家族と一緒にいたが、横断歩道を渡る際には1人で歩いていたという」という点。このくらいの子供なら、手を繋ぐか、せめて一緒に渡るのが普通だろう。加害者、被害者という観点なら、パトカーと子供だが、誰が悪いかとなれば、親が悪いと思う人は多かろう。もちろん、誰か1人を悪者にして終わり、という話ではないが。●子供の事故といえば、としまえんのプールでの事故。あんな大掛かりな遊具、その下側に入り込んだら、と普通に危険に思うが、さらにライフジャケット着用なんて、最初から殺す気しかないんじゃないかとさえ思うが如何か。多くの人が居るところで、最も怖いのは『死角』だ。人が多く居るから、という安心感がかえって裏目に出やすくなるが、あのプールに浮かんだ大きな遊具を見て、第一印象が怖いなぁ、だった。あれ、どうして、透明のビニールにしなかったんだろう、と。また、ライフジャケットは、とにかく沈まないようにするためのものなので、一旦、潜って別のところに浮上するなんてことは考えられていない。結局、沈まなきゃ大丈夫だろう、という楽観的な運営が起こした事故だったんじゃないかね。●もう1ヶ月になるのか。京アニの放火、すでに支援金は20億円近く集まっているらしい。ゼニカネの問題じゃないが、それだけ多くの人が復興を願っている、って話だろう。人間誰でも同じ権利がある、などと称して働きもせずに生活保護を受けているクズと、本当に人々から望まれている存在を平等とは思わない。努力してそうなったのだから、そういう支援の気持ちが集まって当然だ。そう考えれば、死刑囚の生活費用なんかも寄付制にすれば良いだろう。支援団体とやらが、如何に生かしておくべき存在かアピールしながら募金を集める形で。そして、それが尽きれば死刑執行と。分かりやすいじゃないか。★☆★
偉い人と偉そうな人の違い
2019年08月17日(土)
●昭和の終わり頃は「♪盗んだバイクで走り出す」だったが、令和は「借りた車で煽りだす」になったようで、まぁ、情けない話だな。話題になっている借り物の車で煽りまくったバカの話題。自分の中では、こういうバカの横の腰巾着みたいなクズ女の方が嫌いだけど、どちらにしても「行方が分からない」らしい。多くの人が疑問に思っているが、あえて逃がしているようにしか思えないので、行方が分からないのではなく、逃走を手助けしていると思われる。一応、指名手配され顔写真も公開されたようだが、それによって、逃走の範囲は広がるだろう。あたかも「うちの管轄」から早く追い出したいという気持ちの表れのようだな。おそらく、もう大筋で「どういう奴」なのか分かっているんだろう。ロシアンルーレットか。●どういう経緯か知らないが、東北道・佐野サービスエリアで従業員らがストを起こし、営業が止まっているらしい。先日、そんなニュースを耳にしたが、代替要員を派遣することで、一部、営業が再開されたという。物見遊山で駆けつけた野次馬らも「あれ?やってるよ!」みたいに驚いたようで、いつもより盛況だったという。サービスエリアがゴタゴタの野次馬効果で繁盛するのもどうかと思うが、テレビや雑誌の特集に釣られて行くのとたいして変わらないか。ま、結果オーライだろう。一方で、ストを起こした従業員が『「今、提供されている佐野ラーメンは、私たちのものとは違う味になっている」と反発した』などと取材に対し答えたと書かれている。この記事、あえて『家族で埼玉県から訪れた男性は「おいしかった。また食べたい」と笑みを浮かべた』と書いており、やや意図的なものを感じるが、それに乗ったまま話すなら、ストを起こしている連中の「俺たちが一番よく知っている」という思い込みの迷惑さが鼻につく。確かに、そういう現場の人は重要だし、それがなければ回らないが、会社だの組織はそれが全てじゃないし、そもそも、お前らただの雇われ人じゃないか。こういう「声の大きい現場」は、利用するには便利だが、それ以上の存在ではないと思っている。「SAで40年以上にわたって受け継がれてきた味を、白紙にするなんて」らしいが、そんなに自信があるなら、他所で起業して力を試してみてはどうか。サービスエリアだから成り立っただけの「こだわり」は、客に向けたものか、単なる自己満足か。もちろん、この運営会社そのものも疑問に思う部分が多々あるので、一概に、どちらを悪とは言わないが、そもそも、仕入れ出来ない状況だった訳だろ?40年以上こだわって作り続けても、仕入先からロクに信用されないなら、自分たちが一番よく知っているものは何か、考えてみてはどうか。★☆★