2019年11月 一覧
たまに開く踏切

2019年11月18日(月)

●『川崎市の“開かずの踏切” 遮断機が下りても通行数十人の無法地帯』、こんな見出しの記事を読んだ。神奈川だから無法地帯も普通じゃん、と思って読み始めたが、開かない時は20分も待たされるというのは、さすがに厳しいものがある。鉄道と縁が薄いトヨタ市民から見れば、近隣、知立市の駅横の踏切がそれなりに混雑するイメージだが、ここまで酷くはない。この話、タワーマンションが乱立した影響でダイヤが過密化し、結果的に酷くなったという話だが、川の上流下流の問題みたいなのは、こういう電車にも通じるもんがあるんだなぁ、といった感じか。ただ、500m先に歩道橋があって、そちらに迂回すれば渡れるとのことで、その所要時間が10分程度とのこと。要するに、川崎の人は『10分のロスを惜しんで、20分待てずにくぐって渡る』ってことで、何か、一番、最悪の選択肢をとってんじゃないかと思えてきた。●名古屋で起きた小さな事件なのでローカル扱いだろうが、ここ数日、こちらではそこそこ見かける。事件を一言でまとめれば『ハトへの餌やりを注意されたことに腹を立て、男性2人を殴るなどして男が逮捕された事件』だが、マスコミがよっぽど暇なのか、殴られた被害者に取材して、当時の様子を話させている。殴ったのは無職(64)、餌やりを注意され「餌まいちゃいかん法があるんか!」などと殴りかかったという話。69歳と76歳の被害者がどういう物言いだったか知らないが、殴った無職(64)は、同様の容疑で2年ほど前に逮捕され、懲役6ヶ月執行猶予3年の判決を受けたようなクズ。まぁ、そういうヤツなんだろう。マナーを守らないタバコ吸いのクズとかも普通に見かけるが、下手に注意すると殴られる可能性があるから、結局、世の中、見て見ぬフリが正解なんだろう。バカが大手を振って歩く時代か。●Yahoo!とLINEが経営統合。噂か本当か知らんが、どちらも大きいが微妙という印象があるので様子見。そもそも、Yahoo!もLINEも縁がないので傍観出来るが、経営統合まで行かなくとも、電子マネーの分野では、あちらこちらで対応する連携が増えている。直近では、PayPayがじぶん銀行の口座で利用できるようになったというニュースを見たが、この手の連携、かなり複雑になっている。ただ、全体像が複雑であっても、個々人が利用しているサービスや口座は限られるので、それらが対応しているかどうか把握するだけのこと。複雑なようで、それほど問題にはならない。日本中にどれだけの道路があるか知らないが、自分が日常的に走る道路が決まっているようなモノ。複雑だから大変という話でもない。★☆★
別に

2019年11月16日(土)

●外遊びの日。iPhoneも特に見ないので、届くニュースはApple Watchに届くNHKの速報くらい。で、届いたのが『女優 沢尻エリカ容疑者を逮捕。合成麻薬所持の疑い』、どうでも良いわ。落語の「悋気の火の玉」だったか、正妻と妾、共に相手を憎み、藁人形に釘を打ち付けて呪い殺す話。妾が「やり返す」場面では、しばしば「もとより吉原の女、負けん気は強い」などと説明されることがあるが、芸能界も、よほど唯一無二の才能でもなければ、熾烈な競争がある中なので、のほほんとしていられる訳でもなかろう。落語のように負けん気でも強くなければ生き残れない。結果、普通の感覚では手を出さないようなクスリに近づくのも分からなくもない。まぁ、芸能界なんて叩いてホコリが出るような見世物小屋だと思っているから、こんなの氷山の一角だと思うけどね。★☆★
インチキ広告と表現の自由

2019年11月15日(金)

●『イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法』、そんな書籍の広告で、朝日新聞が不適切を認めたらしい。この手のインチキ広告、今更問題視するのもどうかと思うが、朝日新聞だから余計に火付が良かったに違いない。あれだ、桜を見るのに、アベなら問題だが、現行野党なら知らん顔、みたいな話と同じだろう。もちろん、この手のインチキ広告を認めるのも良くないが、単なる広告に対し、広告を掲載した媒体が、そこまで責任を負う必要があるか?もちろん、日本新聞協会は、一応の基準を設けているが、「内容が不明確なもの」「虚偽または誤認されるおそれがあるもの」「非科学的または迷信に類するもので、読者を迷わせたり、不安を与えるおそれがあるもの」という基準に照らせば、ガンの治療方法以前に、新聞本紙の記事も軒並みアウトじゃないか(笑)。●「税金の無駄遣いだ」と騒いでいるバカな野党が止めている審議の方が、よっぽど税金の無駄遣いだが、そんなバカは放っておいて、こちらはバカバカしくも微笑ましい調査記事。創味食品が行ったアンケート。『鈴木さんは酢が好きか?』、この記事を読んで、初めて「鈴木」が「酢好き」になるなぁ、と気付いたレベルでそんな事を思わなかったが、オッサンになって尚、新たに気付かされる事があるのかと驚いた。当の鈴木さんでも、「あー、そういえば」みたいな感じになろうに。そして、肝心の結果だが、鈴木さん300人を対象に調査したところ、酢好きは45%。過半数が好きでもなかったので「名字と調味料の好みは特に関係ない」という結論に至ったとの事。バカバカしさも、こういうのが良いわ。●「むしゃくしゃしていたのでやった。誰でも良かった」、そう言いながら、老人や女子供しか狙わないバカがよく使うセリフだが、こいつは違った。無職、大野高穂(34)が殴りかかったのは、勝ノ浦親方、元北勝鬨。九州場所近くでの話のようだが、殴られたものの、そのままヘッドロックして押さえつけ、駆けつけた警官に引き渡した、という話。やったことは、その通りだが、まぁ、本当に誰でも良かったんだなぁ。まぁ、実際に実行すると、弱者を狙うクズとは異なり、単なるバカと分類されるようで、どちらにしても、身勝手であることに変わりはない。★☆★
花見も許されないニッポン

2019年11月14日(木)

●『桜を見る会』、中日新聞が1面トップになっていたが、そんなに騒ぐような話かね。正直、このくらいしか騒ぐネタがない、というのが実際のところだろう。これまで、急に湧いて出てきて、マスコミが騒いでいる話題の大半が、そんな類の与太話。よっぽど、審議を止めたい何かがあるのかと勘繰るしかない。税金の私物化という言い方もあるが、一国の首相にその程度の権限があって、あかんのかね?税金で飲み食いねぇ。審議拒否してサボっている連中の方が、よっぽど税金の無駄遣いじゃないか。●『2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、観客の熱中症対策として、競技会場へのペットボトルの持ち込みを1人1本に限って認める方向で関係組織と調整を進めていることが13日、分かった。』、要するに、それ以前は、熱中症対策で会場を変更するような五輪会場で、水も持ち込むな、って話だった訳でしょ?アホかね。現時点で、大会スポンサーのコカ・コーラがどう判断するか分からんらしいが、ここ最近の『大会』でスポンサー色が強くなっているのが目立っている。先のラグビーも、スポンサーの自動車会社に配慮して『TOYOTA STADIUM』の看板を外すとかいう対応を取ったが、だったら、豊田市でやるなよ。この手の商業イベント、大袈裟になったためか、組織委員会と称する連中に多額の費用が掛かるようになったんだろう。バカバカしい話だな。●バカバカしいの世界だが、まだまだ、面白い人もある。アメリカの刑務所で、危篤状態に陥り、救急搬送された後、5度に渡って『蘇生処置』を受けたという終身刑で服役中の受刑者。「一回、死んだんだから終身刑は満了だ」と裁判を起こしていたらしい。ああ、なるほどと思うが、この手のトンチ、法律であればキッチリと線引する必要があるのが法治国家。地裁は「説得力に欠ける」として棄却、上級審の判断は「生きているなら刑務所に収監され続けなければならないし、死んでいるならこの訴えは意味をなさない」といった内容。生きてるなら継続だし、死んでたら裁判なんて意味ねーだろ、はなかなか洒落が効いている。書類に『死んでいる可能性のある』ヤツが署名している事を思えば、「死んでいる可能性は有り得そうもない」と補足したそうで、至極まっとうな結末を迎えたと言えよう。日本の司法の場では、「ドラえもんが助けてくれる」などと荒唐無稽な詭弁を持ち出すクズもあるが、こういうウイットを見習って欲しいものだ。★☆★
運転免許は権利じゃなくて資格

2019年11月13日(水)

●嵐のメンバーが結婚を発表した。二宮和也さん(36)、相手は、元フリーアナウンサーの女性(38)だそうで、36歳かぁ、遅いくらいか、という感想と、年の差婚じゃないんだ、という驚きくらいか。何か一回りくらい下の女性と結婚するかと勝手に思っていたので、ある意味、順当な結婚話か。いや、何が順当か分からんが(笑)。たいして知識も興味もないので詳しくは分からないが、ジャニーズ周りは、創始者のジャニー喜多川氏が亡くなった前後から、色々と変わってきた気がするが如何か。何にせよ、一部の『ファン』と自称する連中が、相手の女性を罵ったりするツイートなどが見られるのは、恒例の話。「応援しているファン」とやらは、その対象を応援しているのではなく、自分のために応援しているだけに違いない。一方で、残念ながら『手は届かないけど、誰のものでもない存在』という価値で商売をしている以上、そのファンの気持ちは分からなくもない。アイドルという存在は1人の人間なのか、もしくは、商品なのか。その葛藤は本人が一番強いと思うが、その意識と覚悟が必要な商売だと思えば、まぁ、大変だと思うわ。●上級国民で有名になった飯塚幸三、事故を起こした時は「予約していたフレンチに遅れそうだった」と供述していたらしい。勝手に走った止まらなかった、などと騒いでいたが、その実、慌てていたようで、往生際が悪いというか何というか、どんな理由であれ、失われた命は戻らないが、命を奪われた理由としては酷すぎる話だな。このジジイに限らず、朝の渋滞時間に、頻繁に車線変更を繰り返すバカがあるが、ああいった話と同じだろう。時は金なり、もしくは、慌てるコジキは。●『青森県八戸市の路上で小学生の女児が首を切られて負傷した事件で、青森県警は12日、中学生の少年(14)を殺人未遂容疑で逮捕した。少年は容疑を認め、「殺すつもりだった」との趣旨の供述をしているという』、親の顔が見たい。★☆★
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