2019年05月 一覧
老害プリウスミサイルの走破性

2019年05月15日(水)

●もはや、老害運転の前に、安全地帯はないのか?今度は、千葉県の公園にクルマが突っ込んだ。幸い、というのは無理があるが、保育士さんが園児らをかばった結果、右足を骨折する重傷を負った。死者が出なかっただけ、良かったというしかない。運転していた65歳のジジイは「ブレーキを踏んだのに車が急発進した」「アクセルを踏んだ覚えはない。突然、車が急発進した」などと、記事によって違いがあるのは微妙なところだが、ブレーキを踏んだのに急発進するわけもないし、アクセルも踏まないのに突然、クルマが急発進する筈もない。確かに、犯罪者であれば、多少なりとも、悪いことをする、という認識があるから、警察に捕まれば、それなりの供述ともなるが、最初から、車を急発進させるつもりではないから、自分が誤った操作をしたとは思わないだろう。結果、急発進したら、自分の意思に反したクルマが悪いのであって、自分が悪いとは思わない。その気持ちは十分に分かるが、だからと言って、ブレーキを踏んだかどうかすら疑わしいんだろうが、クソジジイが。事故の写真から、乗っていた車はプリウスのようだが、もう、老人はプリウスに乗るなよ。いや、たまたまプリウスなのかも知れないが、過去、代車で1回だけプリウスに乗った時、スタートボタンを押しても、エンジン音がしないので、かかったのかどうか分からず、何度も押していたら、車屋さんが出てきて教えてくれた経験がある。アクセルかブレーキか分からないような老害に、エンジン音がしているかどうか分からないようなクルマを売らない方が良い、いや、売るべきでない。●クルマと言えば、荷物ごと行方不明になっていた郵便局の配達員。コインパーキングで寝ているところを発見されたそうだ。『配送の仕事を放棄して私用で車を使っていたことを認めた』そうで、まぁ、バカと言うしかない。責任感と言うべきかどうかすら分からないが、仕事を何だと思ってんだろう、というバカが増えているような気がする。マスコミが「企業=ブラック」みたいに煽った結果だろうか?いや、そいつがタダのバカだというだけの話か。★☆★
役者冥利に尽きない人

2019年05月14日(火)

●『(総理は)すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらった』、映画作品を巡る役者の発言が物議を醸している。いや、これ、物議になるところか?映画なんて、大統領がスーパーマン以上の活躍をしてテロリストと対決する作品もあれば、「誰かタスケテー」ばかりを騒いで、何の役にも立たないデクノボウとして描かれる作品もある。作品に対して、必要であれば、そういう姿が描かれても良いわけで、作品を作る側の表現の自由とやらであれば、その腹を壊す総理大臣も、何ら問題はない。それに対し、一部では、安倍総理の潰瘍性大腸炎を揶揄したなどと言っているが、単なる、言いがかりにしか聞こえない。また、やり玉に上がっている佐藤浩市は「(総理大臣役を)最初は絶対にやりたくないと思いました(笑)」などと言っているようだが、総理大臣を演じる器のない三流役者だから、お腹壊して逃げましょう、って役作りにしか聞こえない。仕事を選んだ言い訳をインタビューで笑いながら答えるような役者、やり玉に上げる価値があるんかねぇ。何か、この件で、右や左を巻き込んでわあわあ騒いでいる理由が分からない。少なくとも、この件に対して何か言えるのは『本人』だけじゃないか?世の中、代弁者気取りの連中が増えた。●クズと言うかカスと言うか、下を見れば、いくらでも下はあるんだなぁ。名古屋市の会社員(31)など3人が逮捕された。知人男性(19)に、酒を飲んで運転するよう仕向けた上で、こいつらが、自分たちのクルマでわざと衝突。「後先考えれば安いだろ」などと脅して、現金およそ『5万6千円』を脅し取った恐喝の疑い、だそうだ。やっていることがクズなら、脅し取った金額が、これまたセコい。何だろうね、こういうクズ。バカはバカなりに一生懸命考えました、って犯行だが、人生、楽しそうで良いなぁ(笑)。『小人閑居して不善をなす』などという言葉があるが、暇を持て余すどころか、こういう『金儲け』の話ばかり考えていて、意外と忙しいのかも。●『京都市左京区の左京郵便局で9日午前、配送車が宅配便「ゆうパック」数十個を積み込んだ後、行方がわからなくなっていることが日本郵便近畿支社や京都府警への取材でわかった。』、荷物だけでなく、車ごと、配達員ごと全部ってことか?事件に巻き込まれていなければ、中々大胆な逃走だな。しばしば、年賀状の配達が嫌になって、全部捨てたり、自宅に持ち帰って放置したりする奴が出てくるが、こういうケースは聞いたことがない。まぁ、現時点で何が何だか分からないが、色々なものが二極化するご時世。「働ける人」と「そうでない人」に分かれるのかね。★☆★
住み分けできない人々

2019年05月13日(月)

●「父親に伴われて自首しようとしたが、ばれるのが怖くなって殺した」、母親(66)を殺した無職(37)が、父親(68)を殺して逮捕された時の供述。先週の記事。どういう理由で無職なのか知らないが、『昨春に造船関連会社を退職後は定職に就かず、母親と金銭トラブルになっており「小言を言われていた」と供述』などとあるので、まぁ、クズと呼ばれる類の人間だろう。「殺したことは間違いない」などと言っているが、自首だの供述だのの信じるに値する人物かどうか疑わしい。また、自分の妻が殺され、それが自分の子供で、自首に付き添おうとしたものの、理不尽な理由で殺されてしまった父親の人生。こういう最期を迎えた両親の心情ってのは、どんなもんかなぁ。まぁ、これだけ多くの人があれば、子育てだって上手くいかないケースもあろう。そこで、ヤケになって他人を殺さないだけマシとしか言いようがない。●世の中、色々な人がある。「材料だけ客に押し付けて店員はのんびり。店員の代わりに客が必死に調理」、焼肉屋に行く理由が分からん、みたいな投稿があったらしい。こういう小さな意見を取り上げて『焼肉で肉を焼きたくない日本人が増加』などと、全体論にまで誇張する人の気持ちは分からないが、好みを普通に書き垂れるくらいは構わないだろう。確かに、焼肉屋は、飲食店と称して、その実、客が調理をしている。結果的に、そういう意見が出ても不思議じゃない。ただ、こういう人の浅はかなのは、客が手間なく安全に焼けるように準備されていることには触れたりしない。何のための店かという部分、後片付けまで自分でやらされて、初めて『店員の代わり』を主張すればいいのに、そういう部分には触れない。物事の一部だけを捉えて批判するのは、『日本人が増加』の全体論屋とたいして変わらんだろう。ツイッターなんぞでも日本で4千万人以上が利用しているというが、そこで1万人くらいが騒いだところで、それこそ一部の意見だろうに。ネットは世界を広くするが、見たい部分だけ見て過ごせる分、視野は狭くなるんじゃないか?また、そういう形態である事を承知で焼肉屋を利用している人もあるんだから、嫌なら利用しなきゃ済むだけの話。おカネを払って、お肉を焼いて貰えるお店に行けば済むのに、そういう作業費用が入っていない店に向かって「焼いてくれない」などと文句をいうと、単なる貧乏人の主張になってカワイソウに思われるので、迂闊な疑問を投げない方が得策だろう。★☆★
相対的に生きる人々

2019年05月12日(日)

●ゲゲゲの鬼太郎が、面白いネタを使っていた。「ハラスメント地獄」という。テニス好きのヒヒが、人間をコーチする、という荒唐無稽な話。そころそ、最初は熱血指導のスポ根ものだったが、そういうのがパワハラだの、肩に触れればセクハラだの、自分も聞いたことのないようなハラスメントを理由に吊るし上げられたヒヒが、最後には怒り出して暴れ、鬼太郎に退治されるという話だが、今の社会を小馬鹿にしているネタを、しばしば扱うので面白い。ハラスメントというか、距離感が難しくなった現代。例えば、店に行くと、なぜか店員は、来てほしい時にはこちらに気付かず、どうでも良い時に声をかけてくるが、あれも、1つの距離感だろうか。下手に人間に関わるよりは、ネットで買い物した方が楽だと思う人が増えても不思議じゃない。この手の行為は、たいした事ではないので、自分が少し我慢していれば済んでいた話だったが、「実は自分もそう思っている」という共感が集まれば、立派な(?)迷惑行為に昇格する。そこに、ネットの存在は無視できないが、言い換えれば、陰口文化というか何というか、このご時世に言いづらいが、女々しい文化と言えよう。●テレビで食品ロスの話をしていた。韓国で食品ロスが少ないのは、食べ残しの再利用を認めているからだとか、内心でツッコんでみたが、それ以上に、日本の「規格の厳しさ」と「消費者の求める高さ」が問題に映る。クレーマーなんてのは、大抵はバカだから無視すれば良いが、かと言って、そういうのを含めたレベルで規格化するから、それなりの品質のものが出揃うことになる。品質が高ければ、それはそれで良いことなので、それを否定するのは馬鹿馬鹿しいが、それで、ロスが多いなら、全体的に見て品質が低いと認めざるを得ない。他国では、期限切れのものを無料で配ったりしているが、ああ言ったことを日本で始めると、最初は上手く回っていても、そのうち、不心得というかバカが参入してきて、他店よりも人集めをしたい一心で、本当に期限切れで腐ったものまで配り始めたりする。そして、それを食って入院した人が出た場合、どこに責任があるか揉めることになり、結局「期限切れのものは食うな」みたいな法律に落ち着くだろう。レバ刺しの話がまさにそれで、きちんとした店であれば、いや、常識的に扱っていれば問題のない食材でも、一部のいい加減な店のせいでダメになるという典型例。ケータイ電話も、いまだに本体がタダだと思っているバカが多いが、あれも、他店がやっているから、でエスカレートした結果だろう。そこらのパソコンより高性能な小型端末、10万円くらいの価値はある機械をタダだと思って、いや、タダでなければ使わない、とか言っているような貧乏人が持つような機械じゃないだろうに。バカと貧乏人が足を引っ張る社会は、結果的に、下と上に二極化する。★☆★
ある意味同じ、銃社会とクルマ社会

2019年05月11日(土)

●経済産業省のキャリア官僚が覚せい剤で逮捕された。アメリカから密輸しようとしたというが、省内でも使用していた疑いがあるとか。「自分が使うためだった。仕事のストレスから覚せい剤に手を出した」と供述しているが、何だかなぁ。ある意味、酒や煙草もストレスから逃げるための薬物だと思っているが、どちらにしても、そんなもん一時的な逃げなので、何ら役にも立たんわ。最近、違法薬物の事件記事をよく目にするが、その多くは新聞の地方欄。小さな記事だが、こんなところで普通に取り引きされていると思えば、発覚するものなど、氷山の一角。我々が思っている以上に、普通に浸透している可能性がある。まぁ、ネットで注文して、適当に梱包してもらえば、個人輸入の通販グッズだと思うだろう。何とも恐ろしい時代だ。●一方、この事件を受けて、「ピエール瀧に比べて扱いが軽すぎる」などと言い出す人がある。はて?芸能人が受けた『社会的制裁』とやらは、法的な手続きとは関係のない話。麻薬取締法違反で逮捕されることは、芸人だろうが官僚だろうが変わりはない。この手の事を言い出す人は、アベ政権憎しか、私刑好きの手合いだろう。どちらも偏っている。もし仮に、キャリア官僚という立場が大きな影響を与え、ピエール瀧並の対応を迫るなら、経産省いやすべての省庁職員の尿検査なりを直ちに実施して、他に汚染が広がっていないかを確認し、国民に示すべきだろう。そのレベルの重大犯罪だと自覚すべきだ。●愛知県の西尾市でも交通事故があった。大津のニュースで賑わっているから、あえて目立つように「またか」と報じている感もあるが、その実、それぞれの事故は別のもの。運転していた無職29歳を逮捕したが、無職のくせにドライブなんかするな、というのは暴言だろうか。何にしても、右折事故が目立っているが、もう1つ事故が多いのは自宅付近。運転手も歩行者も、いつもの場所だからと気が緩んで事故になるケースが多いという。この無職は、右折を大きく内側に入り込んでのショートカットなので悪質と言うかクズと言うか、無職のくせに急ぐ理由もなかろうに、というと暴言になるだろうか。「人とぶつかったことに間違いはない」という最近流行りの供述は、何か腹が立つが、加害者が聖人であろうがクズであろうが、痛い思いをするのは被害者の方。あの事故の後、いつも以上に慎重に運転をしている人が増えた気がする一方で、自分とは全く関係ないと言わんばかりのバカもある。池袋で老害ミサイルが歩行者などを轢き殺した事故を受け、免許を返納した高齢者が増えたというが、たいてい、そういう人は事故を起こさない側の人。起こすやつに限って、根拠のない自信を持って運転している。★☆★
2019 年 05 月
      1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
 
前月 今月 翌月

- WebCalen -