2020年03月 一覧
この期に及んで面子を優先するクマのプー。

2020年03月09日(月)

●『習政権 宣伝に躍起「世界は中国に感謝を」批判続ける米メディアに反発』、中日新聞の記事だが、中国と日本では『感謝』の意味が真逆らしい。だいたい、テメーのところで隠そうとして隠しきれずに世界を巻き込む大騒ぎになってんじゃないか。どの面下げて『感謝』だよ。この新型コロナウイルス、海外では「Wuhan virus』などと呼ぶ人もあるらしいが、胡散臭い世界的なルールでは、差別などを避けるために特定の地域名を入れないとか何とか言っているらしいので、『武漢肺炎』はダメなのかね。誤解を避けつつ正確性を高めるために「中国・武漢市を発端とする新型コロナウイルスCOVID-19』と呼ぶか。いや、日本でも「政府の初動が悪い」「アベガー」と騒いでいる連中があるので、政権批判は良いのだろう。であれば『周近平肺炎』が妥当じゃないかねぇ。●9日より中国、韓国からの入国制限が強化された。基本的にビザの効力を停止し、入国者に対して2週間の待機を要請するもの。決めるまでの動きは遅かったが、決まってからの動きは速いか。世界中でこの動きが広まっている中で、日本が出遅れた感はあるが、足並みを揃えないと日本経由で他国に入国できる可能性があり、そちらの国にも迷惑がかかってしまう事を思えば仕方のない措置か。ただ、韓国については驚きの対応が為されている。日本政府が『勝手に入国制限を強化した』ことにカチンときたのか、その『報復』として、『こちらも入国制限してやるニダ!』と騒ぎ始めたのだ。この一連の流れが理解できない、というか、変な意味で理解できるあたりが韓国の頭のオカシイところだが、むしろ、行き来が制限されたほうがお互いのためじゃないか。●その2週間隔離を受けて、施行の前日は『駆け込み帰国』が相次いだという。今、出張の制限のため新幹線はガラガラだそうだが、飛行機は満席のものもあったという。これ、法的には大丈夫な動きだが、感染防止には大丈夫とは言えないだろう。要は、昨日までならノーマークで帰国できるという抜け穴みたいなもの。そこから感染が拡がる可能性は十分に高いはず。いや、こういうアクティブなヤツに限って、帰国後も元気に動き回りそうで怖いわ。まぁ、これに限らず、当面はいろいろな面で活動を自粛すべきだと思う訳だが、さて、どのくらいで収集するんだろうか。世界規模で起きている出口の見えない不安。世界中の人々は中国に『感謝』しようね。★☆★
動き回る人々

2020年03月06日(金)

●マスク転売禁止、14日から。新型コロナも、最初から中国人が大人しくしていれば、ここまで拡がることはなかったと思うが、結局、皆、好き勝手に動き回って被害だの面倒だのを広げている。マスクの転売にしろ、本来、法律で決めるような話でもないのに、これをこの時期に決めなきゃならない時点で、色々とオカシイだろう。身勝手が広げるウイルス被害。ウイルスそのものより厄介だ。●愛知県蒲郡市の50代男性、新型コロナウイルス陽性だと判明した後にも、「ウイルスをばらまいてやる」などと言いながら、あちこちの飲食店に遊び歩いていたとか。まぁ、控えめに言ってもクズだが、似たような世代なので分かる部分もある。たぶん、本人、ヤケになっているのでなければ、いまだに大事だと思っていないんだろう。冗談だから、がどこまででも通用すると思っているのは、ある意味、テレビ世代であって、結構、酷いことをしても冗談とかネタとかで済ませてきたのをゲタゲタ笑って見ていた世代に他ならない。こういうオッサン、「やめてくださいよ」とやんわり反抗する若者に対して、それが冗談だと思ったり、コミュニケーションの範疇だと思っているから、イジりを止めたりせず、むしろエスカレートする。結果、その若者が壊れるか、もしくは、怒り出せば「いや、冗談じゃないか」と開き直る。おそらく「セクハラ上司」の典型もこんな層じゃないかねぇ。もちろん、大変なときでも、冗談を飛ばせるくらいの余裕があるのは悪いことではないと思うが、時と場合を考えないから叩かれる。●一方で、余裕というか優雅というか、面白い事を始める連中も出てきた。『蘇』という食べ物がある。飛鳥時代から平安頃まで食べられていたというものだが、結構、ネット上のネタで扱われるので自分でも認識はあった。そんな『蘇』を、コロナウイルス騒ぎで学校が休みになり、給食の牛乳が余っていることから、大量消費できるメニューとしてチャレンジする人がチラホラ出てきたという話。もともと、平安貴族らが食べていたものだそうだが、何とも雅な話、かなぁ(笑)。作り方は簡単。フッ素加工のフライパンがある時代なので、焦げ付かないように煮詰めるだけ。食感はチーズのようで、それほど甘くないそうだ。何だか美味そうに感じるが、2リットルの牛乳を煮詰めるのに2時間位かかるというので、まぁ、自宅待機中の子供と作るのが良いのかも知れない。令和の時代に復活する平安貴族の味。心の余裕とは、こういうものだろう。★☆★
現代版の闇市

2020年03月05日(木)

●いわゆる『転売ヤー』による転売行為が目立っている。商売として認められているとは言え、その範囲を超えたものは少なくない。マスクの買い占めなど迷惑以外の何者でもないが、そんなヤツから買わなきゃ良いと言っても、そこらの店頭に「マスクが買えなかったので店員の着用を見送っています」とか書かれていれば怒り出すはずだから、結局、買わざるを得ない人々が存在する。そんな転売ヤーに対して、数日の支払猶予があるコンビニ決済を落札し、支払わずに放置するという対抗策を考えた人もある。これで猶予期間の間、商品は動かせないはカネは入らないわで、自動的にキャンセルになるまで手も足も出ないというやり方。賢い方法ではあるが、逆に考えれば、これはこれで迷惑行為。最良の策とは言い難い。法的にどうにかならないか、という話になるが、ここで「国民生活安定緊急措置法」なんて法律が出てきた。これ、オイルショックの時、物価安定を図るために制定された法律で、その中に、禁止物資を勝手に転売すると「懲役5年以下、または、300万円以下の罰金」が課せられる場合があるとか。法律はあるけど適用されるのは珍しい、というパターンは多々あろうが、きちんと処罰までいける余裕があるかどうか、その辺りが問題か。それより、転売サイトで価格に比例した税金を、取引毎に徴収した方が良いんじゃないかなぁ。●そのコロナ騒ぎ。イタリアでも休校措置が取られることになったらしい。日本を参考にした訳じゃないと思うが、国単位で必要だと判断した結果だろう。日本で休校を要請した時、一部の連中、野党も含めてアベ叩き一色だったが、『諸外国』の判断をどう扱うのかねぇ。ネットでは、叩きの筆頭とも言える蓮舫議員へのバッシングが強いが、こういうバッシングの風潮に対して、あの手の連中は「このような状況下でもバッシングを優先するネトウヨはクズ」「空気読まない」とは平気で言い垂れる訳で、「ボクタチのバッシングはきれいなバッシング」を信じて疑わない。それは、右も左も同じで、結局、バカの質が違うからお互いそれを認めないが、その実、似た者同士で殴り合っているだけ。それこそ「このような状況下」でも、優先順位はそっち。★☆★
チアガール不在で視聴率低迷

2020年03月04日(水)

●午後、某社の担当と打ち合わせ。ただ、その会社、「本日午後より全員在宅勤務」と決まり全員帰されたようで、「私もこの後、直帰して仕事です」などと言っていた。テレワークが導入しやすいところ、出来るところは業種、業界によって異なるが、システム屋さんは比較的やりやすい場合も多い。ただ、自宅に『職場と同じ環境』が必要になるが、そういう場合はリモートで接続して、その先にあるいつもの自分のPCを操作するので、特に問題はない。既に仕組みとして導入されていれば、比較的簡単に始められるテレワーク。その実、自分もいつでも可能になっている。●一方で、難しいのは『紙』と『押印』だ。要するに「ここにハンコください」というパターン。当然、社印の類はそこらで持っているものではないので仕方がないが、中間での承認、決裁といった部分にシャチハタを使っている会社は少なくなかろう。また、メールや画面越しに作業は出来ても、結局、押印するために印刷した紙を用意しなきゃならないから、やっぱり会社のプリンターが必要になってくる。この点、既にグループウェアなどのワークフロー機能で承認・決裁が印鑑不要になってれば特に慌てることはないが、印鑑文化の日本では、あの朱色がなければ書類じゃない的な考えも残っているので、何らかの形で必要になる。この点、まぁ、今の御時世らしく「押印するだけのロボット」が既に存在しているが、中々、導入も難しいだろう。となると、折衷案というか妥協案としては、管理職以上は出社し、それ以下の従業員はテレワークで、というスタイルが良さそうだ。ムダに偉そうな上司の顔を見ずに済むし、出てきた連中は連中で、普段、部下に丸投げしていた部分を背負うことになるので、比較的「座ってるだけ」の運動不足から開放されよう、送られてくるメールに添付された書類を印刷して押印するだけのお仕事。意外と職場環境的に悪くないんじゃないか(笑)。ただ、実際そうなったら、どちらかと言えば、出社する側になるので、あまり嬉しい話でもない(笑)。●へぇ、学校は休みでも春のセンバツは実施するのか。『日本高野連の八田英二会長は選抜大会実施へ「球児の夢の実現のために力を尽くしたい。無観客試合ということで準備を進めていきたい」と話した』だそうだ。これ、自宅待機していて、急に試合だけ行う、って訳じゃなく、普通に練習している訳で、何かそれ「学校を休みにします」の理由を理解していない所業じゃないか?高校野球だけ特別視している風潮に違和感を覚える。★☆★
中流意識という拠り所

2020年03月03日(火)

●『白昼の温泉ホテル侵入…宿泊客用フリードリンクの"ココア"飲み逃走 自称・無職48歳の女 現行犯逮捕』、タイトルに気合が入っているが被害は小さい。フリードリンクコーナー、ある意味、客のマナーで保たれているようなサービスだが、ここに客でもない人間が紛れ込むという事態は、あまり想定していないだろう。れっきとした犯罪行為なので、こんな事で、と書くのはアカンのだが、こんな事で逮捕されるには理由があり、どうも、先月にも同じことをしていたらしいとのこと。当初、ホテル側は宿泊客だと認識していた、とあるので、特に咎めなかったという話のようだが、裏を返せば、普通に堂々としていれば結構バレないぞ、という感じか。一方で、自称無職の女(48)は「以前、従業員に飲んでいいと言われた」と話しているそうで、その辺りも微妙だが、頭がオカシイ可能性も含め、それが今月捕まったのはどういうことか。よっぽど目立つか、たまたま目をつけられたのか、興味は尽きない。●日本人の中流意識というものがあるが、ここ最近、様々な事で上と下の差が開きつつあり、平均すると中流だけど、というものが多い気がするが如何か。モラル的なものも、平均中流を維持しつつもゆっくりと下降線。公衆トイレの紙を盗むようなヤツが増えたという話。もちろん、これまでもそういう輩は居たので、このご時世だから情報として流れているだけかも知れないが、それにしても、じゃないかねぇ。「東日本大震災の後、日本人は一丸となって」とか歴史を美化しているが、バカが「原発に水をぶっかけろ」とかしゃしゃり出てきて大騒ぎしたのを筆頭に、結構、バカの芽はあちらこちらに見受けられた。トイレットペーパー騒ぎで気に入らないのは、ドロボウを養護する声が上がることだ。万引きなんかもれっきとした窃盗行為だが、開き直って「盗めるようになっている方にも問題がある」とか言い出すヤツが出てくる始末。ドロボウガキの親ならまだしも、弁護屋でもこんな事を言い出すんだから始末が悪い。職業に貴賎はないというが、自分のやっていることに誇りが持てないというか、自分の依頼人をクズだと思っても「この人は良い人だよ。クズじゃないよ。」などと嘘八百を並べる商売が法的に認められていようが、人として軽蔑に値すると思うが、この辺りは異端な考え方だろう。なにせ、先生だからね(笑)。何にしても、電車の中で咳をしただけで殴り合いの喧嘩になるような有様。アメリカのように銃で撃たれないだけマシ、という低レベルな民度を持つ連中が増えている。★☆★
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