2020年06月 一覧
見ず知らずだから身勝手に応援出来る

2020年06月10日(水)

●警官に殺された黒人、前科5犯らしい。刑期を終えた人間に対して、その『前』を理由に色眼鏡で見ることは良くない、という人もあろうが、5犯だろ?仏の顔だって3度までなんだから、普通に考えれば、反省する気があるのか疑わしい。合ったこともない海の向こうの前科者だから、手放しで応援出来るんだろうが、仮に地元のクズだったら、どう反応するのかね。何も、殺した警官を擁護するつもりはないが、警察なんて、その地域に合わせた態度なり態勢じゃなきゃ成り立たんだろう。ロクに事件もない田舎の駐在さんと、歌舞伎町の交番勤務のお巡りさんが、同じ姿勢じゃないと思うんだが如何か。根強く残る黒人差別、それはそれとして問題だが、それで焼き討ちしたり暴れたりして社会に迷惑かける行為が許される道理はない。それとも「黒人様だから優遇しろ」とでも言うのか。差別を止めろと騒いで、尚、差別を捨てようとしない人々。日本人は、わざわざ、そんな低レベルな自由の国の真似なんかするより、よっぽど、北朝鮮に拉致問題絡みでデモした方が建設的だ。●直径6メートル、深さ2メートル。桜島の火口から約3キロのところで発見された落石痕。6月4日の噴火を調べていたところで発見されたそうだが、飛んだ噴石のサイズは60センチくらいの可能性があるそうだ。噴石のサイズなど、よく知らないが要は、20~30センチの大きいのが火口から3キロ離れた地点で確認されるのが、1986年以来だそうで、だからこそ朝日新聞が記事にしている訳だが、まぁ、KYの前科があるので数字が大袈裟である可能性はあれど、そんなもんが普通に飛んでくるエネルギーと鹿児島に驚きだわ。最近テレビの旅番組は、再放送だと思うが結構、伊豆が多い。温泉が多いのでテレビ映えもするが、ああいった温泉の数を知ると、なるほど、日本は火山国だなぁと思う。昭和生まれが習った『死火山』という分類も、造山の長い歴史から見れば、人間様が観察した程度で決めつけるのは如何なものかと、今は使わないというが、逆に、もっと火山活動が活発だった頃の地球がどうなっていたのか知りたい気持ちは多々ある。人は歴史に火山活動を記してきたが、富士山から煙が出ていた頃とか、実際に噴火した様子を見た人々も居たわけで、それはそれで見てみたい。ただ、一度噴火すれば、大きな被害となるのは間違いがないので、あまり期待するのは不謹慎とも言えよう。ま、火山とか地震とか、多くの人が困っている中で、学者先生が嬉々としている姿などは、かえって微笑ましいけどね。★☆★
目先のカネ

2020年06月09日(火)

●京都のお土産、定番の1つ『生八ツ橋』、コロナ禍で観光客が減り、売上が8割ほど減ったとか。8割は痛手だなぁ、と思いつつ、こういう地元の人が食べないようなものを『お土産』として堂々と売るのはどうかと思う面もある。旅先で地元の人が美味そうに食べてたのをお裾分けして持ち帰るのが『お土産』の醍醐味だと思うが、『行った記念』みたいな一面もあるので一概にも言えないにしろ、観光客しか買わないような名産品って、何だろうねという話。観光業としては『痛手』かも知れないが、残念ながら当然の流れ。ネット用語なら『残当』じゃないかと。●土産物といえば、山里なんかの土産物屋に必ずといって良いほど置かれているのが『漬け物』の類。そりゃ、山の中だし、漬け物、美味しいよね、というイメージがあるが、商品を手にとってパッケージを眺めれば、別に地元産でもなんでもないパック品ばかり。下手すりゃ、堂々と『中国産』の文字が書かれているものもある始末。「買う時に表示を見ないほうが悪い」と言われればそれまでだが、あえて、そういう場所で売っている時点で確信犯じゃねーかと思う次第。「観光地ってそういうもんだよ」という、まるで「泥棒って盗む人のことだからね」と泥棒が自己紹介して開き直っている時点で、程度の悪い『観光地』のレベルを思い知る訳だが、実際、本当にお土産を書いたければ、むしろ、地元のスーパーに行った方が良いだろう。地産地消のモノが並んでおり、日持ちしないものも少なくないが、お土産としては悪くない。下手すりゃ、地元品も並ぶので、イオンの方が便利かも知れぬ(笑)。やれ観光だ、インバウンドだと田舎者が騒いだところで、郷土愛より中国人のカネ目当てなんだから、そりゃ、毛嫌いされても仕方のないところ。ただ、それで地域が潤う面もあろうから、一概に否定もしないけどね。●そう考えると、QR決済もどうかと思えてくる。バーコードリーダーがあれば簡単に導入でき、中国では多く使われています、として色々なところで導入されたが、実際に自分が使うのは非接触のカードばかり。ぶっちゃければ、99%『Suica』を使うが、いちいち、コードを出してバーコードを読ませて、下手すりゃ金額をこちらで入力しなきゃならないとか、中々、面倒くさい手続きじゃないか。よくこんな事を客にやらせてるな、と思うが、たいてい、こういうのを入れた店は、自分たちでもよく分かっていないという始末。普通、商売人が、サイフを出している客の前で「おカネのこと、よく分からないんですよね」とか言うかね?★☆★
死者を利用する人々

2020年06月08日(月)

●横田滋さんが亡くなった。87歳。43年前に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親、再開以前にロクに事件の概要も知らぬまま亡くなった。誤解を招く言い方だが、何らかの事故であれば、まだ、原因や背景も見えるが、拉致問題は『何がどうなっている』のかさっぱり分からない話。金正日が2002年に公に認めた拉致問題。再発防止を約束したが、そもそも、邦人誘拐のニーズがある時代じゃない。過去を不要な未来への約束と置き換えて闇に葬ったままの北朝鮮。日本国内でも「拉致など存在しない」と言い切ったクズがあるのは、おそらく、協力者が普通に巣食っていただけのこと。未だに、組織だか個人だかの保身のために問題解決に積極的でない姿は、ただ単に「胡散臭い」としか言いようがない。拉致問題を国家間の問題のように捉えると、そりゃそれで大問題だが、要するに「誘拐」じゃないか。誘拐犯が個人なら警察が動くが、それが他国なら『手が出せない』なんて、それこそ抗議すべき話だろう。●横田さんが亡くなったことで、一部のバカが「アベが無能だから解決できなかった」とその死すら利用してアベ叩きに励んでいるが、こういうバカが拉致問題に一言でも何かを発したという話を聞いたことがない。そのくせ、アメリカで黒人が殺されたことに『賛同』して喜び勇んでデモとかやりそうだが、だいたい、黒人が殺された事は知っているが、何をやっていて拘束されたのか、その理由を報じているメディアが皆無なので、正直、手放しで抗議活動に賛同出来ない。いや、もし抗議するなら殺した警察官なり管轄する警察に怒りを向けるべきであり、関係ない地域で、物を壊したり盗んだりするような連中、人権問題以前の話、タダの犯罪者じゃないか。むしろ、黒人の好き勝手を見逃すとこういう目に遭うよ、と差別を煽ってんじゃないか?差別はカネになりますなぁ。●週末、日本でも「黒人差別するな」のデモが行われたという。彼らはどこの誰に対して抗議しているのか。一部では、テロ組織が扇動しているという話もあるが、そんなのは主催者側の都合であり、参加している大半のバカ面は『ファッション』か何かだと勘違いしてんじゃないか?どうせ、黒人差別を利用して騒ぐなら、むしろ、拉致問題を騒げばいいのにと思うが、今の御時世「拉致問題が」などと言うと、政治的発言をする偏った人のレッテルを貼られる可能性すらある。黒人差別はそうじゃないのか、と言いたいが、ファッションバカには通じない。だが、黒人差別がファッションで済んでいるなら、それは悪いことじゃないだろう。むしろ、差別意識のなかったところに差別を持ち込み、理不尽な黒人ファーストを植え付けようとする連中こそ、注意すべき存在。★☆★
まぁ、民度なんて、大声で誇るようなもんでもないけどね。

2020年06月05日(金)

●麻生氏の「民度発言」が波紋を呼んでいる。いや、一部だけだが、他国の民度が低いとか言っちゃって「貴方はどれだけ偉いのでしょう」などとツッコミを入れた蓮舫氏がやり玉に上がっているから、余計に騒ぎが大きく感じるのか。麻生氏の発言、朝日新聞では「日本人としてお願いモードだけでこれだけできたってのは、もっと誇りを持っていいんじゃないか」となっているが、ここだけを切り取れば驕りすぎとも言えるが、結果を他国と比較すれば、たしかにその通りだから仕方がない。よもや、蓮舫氏は「アホな国民より、政府や医療機関が頑張ったからだ」と言いたい訳でもあるまいが、何にしても、彼女の発想は「偉い人なら何言っても良い」という価値観に基づいているのは確からしい。こういう権力に憧れている手合い、権力を持たせちゃダメな人種だが、幸い、そうなる可能性は低いので心配する必要はないか。●何にせよ『要請』というお願いレベルでここまで抑えているのは確かだが、かと言って、日本人的には、無理難題を押し付けられた感がないので『誇り』を持てるとも思えない。一部、『自粛警察』なるバカが『活躍』したが、結果的に、周りの顔色を見ながら行動してただけ、というのが本音じゃなかろうか。その究極の一例が、山形新聞の記事だ。東京在住の岩手県出身の女性が、実父の葬儀に参列しようとしたところ「参列者に迷惑がかかる。戻って来ないで」と親族から言われたという。葬儀については、不要不急の対象外だが、それよりも世間体。特に、全国で唯一、感染者ゼロの岩手県ともなれば、余計に神経質なのも分かる。だが、この親族が心配しているのは新型コロナの感染力ではなく、他人の目なのは明らかだ。納得できずに帰省した女性だが「感染が広がったら自分たちはここに住めなくなる」と懇願されて参列を諦めたとか。いやぁ、田舎らしい閉塞的な感覚だ。結果的にゼロ人という結果も、その実、陽性の疑いがあっても『怖くて』検査に行けなかったんじゃないかとさえ思えてくる。こういうムラ社会的な相互監視は、良く言おうと思えば良く言えるし、悪く言おうとすれば悪くも言える曖昧なもの。なるほど、それも含めて『民度』か。●音楽機器メーカーの『ズーム』、株価がストップ高だそうだ。失礼ながら、この会社の存在を知らなかったが、関係者の間では「2日に決算を発表したビデオ会議サービスの米ズームと勘違いしている可能性がある」だそうだだ。いくらなんでも大事なお金をと思いつつ、個人投資家には、呼び方だけ立派なバカがいくらも混じっているので驚くレベルでもないか。投資家の民度(笑)。★☆★
いまだに『犬』だと思ってる人もある。

2020年06月04日(木)

●人間ドック。会社の健康診断は、いわゆる健康診断と人間ドックの2種類があり、集団で行うのが前者、高齢になったり会社の備品的立場になった場合は後者となっており、お値段も違う(笑)。とりあえず、毎年、人間ドックを受けているが、毎年、少しずつ『改善』されていて感心する。それは、取り違えを減らしたり、ちょっとした伝達ミスを減らしたりと、効果は些細なことのようだが医療現場だと思えば、重要な話。これが、ダメな組織の場合、年々ダメになっていくのが分かる怖さがある。また、コロナの影響で、都度、アルコール消毒をしながらの進行となり、受ける側の時間は長くなるが、あの様子を見ていると、普通の人の日常生活で消費する消毒薬の比ではない事がよく分かる。そう考えると、私欲に走り、転売するために買い占めた連中の『自由』の主張に腹が立つ。●不鮮明な画像を得るために、ムダに放射線を浴びた挙げ句、下剤とトイレと仲良しになるなら、直に見た方が良い。そう思い立ってから、ここ何年も、胃の検査は内視鏡にしている。それも、鼻からカメラ。楽だ楽だと言われているほど楽かどうかは個人差があるが、口の奥を通過するあたりを過ぎれば、後は惰性で大丈夫。とある行為の描写で「力抜いて、天井の節の数でも数えていたら終わる」という言い方があるが、鼻カメラも「力を抜く」が重要になる。どうしても体に力が入るが、ふと、緩めると楽になる。そして、モニターを見ながら先生と会話もできるのでオススメだ。特に問題のないポリープ3つが見つかったが、それ以外はキレイなもの。自分の体内のライブ中継、それも専門家の解説付きで、おまけに自分は寝転がっているという贅沢さ(笑)。ついでに、おまけに終わった後、30分もしないうちに麻酔も切れ、普通に飲み食いも出来るので、今更「もう出終わったか」「何だか残ってる気がする」などとトイレに繰り返し行く必要もないのが嬉しい。●検査検査で医療費の無駄遣い、という人もあるが、きちんと検査ができる体制が整っている国と、とりあえず自己責任で、ロクに保険制度が整っていない国とで、新型コロナの結果が大きく違ったことを思えば、そういう体制が整っていた方が安心だ。何を以って『国力』と称するか見方によって違うにしろ、安心して医者にかかれる事は重要だと考える訳で、崩壊させるような利用の仕方や、それを悪用するヤツには、他事より怒りを覚える次第。いや、医療に限ったことじゃないが。★☆★
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