2020年07月 一覧
警報が聞こえるうちは余裕がある

2020年07月08日(水)

●土砂災害警戒情報のアラート音で目が覚める、否、起こされた。iPhoneから、そこそこの音量で通知が流れた朝5時頃、豊田市西部に土砂災害警戒情報が出たことを知ったが、なるほど、外は大雨の様子。ただ、住んでいるのは、水害も土砂災害も、ハザードマップは白色の安全地域。では、もう一眠りと思った5時半頃、今度は、豊田市東部に土砂災害警戒情報が出たとの通知。通知をOFFにするのも不安だが、何となく、もう少し、やんわりと伝える選択肢はないものかと。いや、この手の警戒、警報は、何もなければそれで良い、と思うくらいじゃないとダメなんだろうな。とりあえず、雨雲のルートとしては愛知県の北側、岐阜県から長野県を通る感じ。幸いにして、豊田市界隈、雨も上がり、昼には晴れ間が見えてきた。この後、雨は、もっと東の方に進むだろうが、警戒を怠らないことだ。●『長女(3)を自宅に置き去りにし衰弱死』、24歳の母親が逮捕された。8日も放置しておいて「子供が呼吸をしていない」と119番とか、胸糞悪いを通り過ぎるクズさだが、心情的には「厄介払いが出来てホッとした」のと「実際にやっちゃったどうしよう」の両方だろうか。どちらにしろクズである。だいたい、この手の事件、いくら女性が強くても、細胞分裂で子供が生まれたりするわけじゃないから、対になるオスが居るだろうに、そういう奴の話が出てくるのは、そいつが暴力を振るった場合。それも、大抵は、そいつの子供じゃないから『母親の交際相手』と紹介されるパターン。結局、シングルマザーか何だか知らないが、やり逃げされた場合の責任は問われないってことで、言い方は悪いが、ライオンのオスより気楽な生き方じゃないかねぇ。殺された子の胃の中は空っぽだったそうで、そこに至る状況を想像するだけで怒りがこみ上げてくるが、どこかの男と8日も家を空けている間、そういう状況を少しでも想像すれば、いくらでも機会はあったろうに。その知人の男も含めて、登場人物がクズばかりなので、子供に罪はないと言っても、全部、なかったことになってた方が幸せなのかねぇ。腹痛めて生んだ子だろうに。こいつら、同じ目に遭わせてやれよ。●「S公演を最前で見たあの日、ちかちゃんの太ももに魅了されてしまいました また見に行けるといいなぁ」とAKBのファンからのメッセージ、当のメンバーからは不快感を募らせたコメントが発表され賛否が分かれている。まぁ、今風に言ってしまえばセクハラだが、あれだけチャラチャラした衣装着て、色々見えそうになっているような商売しておいて、太もも見るなキモチワルイ、は無いわなぁ。「可愛い私をキレイに見て!」って商売と勘違いしてんのかね、この手の十把一絡げアイドルは。どうでも良いけど。★☆★
濁流の天の川

2020年07月07日(火)

●フランスで、バスの運転手が暴行を受けて脳死状態になった。マスクを着けていなかった客を乗車拒否したら殴られたとか。あわせて、既に乗っていた非着用の乗客4人にも降りるように求めたようだが、この4人が暴行に加担したかどうかは定かでないにしろ、意識不明になるまで殴るとか、世界のマスク警察怖いわぁ。いや、この話は、マスクを着けていない方が暴れたわけで、日本の場合とは逆になる。フランスでは公共交通機関でのマスク着用は義務付けられているが、「そんなの関係ねー」だろうか。アメリカでも、マスクを着けることを頑なに拒んでいる連中があるが、彼らの信じる『自由』が足かせになって感染を広げているだけの話だろう。しばしば、欧州諸国が「日本で感染していないのは何故だ?」と不思議に思っているが、当の日本人から見れば「お前ら、どれだけ自分勝手なのか」って話。握手とかハグとか求めるくせに、ロクに手も洗わないような小汚い連中には理解できないか。●小学校で、教務主任の男性教諭が5年生男児の足を絡めたり、背後から腕を回すなどして身動きできない状態にし、「放して」といっても聞かず、居合わせた担任がタブレットで様子を撮影し始める始末。挙げ句にそれを授業時間に他の児童らに見せるとか、「じゃれあいのつもりだったが、やりすぎだった」なんて粋を超えてるのに、学校名も実名も出てこない不思議な事件。控えめに言っても頭のオカシイ奴が教務主任と担任とか。これ、自分がやったら即逮捕で実名報道だろ?学校が治外法権なのかキチガイ放任なのか知らないが、親御さんは警察に駆け込むべきだったろう。しばしば出てくる、教師の不祥事。実名報道されない言い訳は「児童生徒が特定される可能性」とか何とか。そういう立場だからこそ、より厳重な覚悟と処罰があって然るべきなのに、むしろ真逆の対応という有様。『恩師』という言葉があるが、程度の低い教師のニュースを見るたびに、「ハズレに当たらなくて良かった」という天運への恩じゃなかろうかと思える時がある。●今更ながら、水の勢いってスゴイなぁ。筑後川氾濫の報道。ネット上でもあちらこちらに動画が上がっているが、川を流れる濁流の映像は、スケールが違う別の何かのよう。厳密な定義はあれど、一級河川はそれなりに大きな川だと認識すれば、その威力も桁違いか。津波が1枚の大きな壁のような水が倒れてくるようなものではなく、延々と大量の海水が押し寄せてくるものだと認識し、その破壊力を思い知ったが、この河川の氾濫も、後から後から水が押し寄せるのでどうしようもない。とりあえず、生き延びろ、が最優先化か。★☆★
選挙の後は「不正選挙」で検索すると変なのがいっぱい見れるらしいよ

2020年07月06日(月)

●熊本の大雨。土地勘がないので『熊本』と言ってしまって良いのか分からないが、たいへんな水害であることに変わりわない。災害は人智を超えてやってくるから、想定を超える被害が出るのも残念ながら必然か。この手の災害、雨が止んだら、ハイおしまい、という訳じゃないから厄介だ。早急な対応が望まれる。しかし、まぁ、ニュースとしてリアルタイムに状況が伝えられるので大変なことだと分かる一方で、見知らぬ土地なので、そういう場所だか分からない。地元であれば「あの辺りは、よく洪水で」などとイメージは固まっているが、そういうものがない。ネットで球磨村なんて調べてみると、なるほど、意外と水害が多い地域だと分かる。数年前の広報では、防災無線で呼びかけるなどルールを作り地域で一丸となって水害と戦おう、みたいな話が乗っていたが、結局、それを上回る水害には対応出来なかった、という話。キナ臭い話を混ぜるなら、民主党政権時代の「事業仕分け」か何かで、「コンクリートから人へ」のスローガンの元で中止となったダム建設の地域だとか。有名になった八ッ場ダムは結局、完成したが、その後の大雨で被害を防いだとか何とか言われているが、それが偶然であっても、中止した側がこういう状況だと比べたくもなろう。熊本の蒲島知事は、ダム建設反対派らしいが、この状況でも「ダムによらない治水を極限まで検討する」と言ったそうだが、具体案は出ていない。下手すりゃ、ハザードマップで2桁の水位が示されている地域もあるようだが、反対派からすれば「ダム建設を進めたい政府の大袈裟な指標」と解釈してきたのだろう。フタを開ければ、2階まで水に浸かるという有様か。●ダムの話題となると、しばしば使われる『緊急放流』という単語。『大雨で緊急事態だから、ダムを全開にして放水するわ。下流のことは知らんから』みたいなとんでもない対応と勘違いしていたが、どうも違うらしい。産経新聞の過去記事に『満水に達する前に流入量と同量を放流する「緊急放流」に踏み切った』という一節を見つけたが、要は『溢れるからスルーさせるわ』という話。どうも、『緊急放流』という言葉から得られるイメージが悪すぎるなぁ。いや、悪いイメージとして都合よく使うやつが増えただけか。日本語が不自由な人が増えたな。●24時間テレビ、無観客でやるってさ。無観客でわざわざ国技館で実施とか、よっぽど日本テレビのドル箱なのかねぇ。★☆★
呆れてモノも言えない

2020年07月03日(金)

●コンビニでバカが騒ぐだろうと思ってたレジ袋有料化の話。まさか、死人が出るとは思わなかった。『秦野市内の中古品店で、レジ袋が有料だったため男性が激高し、店員の胸ぐらをつかんだ。署員が署に連れて行き保護。署員につかみかかるなどしたため、署員5人前後で手足や頭を持つなどして別室に移したが、容体が急変した。同午後6時すぎに病院で死亡を確認した。』、コンビニじゃないが、66歳の無職。人種と国が違っていればヒーローに祭り上げられていた事案だが、残念ながら日本ではそうもならない。どこに激高する要素が分からないが、数円のレジ袋が理由で終える生涯とは。まぁ、レジ袋有料化が地球環境にどう影響するか知らないが、こういうバカが減れば労働環境が多少は良くなるか。●こっちのバカは、洒落にならない。面識のない民家の窓から侵入し、「殺してやる」と怒鳴りながら居間に居た38歳の女性の顔を殴り、悲鳴を聞いて駆けつけた高校生の長女にも首を絞めるなどの暴行を加える49歳の自称工場作業員。それでいて「ぼこぼこにして、金を奪ってやろうと思ったが殺す気はなかった」というが、こういうクズこそ、殺処分で良いだろうに。事件があったのは善通寺市、ゲーム条例で有名な香川県だが、ゲームがなくとも、こんな恐怖と刺激に溢れる街なのかね。●信用金庫の係長、振り込め詐欺を未然に防いだとして2度めのお手柄などと書かれた記事を読んだ、いや、読んだんだが、ねぇ、なんだかねぇという話だな。「宝くじが当たった」と窓口を訪れた67歳のジジイ、握ったスマホには「3億円当選」「預り金2万円を振り込め」などの文字。この手のメールを受け取った事がある人もあろうが、これを詐欺だと説得しても話を聞かず、挙げ句に自宅に届いた「50億円当選」と書かれた郵便物まで持ち出す始末。おそらく、もう、何度も振り込んでるんだろう。だから、『カモ』と登録され、何通も届いているんだろうな。結局、このバカ、連絡で駆けつけた警官と一緒に説得されて、ようやく入金を思いとどまったという話。これが『感謝状』を贈るに値する、という点で色々終わってる。もちろん、この信金の係長をとやかく言う話ではなく、その感謝状に至る背景の話だが、レジ袋1枚で死ぬ66歳があると思えば、50億円当選を真に受ける67歳もあり、この手の世代のバカさが際立っているのか、老人なんてこんなものか、どちらにせよ、何だかなぁ、という話だな。★☆★
サヨナラ香港

2020年07月02日(木)

●「だます意図はなかった」、件の「ひとり10万円」がテレビの取材で釈明したらしい。要は、だます意図はなかったが騙されたヤツが悪い、って話か。パワハラのヤツもセクハラのヤツも、基本的に受けた側の解釈になるというが、この手の言い訳も似たようなものだろう。公約と言えば、どこかに「7つのゼロ」を掲げて当選し、結果的に成果がゼロという、ああなるほど、そっちのゼロね、と納得せざるを得ない知事も居たな。「今、もう1回宣言出したら、私、無能みたいじゃない?不利じゃない?」と心配しているだろうから、諸々の宣言は選挙明けだろうか。東京、本日の感染者数100人超えだそうだが、さて、どうなるやら。一方で、この100人超えという数字、インパクトはあるが、実際の感染者数としてどうかは微妙なところ。3月4月の頃は、移動を制限して抑え込む、という目的があり、過剰に反応した面もあったが、その後、マスクだの手洗いだの並び方だのも定着しつつあり、ここから爆発的な増加にはならないだろうという見方もある。もちろん、現時点で、という話だが、引き続き、適度な距離感と自粛を続けることだな。●香港が死んだ。50年は維持すると約束してた一国二制度も、あっさりと反故。そもそも、中国なんてそんなもんだろう。今後は「普通の中国」になるんだろうか。日本のマスコミ各紙が、珍しく嘆いているが、中国批判というより単なる嘆き。おそらく、これらは『許容範囲の記事』なのだろう。国連では27カ国が「中国と香港政府が法施行を考え直し、香港の住民たちが享受してきた自由がこれ以上侵害されないよう促す」とする声明を発表し、日本もそこに含まれているようだが、もし、中国の決定を非難するつもりなら、この声明発表を繰り返し報じるのが効果的じゃないかと。●へぇ、知らんかった。レジ袋の話。一部の企業では、有料化の対象外となるバイオマス原料30%を使ったレジ袋に変えて、無料での提供を続けているが、コンビニはバイオマス原料30%を使ったレジ袋を、7月1日から有償提供しているようだ。これこそ「だます意図はなかった」じゃないかと思うわけだが、要するに、店として環境に優しい袋に変えてやったから、客はカネを払って環境問題への意識を高めろ、っていう話か。やかましいわ。単なる値上げだねぇ、これ。このレジ袋の有料化、環境問題として騒がれた訳だが、そもそも、ゴミのポイ捨てとは無関係な人に「環境問題を考えて」とか押し付けたって、ポイ捨てする人の行動は変わらんよ。ムダに「捨てるな」を連呼するより、生分解性素材を積極的に使って捨てても良い状態を目指すべきじゃないかねぇ。★☆★
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