2019年10月 一覧
はした金で神様を気取るのは貧乏神。

2019年10月11日(金)

●台風19号、現在の予想進路を見ると、当初より東寄りになったので、こちらへの直撃はなさそうだ。これで「とりあえず、安心した」とか書くと「お前が良ければそれで良いのか」という声が届くのが今どきのネット社会らしいが、自分のところに来ないと分かれば、それで安心して当たり前。この手の不謹慎を主張する連中の気が知れない。そういうアホとは無関係に、大きな騒ぎになっており、イベントがことごとく中止になるだけでなく、休業を決める商店、企業や、既に運休を発表する鉄道会社などなど。以前なら「学校は警報で休みになるが、会社はそうじゃないから」が当たり前だったので、ずいぶんと時代が変わったものだ。年寄ほど「台風くらいで休みやがって」と文句を言いそうだが、こういう老害ほど、川や田んぼの様子を見に行きそうだから、言動と行動は一致していても、肝心なところがボケると、そのまま流されるってこと。年寄りの冷や水ならず、年寄りの大水か。●『ケータイショップ店員はボランティアではない、ドコモが一部サポート有償化へ』、何だ、サービス悪いな、と思うが、実際の『現場』で眺めていると、カネ払ってでもお帰り頂きたい老害様がご来店する様子が見られる。分かりもしないくせに知ったかぶりして余計に困らせるという、枯れても上に立ちたいクソジジイのイヤラシさが見えるが、交通安全運動で、やたら張り切って空回りするのも、この世代と言えよう。まぁ、スマートフォンとか難しいから理解できない、のは分かるが、自分が理解できないのは「理解できなくて当たり前」だが、漢字の読み方や歴史の出来事など、自分が知っていることを知らないのは「勉強不足」「常識が足りない」と言い切る手合だから始末が悪い。厄介でも客商売だから、という声もあろうが、一部のバカへの対応費用を、皆で負担していると思えば、そいつにカネを払わせた方が、よっぽどフェアになる。ただ、この手の連中、カネを払ったから客だ、とばかりに、ますます増長するから厄介か。ちなみに、ドコモが検討しているのは、他店舗で購入した「持ち込み端末」に関するサポートの有償化だ。要は、買った店でもないところに持ち込んで、あれこれ聞くヤツが多い、ってことだわ。もう、ジジババ向けの駆け込み寺(有料)を作ったら、繁盛するんじゃないかね。★☆★
差別主義者だと言われるなら、それでも良いわ

2019年10月10日(木)

●ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野氏、その内容が『リチウムイオン電池の発明者』と言える内容で驚く。こんな画期的なものが、無冠だったのかと。確かに、リチウムイオン電池など、世界中の様々な分野の中で1つの小さな発明かも知れないが、影響力は決して小さくなかろうに。なんだか、意外な感じの受賞だな。●愛知県の至学館高校で、女子生徒の制服や下着が盗まれる被害が頻発しているが、教師は保護者に自腹で買い直すようお願いをし、警察沙汰にならないようにしているというツイートを見かけた。小さいニュースで、発信元が個人なので真偽の程も定かではないが、事なかれ主義の見本みたいな話だな。だいたい、外部の人間の出入りが限られる中で起こる窃盗事件は、身内の仕業による可能性が高いが、可能性なら教師が盗んでいるか、生徒が盗んでいるかのどちらかだろう。中古衣料とは違った市場でニーズがある以上、盗んでも売るやつが出てきても不思議じゃない。いい加減、あの盗品転売の温床となる個人のオークションサイトみたいなのを禁止すべきだと思うが、如何か。また、また、これが嘘ニュースであっても、学校の名前を落とすには十分なので、この時代の情報の『中身』が、真偽の程ではなく声の大きさで決まる怖さが見える。●最近、少しずつだが、カタカナの名前の連中による交通事故記事を見かけるようになった、東南アジアか南米か、この辺りだろうと思うが、無免許運転で事故を起こすパターンだ。移民、移民とか言っているが、そうなったら、こういう連中が増えることだろう。日本人の『良識』なんてものを強固に主張するつもりはないが、「悪人」の悪さのレベルが諸外国から、その良識を超えた連中が、当たり前のように日常生活に入り込む怖さがある。安易に『多様性』なんて言葉を使う連中があるが、宗教の多様性にあるような、イスラムの連中なんて、自分らの権利ばかり主張して騒いでいるだけにしか見えない。価値観の違いだと言われても仕方がないが、基本は『郷に入っては郷に従え』じゃないか?ここの根本が違う以上、どうも、外国人を客としては歓迎しても、住人として受け入れるのはどうかと思うわ。★☆★
日教組という時代遅れの単語が復活しそうな事案

2019年10月09日(水)

●あいちトリエンナーレ、相変わらずの馬鹿騒ぎだが、バカが集まって騒いでいる以上、それを超えた騒ぎにはならない。ただ、どのメディアも断片的に切り取って報じているので、その全容を見て話をしている人は皆無で、気に入らない作品や態度だけに文句をつけて全否定するか全肯定するかのどちらかという始末。これを馬鹿と言わずに、なんと言おうか。極めて悪質なのはNHKで、このイベント関連のニュースを流す際、ほぼ必ず「慰安婦問題を象徴する少女像の展示などで」と添えるが、その部分の後に、ロクな説明もなく河村市長が怒っている映像が流されれば、彼が怒っている理由が伝わらない。全てが断片的なのだ。ただ、断片的だからこそ、伝える側の伝えたいように伝わっているのが不愉快。この辺り、櫻井よしこ氏の言葉がそのまま当てはまる。曰く、「韓国に対する言動はすぐヘイト、我が国に対するヘイトは表現の自由。このダブスタは非常に不愉快」と。●「4名を今後公務から外し、今後一切東須磨の子供の前での指導を行わせないという判断を致しました」、なるほど、異動ですな。神戸のクズ教師の会見が行われ、何やら精神的に不安定だという理由で4人とも出席しなかったらしいが、その処罰が冒頭の一文。大津市も大概だが、神戸も終わってるなぁ。未だにロクに名前も報じられないが、それこそ、児童生徒や保護者あたりが、ガンガン情報を垂れ流してやれば良いだろう。いや、「一体感を得られる」という理由で組み体操もゴリ押しするような地域だから、親もバカかも知れんわ。教育委員会という連中が、如何に腐っているかよく分かる話の『1つ』だろう。学校教育という枠の中だけで生きている存在なのに、その世界が全世界だと錯覚しているんだろう。世間知らずとは、こういうことか。●ちなみに、組み体操を実際にやった世代だが、あれで1つ知ったのは、自分の気持ちがどうこう言ったところで、物理的な重さを支える手助けにはならない、ということ。極端な言い方をすれば「気持ち」さえあれば、クルマに轢かれても怪我をしないのか、という話。そんなのは無理なので、荷重が上回れば崩れるし、骨も折れる。積み木のように、上からそっと乗せればバランスよく配置出来るかも知れないが、途中、よじ登ったりして、理想的な重心ではなくなる場面は多々あろう。だが、そんなことは、脳筋には理解できないのだろう。一体感だの達成感だの、無能なブラック企業にありがちなセリフだが、神戸は子供の頃から、そういう社畜を育成する地域なのだろう。★☆★
カレーは正義

2019年10月08日(火)

●程度の悪い底辺労働者なんぞは、一般的な価値観に照らして、どうでも良いことで争ったりするが、ああいう類だろうか。連日、神戸の小学校で起きた『教師によるいじめ』報道が続いている。別にワイドショー番組を見ずとも、普通にネットで情報を得るだけで、勝手に入ってくるから胸糞悪いが、相変わらず、マスコミは「こういう事をしていました」「酷いですね」といったショッキングな内容を基準とした『点情報』しか流さない。登場する教師もバカだが、マスコミも似たようなもんだな。『イートイン脱税を指摘する正義マン』というアホを嬉々として報じているが、その実、『正義マン』の親玉じゃないか。それにしても、あれを「いじめ」で片付ける社会ってのは寛容だな。市の教育委員会に「指導し、解決した」と報告していた校長も大概だが、登場する人物が『教師』という職業以前に人間としてクズじゃないか。こんなの適当に済まそうとすると、クズだから教師にしかなれなかったの?って話がまかり通るよ。●戦争を望んだりしないが、こういう戦争はなんだか歓迎する。台湾で名古屋カレーが誕生したという。何のことか分からない人が多いだろう。そもそも、名古屋には台湾とは無関係に『台湾ラーメン』というメニューが存在する。代表格みたいな中華料理屋の名前がよく出てくるが、店の色使いが赤色っぽいラーメン屋なら、たいてい存在するメニューで、担々麺を味噌ラメーンに分類すれば、それの塩ラーメンというか。これを、30年以上前、豊田市内にある味珍という店で初めて食べたが、とにかく辛くて驚いたが、辛いが美味いので、辛い→美味いの繰り返しになる困りもの。あれだ、ラーメンを食った後に、冷たい水を一口飲んだら、もう少しスープが飲みたくなって、スープを飲んだら水を一口、のパターンだな。まぁ、そんな感じで、台湾とは無関係に我が物顔で市民権を得ている『台湾ラーメン』に対し、「じゃあ、こちらは名古屋とは無関係に名古屋カレーを作るアルヨ」みたいなノリで誕生したらしい。画像を見ると、鉄板に乗った飯の上にエビフライが乗っており、カレーは後がけ方式。名古屋市内でもバカの1つ覚えのように「えびふりゃー」を見かけるが、確かに、これは名古屋で見かけそうなメニューだと感心する。イタリアにはないけどイタリアンみたいなイメージを、国ではなく都市に落とし込んだあたり、いやぁ、良く研究してるなぁ。しばしば、海外で見かける日本料理かそれに類するものは、多くが「そうじゃない」みたいなものばかりだが、この名古屋カレーは、案外、名古屋あたりで逆輸入されるんじゃないか?こういう食い物合戦なら大歓迎だ。★☆★
自分語りの商売

2019年10月07日(月)

●NHKは『語り部ビジネス』を推奨しているんだろうか?東日本大震災後、観光案内をする語り部の数が足りないと報じていた。先日も、東海村の事故だったろうか。語り部だった親御さんが無くなり、その息子が意志を次いで語り部を初めたが、細かいところがよく分からなくて苦労しているなんて報道があった。悲惨な事故の状況を説明する『語り部』の存在自体は否定しない。それは、直接もしくは直接に近い体験談として価値がある。しかし、それを語り続けることには限界があり、話しているうちに、細かなディテールは崩れ、聞いている観光客の反応が良かったところを大袈裟に話すなど脚色も入ってこよう。結局、それは、体験談を語る行為の限界であり、それを語り継ぐのは無理がある。結果的に、高齢化だの人が足りないだの騒いでいるが、それは『観光資源』としての語り部が足りなくて困っているだけで、本質ではない。いや、語り部に語らせるのは、その傷を癒やす効果があり、何らかの形で他人に聞いてもらうことは悪いことじゃないので、それはそれで続ければ良いが、あえて、語り継ぐ必要はない。●では、語り部に必要なのは何か?それは、自身の体験談を語るのではなく、制度やルールを作ること、もしくは、それを手助けすることだ。「津波のときは、ここまで水が来て」と何度も語るのは結構だが、「ここまで水が来る」ことが分かっているなら、人々をそこに住まわせるべきではない。呑気に観光名所にするなんて言語道断で、むしろ、居住禁止にするとか、そういう方向に働きかけるべきだろう。それが「悲惨な体験を繰り返させない」ために出来ることではないか?いくら感情的に訴えたところで、直接の体験者でなければ、それは伝わらないし理解も出来ない。しかし、何らかの制度やルールが新たに作られれば、「こういう経緯でルールが出来ました」くらいは誰でも語れるし、それを理解しなくとも安全は保たれる。『語り部』がいなくなることを嘆いている連中は、例え、彼らがボランティアであっても、自分らの商売にメリットになるから、あえて語らせているんだろう。そりゃ、観光の目玉が居なくなったら「困る」わな。●とは言え、300年もすれば「こんなところに水が来るはずはない」「来ても大したことはない」と開発を進め、同じように水没するのが人の歴史なのだろう。津波に土砂崩れ、河川の氾濫などなど、人間の寿命に対して眺めの周期で発生する大規模災害は、結局、人の手によって、毎回、大きな被害を与えるに違いない。★☆★
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