殺した方が罪が軽いんじゃないの?
2019年12月04日(水)
●『新潟女児殺害、きょう午後判決 求刑は死刑、量刑が焦点』、罪もない女児を身勝手な理由で殺したクズに対し、被害者が1人で死刑に問われるかどうか、という裁判ごっこ。何だ、命の重みは尊いとか言うが、死んだ方が軽くなるじゃん。命なんか、尊重する理由はないじゃん(笑)。死刑の基準には『永山基準』とやらを参考にする事が多いというが、裁判所は、こんな遺物を崇拝して思考停止を続けるつもりらしい。死刑制度に反対する偽善者が殺人犯を責める話を聞いたことがないから、タダのバカだろう。殺されたのは『たった1人』の人間かも知れないが、その痛みは被害者1人だけの話じゃない。親御さんの無念を思えば、死刑でもぬるいわ。大阪、ミナミの路上で通行人を殺害したクズの裁判も『覚せい剤中毒の後遺症が犯行に及ぶ一因になっていたことは量刑上考慮すべき要素である』として上告が棄却され、無期懲役が確定したというが、クスリをやってて人殺しなら人間のクズだろ?それが減刑の理由になるんだから、如何に犯罪者が優遇されているか分かる話だな。●『日本の15歳「読解力」15位に後退』だそうだ。どういう層が心配しているのか知らないが、このくらいの子供を持っていそうな親が、ロクに読み書きをしないテレビ世代なので驚くに値しない。それに、文章を読み解くのに必要な文法も、マジとヤバいしか喋らないような低能が、ノリで生み出したような言葉を『若者ことば』『若者文化』と称して紹介し、流行させ、商品として扱ってきた社会の姿勢を見れば、学校教育だけの問題じゃなかろう。日々駄文を書いて、それがマトモな日本語でもない身なので、言葉の乱れだの文法の乱れだのを言うつもりはないし、もし、それを言い出したら、平安時代の人間から『お前らの言葉は』と言われるので、言葉の乱れを言うヤツは『オレ基準』で喋っていると思っている。だが、言葉の目的となる意思疎通が、極めて狭い世代だけに限られるのであれば、それは問題だろう。また、この調査、『インターネットで情報が行き交う現状を反映し、ブログなどを読んで解答を選んだり記述したりする内容が出された』とあるが、そもそも、そういう授業を行っている学校は少ないはずだ。この時代、積極的にネットを活用せず、腫れ物を触るように理由なく禁止するだけの姿勢では、必然の結果だ。プログラミング教育以前に、まだまだやれることは十分にあるのに。★☆★
顔のない親
2019年12月03日(火)
●名古屋の事件だからか、小学生の「いじめ」の報道が賑わしい。「金を持ってこないと遊んでやらない」というクズを友人と呼ぶのが妥当かどうかなんて、小学生に判断は出来ないにしろ、人にカネを持ってこさせる時点でクズガキなのは間違いない。ガキがクズなのは、バカな親のクズ家庭だから仕方がないが、被害者児童の保護者が謝罪を受け入れていないことが、この手の問題の『重大事案』に当たるという話で表沙汰になったようだ。どうせ「謝ってるんだから大袈裟に騒ぐな」みたいなクズの手合いなんだろうなぁ。この手の恐喝をいじめと言い換え、事なかれ主義の集団の中で、おざなりな謝罪で有耶無耶にされる事件は少なくないんじゃないか?教育委員会のような無能の集まりの手に負える範囲ではなく、警察沙汰にしても問題のない悪質な犯罪行為だろう。胸糞が悪い以外の言葉が見つからない。●『「しつけ」を名目とした児童虐待を防ぐため、厚生労働省は3日、体罰の範囲や予防策の指針案をまとめた。体罰をしつけと区別し、「子どもの身体に苦痛や不快感を与えるもの」として法で禁じられると明記。具体例も挙げ、どんなに軽いものでも該当するとした。』、子供を殴り殺すバカの基準に合わせたクソみたいな発想だな。ある意味、事なかれ主義の究極の形じゃなかろうか。躾はタイミングも重要で、危険なことがあればその場で叩いででも教えるのが必要なことであり、後から「あの時は」などと言っても遅いだろう。そもそも、子供だって、きちんとした理由で殴られれば、それは自分で理解できる話。自分とて、子供の頃は、悪ふざけの度が過ぎて、手厳しく叱られたことが何度もあったが、それを暴力だと思うことなどなく、自分が悪いことをして止められなかったのが問題だと理解した上で殴られていた。それは、普通の人なら同じ感覚だろう。要は、自分が叱られた理由がきちんと理解できるように育てることが必要であって、それは「殴らない」を先に持ってくるものではない。悪いことをしたら叱られる、その程度によっては厳しく叱られる、もっと悪いことをすればもっと厳しく叱られる。こういう先の見えない部分が、自分の行為のエスカレートを防ぐ役割もあるが、最初から「先」が見えている、つまり、何をやっても痛い思いをするような叱られ方はしないとあれば、人間、簡単に堕落する。また、この領域は厚労省が責任を負うべき話ではなく、その親の問題じゃないか?事なかれ主義の親玉が、安易にものを決めるな。★☆★
踏み間違える以前の判断能力
2019年12月02日(月)
●アクセルとブレーキの踏み間違い。あれを抑止する後付の装置が出始めている。自治体なんかでも、設置に補助金を出すなどの対応をしているところが増えているが、今朝も、名古屋市が検討しているというニュースを見かけた。昨今の事故報道を思えば、この手の動きはむしろ緩慢で、全国一律でさっさと整備すべき制度じゃないかと思っていたが、そもそも、そんな装置が必要だと思う頃には、運転免許の返納を検討すべき時期なので、安易に装置をつけて問題を先延ばしにするのはどうかと思う気持ちが強くなってきた。たしかに、地方ではクルマという足がないと生活出来ない事情はあるが、だからといって、建物に突っ込んだり、人を轢き殺して良いという話でもなかろう。報じられるのは、派手に店舗などに突っ込んだ踏み間違い事故ばかりだが、実際は、高齢者による高齢であるが故の事故も多いんじゃないか?●『ハム、ソーセージ…要冷蔵品を常温配送』、物流業者の質がここまで落ちたかと思ったが、記事は『フリマアプリ』に対するものだった。フリマアプリ、個人間での売買を仲介するアプリだが、テレビでCMが流れているくらいなので盛況なのだろう。どこの誰が、どうやって入手したのか分からないような物をよく買えるなと思って眺めているが、世間の人々と感覚は違うようだ。そんなフリマで、ハムやソーセージといった加工肉のギフトセットが多くなる時期で、それを常温配送するヤツもあるという。この手の出品物、自分のところで貰ったものだけでなく、季節商品売場で箱買いしてバラしてい売るとか、中元・歳暮の解体バーゲンなどで『仕入れ』たものだと思っているが、売る方も売る方で買う方も買う方だなわ。売る側が法人、業者であったとしても、信用できない時代なのに、何ら責任を持たない見ず知らずの人間から買ったものを食べるとか怖いわ。●JR東日本が公開したアプリ。山手線の中で筋トレが出来るものらしい。単につり革を掴んで云々ではなく、乗車駅や降車駅を選択すると、その所要時間に合わせた形でトレーニングプログラムが開始されるとか。脳筋の類、ちょっとした空き時間にも筋トレを欠かさない人種があるが、そうでなくても重宝しそうだと思う一方で、朝晩、常に満員電車だと、せっかくのアプリも使えなさそうだ。トレーニングと言えば、岡崎市にあるイオンは、店内にウォーキングのコースが用意されている。無駄に広い店内というと失礼だが、せっかくなので、それを活かして運動不足を解消しようという話だろう。日々の運動量は、Apple Watchが記録しているので、おおよそ自分の状況を把握しているが、確かに、ろくに動かない日の運動量は著しく低いのが分かる。溜めておいて一気に消化、という訳にはいかない日々の運動。こういう活用は悪くないだろう。★☆★