2019年07月 一覧
あかんやつ、という分かりやすい境界線

2019年07月06日(土)

●韓国に対して日本からの原材料の輸出を止めよう、って話なのに、韓国では『日本製品の不買運動をしよう』と盛り上がっているらしい。面白いなぁ、というか、根本的に考えないんだろう。いや、この手の、すぐに集まってわぁわぁ騒ぎ立てるような連中は、国を問わずに話を聞いていない連中だが、「輸出制限措置は日本の侵略行為により発生した慰安婦、強制徴用賠償問題への報復」と称して「中小商人や自営業者は過去の歴史を反省せず、貿易報復を画策する日本の製品の販売中止に突入する」なんてのは、さすがに笑うところだろう。だいたい、定期的にまた不定期に不買運動を繰り返しているので、そろそろ、日本製品が一切排除されている頃合いだと思うが、一向に減ったという話は聞かないし、どこかの議会でも困惑してたじゃないか。この話、日本から見れば、『効いている』以上の感想もない。●この騒動、ネット上にも伝播しており、特に若者の間で『日本製品の不買運動』、『日本への旅行制限』、『韓国で活躍する日本国籍のアイドルの排斥』などの声として広まっているという。どこの国でも、扇動される層があるのは確かだが、「殴ったら殴り返す」のが当たり前の社会では、この手の扇動が受け入れられる基盤がしっかり存在しているため、特に、冷静な意見にはつながらない。もちろん、ネットのニュースの又聞きの又聞きになるので、自分が見ている話題も、その一面に過ぎない可能性はあるが、彼らの根底は「普段、下っ端だと思ってイジってたら、そいつが本気になって殴りかかってきたので、冗談やがな、シャレやがな」で逃れられると思っている大阪人に通じるものがあり、それを超えた「あかんやつや」を自覚するまで気付かないのも同じか。●その「あかんやつ」の境界線は、自身の経験と想像力によって培われるので、年齢を問わず、その境界線を超える何かに遭遇した時の驚きは、言葉では言い表せないものがある。例えば、大丈夫だろうと思っていつもより高い所に登ったら、思った以上に怖くて、足がすくんで動けなくなったとか、そこで足を滑らせて「もう死ぬ」を経験したときとか。加齢とともに、想像力が働くようになり、それが「大人」と称されるものの正体の1つだが、行動が慎重になるのも確かだろう。ということで「デスソース」だ。長野県の県立高校の文化祭で辛味調味料を混ぜた飲み物を飲んだ生徒が搬送された。使ったのはデスソース。知っている人は知っているが、タバスコなんかケチャップに感じるレベルのもので、確か、一番辛いヤツは危険物扱いされて、輸送にも制限がかかるものと記憶している。そんなデスソースを「どうせやるなら、すごいやつで」と思ったのだろうが、その「あかんやつ」が「辛いと言っても、せいぜい、このレベルだろう」と判断したに違いない。結果、一歩大人になった訳だが、簡単に言えば、バカである。★☆★
「考えたオレ、すげーだろう」がコンセプト

2019年07月05日(金)

●セブンイレブンがやらかした。『7pay』というサービス。やたらと増えた何とかペイの1つだが、ずさんな仕組みのアカウント管理によって、他人に乗っ取られる可能性があるという、いや、実際に逮捕者まで出ている始末。だいたい、未登録のメールアドレスにパスワードの変更案内が送れるようになっている時点で、基本の基本が出来ていない。どうせ「ウチもやっとくか」の軽いノリで業者丸投げした程度だろうが、セブンイレブンなんて、もっと安定して使えるnanacoを使えばいいのに。アホだな。いや、具体的なミスを責めても仕方がないが、ここ最近増えている商品やサービスは、この手の『使うこと』を考えていないモノが多い。コンセプトだのニーズだの、様々な言葉を駆使して作り上げた企画書は、その実、『自分が使ってみたいから作った』のではなく、『こんなの作っとけば、貧乏人が喜んで使うんじゃないか?オレは使わんけどな』みたいな上から目線の愚策ばかり。ネットで騒いでいる「トップが二段階認証を知らなかった」とか、そんな具体的な技術をトップが詳しく知る必要はないと思っているが、もし、自分がそれを使うつもりなら、もっと知ろうとしても不思議じゃない訳で、要は「オレは使わんけどな』の典型的なパターンじゃないかと思っている。外食産業の安い方なんて顕著で、運ばれてくる料理は、この値段でコレなら貧乏人は喜ぶだろうなぁ、というものばかり。世界中から集められた格安食材を、これまた少人数で対応する始末。『コスト低減を実現』と喜んでいるような奴らが、そういった安価な料理を喜んで食うとは思えないが如何か。●韓国が日本製品の不買運動を展開しているらしい。まぁ、一部だろうが、勝手にどうぞといったところか。そもそも、「世界中で売れてるサムスン」などと喜んでいたのに、いつのまにか「Samsung」のロゴマークを消すようになり、常から見下しているチョッパリが、ちょっと部品を提供しなくなったら大騒ぎする始末。そもそも、日本の規制によって原材料や部品が買えなくなったんだから、不買運動は矛盾しているが、そんなことは関係ないのだろう。ただ、この話題、メディアによっては「日本が規制している」が全面に出るだけで、どうも、その裏に「アベがいじめている」みたいなのが透けて見えるものもある。韓国が、武器、兵器を作れる戦略物資を、人道支援の名の下に北朝鮮に横流しするような国だという話は、まず、見えない。一体、どこのメディアなのか。★☆★
上得意様

2019年07月04日(木)

●ユニクロがレジ袋を紙袋に変更し、有料化するとニュースで流れていた。1枚10円。原価がどれほどか分からないが、数が出るなら、足も出ないだろうか。そもそも、レジ袋なんて、個人でも100枚いくらで買えるようなシロモノ。スーパーなんぞが3円だの5円だので売るなら、多少なりとも利益に貢献出来るんだろうなぁ。少なくとも、損はしないんだから、エコだの何だのいった面倒臭い理由など無関係に、有料化に反対する理由はない。「いや、法律ですから仕方ないですね」とか言っていれば済むし。また、ウチは薄利多売でやらせてもらってますわ、などとニコニコ笑顔で言っている店が一番胡散臭いと思っているが、マジメに薄利多売してたら、その実、利益率が一番高いのがレジ袋だったら泣けるなぁ。●「野党はへなちょことか言わんといてください。情けないなんて言われたらやる気なくなる。励まして育ててください」、立民・辻元の街頭演説らしい。自分らの口から出ている『アベ政治がー』ってのは何なのか。旧民主党、「1回ヤラせてください」ってダメ男のセリフみたいなので政権担った後に、やっぱり非難する方が楽だわ、って悟ったんじゃないかと思うレベルで政権を取り直す気概が感じられないが、そう考えると、皮肉なことに「アベ政治がー」と騒いでいる連中が、一番、そのアベのお陰で飯を食っていることになる。そりゃ「恥を知りなさい」と言われても仕方がないわ。●『吉本興業に「闇営業」再発防止の特別チーム…警察OBら30人で結成』、ふーん、ってところか。彼らにとって、胡散臭い連中が芸人に近づいてくるよりも、事務所を通さず仕事をするのがアカンのだろう。あの騒動、世間を騒がせているが、単なる社内規程の違反への処遇みたいなもんでしょ。反社とか関係ない。養護する他の芸人なんかも「そうじゃなきゃ暮らしていけない」とか言っているんだから、それこそ、労基とか入り込んで、実態を調べた方がええんとちゃいますかねぇ。●『木刀で脅し45万円恐喝』、徳島県の事件。なんでも、飲み会の途中で帰った事に立腹しての行為だそうだが、本籍奈良県の住所と職業が不詳な男(24)が、「指を詰めろ」「一括で用意できる金額にせえ」などと知人の会社員(19)を脅したという話。「金のやりとりはあったが、脅していない」という供述も、この程度なら脅しにならないようなので、クズの認識は、どうも我々とは違うようだ。宇宙船が他の星に行って石を拾ってくるような時代だが、まだまだ、こんなクズが存在するんだなぁ。★☆★
イメージ悪い言葉?「過疎」より「お役所仕事」を払拭するのが先じゃないの?

2019年07月03日(水)

●賽銭泥棒が捕まった。何のひねりもない、普通に神社の賽銭箱から金を盗んだ罪で、その被害額230円。本籍宮城県の住所不定無職・鈴木章大(28)、神社より被害届が出ていたため警戒中だったところ、現行犯で逮捕されたという。多くの事故や事件で、何かに配慮してか発表が出来ない段階だからか、とりあえず『容疑者の男』などの呼称で報じられる事の多い時代、230円盗んだ泥棒が、28歳で実名報道。その不平等さはあるものの、何やってんだろうねぇ、という話。賽銭箱なんて、そこらの神社じゃ中身だって知れてるだろうし、手口によっては、賽銭箱とかを直す費用の方がかかるだろうに。大きな犯罪をせよ、とは言わないが、こういう迷惑だけのクズ行為こそ、何だか腹立たしく感じる。●中日ドラゴンズの応援歌で、『お前』が入るから、子供の教育によろしくない、とかいう理由で歌詞を変えるとか騒ぎになっている。バカバカしい話で、おとなしく試合見てろよバカが、というと『応援団』と称する人たちのストレスのはけ口が無くなって困るかねぇ。知らんわ。ああいった応援がなければ野球選手は奮い立たないのか脳筋の原動力は存じ上げないが、サッカーでもサポーターは重要な位置づけにあるらしいので、まぁ、純粋に試合を見たい人は、野球場やらサッカー場なんかに来るな、というのが一般常識のようだ。興味のない人間が口出しするのも余計な世話と言ったところか。そんな『ファン』の騒動、阪神と横浜のファンの間での喧嘩動画が話題になっている。見てみると、ごねているヤツが、最後に、抱えていた子供を投げつけている。元の動画には『最終的に子供ぶん投げて喧嘩に』と添えられていて、さすがに大袈裟だろうと思ったが、本当に投げていて笑う。阪神ファンなんて、ドブ川みたいな道頓堀に飛び込むようなバカでしょ?そりゃ仕方ないわ。●午前中、九州地方の豪雨状況を、というNHKの速報通知が良く流れる。『大雨ごとき』とタカをくくって被害に遭ったケースが増えたからか、比較的、強い口調で警戒を呼びかけている。確かに、今時の雨は『夕立ち』で済むような情緒もなく、大量に水が落ちてくる『ゲリラ豪雨』だもんね。今までの常識が通用しなくなったのは確かだろう。でもね、やっぱり、そういう被害が出るのも必然なのかねぇ。佐賀県『30日午前5時すぎ「田んぼを様子を見て来る」と家を出た79歳の男性が、近くの用水路で死亡しているのが見つかりました』だ。テレビは強い口調で言うなら、こう言うべきだ『行ったところで出来ることはないから、行くだけ無駄です』とか。まぁ、本当に「様子を見に行く」だけだから、こういう目に遭うんだろうが。★☆★
グローバル化という劣化

2019年07月02日(火)

●ツイッターのアカウント。自己紹介欄には、日本語の他、中国語と英語で『レビュー依頼は全てお断りしています』の旨を書いてある。しかし、Amazonなどに横行するインチキレビューの類は、たいてい中国人だが、この手の連中、『依頼』する先の素性なんか目も通さず、しばしば、ツイッターで「お誘い」がある始末。こういうのが『国民性』なのかも知れないが、自分だけ得をすれば良い、と思っている社会は、常に、そういう事を考えなきゃならないから、レビュー1つとっても「これはカネを貰って書いているもの」だと考えなきゃならない。こういうの、せっかく、買った人の感想が聞ける場所を、自分勝手なバカが割り込んで壊しているだけ。もちろん、「自分だけ得をすれば」の方が、世界的には一般的で、日本人は「合理的でない」とか言われる訳だが、きちんとしていれば一周回って楽が出来るのに、と思うのも、理解が出来ないのだろう。もちろん、そんな『依頼』を受けるヤツも卑しいクズだろうが。何にせよ、人種差別をするつもりはないが『商魂たくましい』中国人が大嫌いだ。●これも、その類だろう。新聞のお悔やみ欄を見て、わざわざ『故人から荷物を預かっている』『わいせつDVDだから口止め料を払え』といった文書を送りつけてくるバカがあるそうだ。ネットには、その全文が掲載されているが、機械翻訳を使ったインチキ日本語であり、こういうのを考えるのは、普段からの同胞らの行いに文句を言え、と添えた上で決めつけるが、中国人だろう。蔑称だと言われても構わないので、あえて言う、死ねよシナ人、出ていけよ日本から。まっとうに生きている同郷人にも失礼なクズ犯罪者。死者やその遺族まで貶めるような行為も、中国ではお金儲けの手段として普通なのかねぇ。もちろん、ロクに日本語も話せないような振り込め詐欺とかいうバカの集まりの可能性もあるが、日本語レベルを合わせるなら『よろしく、どうぞお死にくださいませ』だ。●面倒臭い連中だなぁ。役所の申請書類、性別欄が『男・女』なのを時代に配慮して『男・女・その他』にしたら、「その他とは何だ」と騒いでいるそうだ。だったら、どっちかに決めろよバカ。このLGBTとかいう連中は理解しない。生物的にそうである部分は仕方がないが、その他は「ワタシのキモチ」だけで逃げ回っている連中だと思っている。勝手に決めつけられる「男らしさ」「女らしさ」もバカバカしいが、「ボク男だけど、それ違うもん、だから女だもん」とか言って逃げているだけでしょ?自分を傷付けないよう、過度に守った結果の逃避だと思っている昭和脳なので、まったくの的外れかも知れないが、女子トイレに「ワタシは女性です」というオッサンが入って用を足しても、誰も文句を言わない社会になるとは思えない以上、どっちかに決めて、その運用に従おうよ、というだけのことじゃないか。★☆★
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