2019年12月 一覧
広告宣伝費獲得のための最終プレゼン合戦

2019年12月24日(火)

●クリスマス休暇なる風習が存在する国もあるが、自分を含めた周囲は平日。いや、クリスマスで自主的に休暇を取るより、インフルエンザで必然的に休暇になってしまうケースが多い。皆様もお気を付けください。●お笑いの何とかグランプリという番組。『お笑い』という芸事。上手い下手はあれど、それぞれ分野が違うんだから優劣をつけるのは難しいものの1つだろう。それでも、タイトル目指して努力している参加者にとっては遊び事じゃなかろう。そういう真剣さを見るのも1つの面白さか。一方、ああいった番組、おそらく、芸能事務所の『カタログショッピング』みたいなモノだと解釈している。何が売れるか分からない時代、急にブームになるよりは、売り出す対象を決めた上で予算化する方がカイシャ的には『楽』になる。結果的に、ああいった大会を開き、タイトルを取った、というハクを付けた上で『来年はコイツを推すのでヨロシクね』といった感じでお披露目するんだろう。チャンピョンの肩書があれば、それなりに仕事も来るし、それなりにスベってもカバーが出来る。そいつらに、本当に実力があれば、1年後には人気を得て安定しているだろうし、そうでなければそこで終わり。どちらにしても、カイシャ的には『次のヤツ』の売り込み年度が始まるだけ。このナントカグランプリって手法を考えたヤツは賢いが、結局は日本人の肩書好きがあるから受け入れられているだけの話だ。そういう業界だと理解して精進するか、一時の栄光の肩書にあぐらをかいて落ちぶれるか、そいつら次第なので、まぁ、全てがヤラセ的な話でもない。●JR京葉線の車内で「包丁を持った男がいる」と通報があった。調べてみれば、包丁を買った料理人が帰宅する途中だったとのことで、不審者でも危険事案でもなく誤報だったという話。「箱に入った包丁がかばんに入りきらなかったためレジ袋に入れていて、その様子を見た乗客が乗務員に連絡した」という状況だうだ。いくら物騒な時代だからといって、過敏に反応しすぎの声もあるが、この通報者を責める気にはならない。むしろ、そういう時代なのに、傍から包丁だと分かるような物を持ち歩いていた料理人とやらのプロ意識というか意識の低さこそ責められるべきだろう。「誰でもよかった」と言い垂れて犠牲者を出した事件の多くが、公共の場で突然起きている。通報者の覗き見根性、いや、観察力と行動力に是非はあろうが、結果的に『誤報で良かった』で良いと思うよ。★☆★
天皇誕生日(平成)

2019年12月23日(月)

●平成の天皇誕生日。上皇様が「ワタシの記念日も」とゴネたら祝日になっていたかどうかは定かでないが、とりあえず平日。Yahoo!のファイナンス情報は、昼過ぎまで休日モードになっていたと伝え聞くが、まぁ、システムの設定なんてそんなモノ。かくいう自分も確認したら、旧システムの1つで今日のカレンダーが休日になっていた。それだけじゃなくて、来年の休日設定を間違えて、「原則土曜日は休み」という設定の「土曜日」を指定し忘れて、1年間ずっと休みになっている始末。この年末になっても、誰からも文句が来なかった程度の旧システムなのでホッとしている。人のふり見て、ってヤツか。●大相撲の冬巡業、インフルエンザに感染していた力士も休ませず取り組みを取っていたという話。どうも、力士らの間で感染者が出ている状況らしいが、こういうのを休ませないのは、ある種のブラック企業的な体質だろう。体育会系というか脳筋というか、気合で何でも出来ると思っているからタチが悪い。ただ、まぁ、そうは言っても、風邪薬のCMだって「休めない時に」とか平気で謳っている訳で、基本的に「そんな程度で休むな」が社会的な認識って事だ。働き方改革とやらで残業時間だの休みが増えたとしても、それに合わせて店だのサービスだのが休みを取れば、大声で「サボっている」と平気で言うヤツが出てくるだろうから、こんな話は、協会や会社の話ではなく社会全体の認識の問題。●北海道で『表現の自由と不自由展2019』というものが開催され、河村たかし市長や管官房長官の写真を燃やす映像を展示しているとか。どうせマスコミがロクに報じないので真偽の程は知らないが、とりあえず「表現の自由」や「芸術」を盾にして好き勝手をする連中が増えてきたってことだ。名古屋のアレも1つのきっかけとなっているが、あれも、税金を使わなければ、タダの自慰行為、壮大な憂さ晴らしでしかないわな。こういうの許すな、という声があろうが、日本でこの手の芸術と犯罪の線引を迅速に対応出来る仕組みも土台もやる気もないのが一番の問題。情報の拡散速度が速く、また、人々の価値観もそれによってすぐに変わるというのに、化石のような判例にしがみついている連中同様、議会だの役人だのに期待ができないのがオカシイ。結果的に、名古屋市長だの愛知県知事だのが、自分の信条を軸に訴えるしか出来ないのが現実。そもそも、文句を言っている側だって明確な線引をするのが無理なんだから、単純に「自分らのカネでやれば良い」で済ませるしかない。★☆★
小銭パシリの犯罪者

2019年12月21日(土)

●『受け子』『かけ子』、警察のネーミングはセンスを疑うが、まぁ、それ以上に下品な犯罪だから仕方がないか。「特殊詐欺」という分野の犯罪。電話をかけ、何らかの形で騙して呼び出し、カードやらカネやらを受け取るもの。名古屋で、交通事故を起こして休職中だった消防士が特殊詐欺の罪で逮捕された。金を受け取る受け子をやっていたという話だが、調べでは「何も考えず友達に誘われてやってしまった」と言っているらしい。何も考えていない脳筋らしい言い草だな。この手の犯罪、しばしば、未成年者などが逮捕されるが、少し考えれば犯罪だと分かるような話以前に、下っ端、パシリと呼ばれる役割を、はした金で引き受けるという根性が気に入らない。犯罪に美学もクソもないが、カネになれば何でも良いや、というあまりにも安易な選択肢を取るクズさ加減に腹が立つ。悪党は何らかの形で、自分の行為が反社会的行為であることを理解しているが、この手のクズは考えなしに動くから、逮捕されても何が悪いか理解ができていない。こんな「捕まったのは運が悪いだけ」の連中に更生を期待するのは、そもそも無理がある。●海外旅行に行く人に、あちらでしか手に入れられないようなものを買ってきて貰う。そんな行為を仲介するサービス「HAKOBIYA」。『海外旅行のついでに“おつかい”で稼ごう 「HAKOBIYA」が日本での展開に本腰』だそうだ。個人売買を仲介して手数料だけピンハネする無責任なサイトも盛況らしいが、この運び屋もそうだろうなぁ。いや、どうせ、個人間のトラブルは関係ありませんよ、という顔をするんだから、その当事者同士の責任になろうが、結局、知らぬはそいつだけ、という形でヤバいものの運び人をさせられるのが関の山。全てがそうではないが、そう言うことができるサービスなのでリスクはある。いや、そこまできな臭い話にならずとも、関税でのトラブルもバカに出来ないだろう。そもそも、そういう無責任な仲介屋の発想が気に入らない。よくニュースになるのは、金塊の密輸入や持ち出しだが、ああ言ったのも含めて、自分のものではない荷物を運ぶなんて商売でやるべきであり個人でやるべき話ではない。★☆★
まぁ、浮かんでこなかったけど。

2019年12月20日(金)

●ラップという音楽に合わせて即興でダジャレを言うものがある。日本的には「あソレ!」「ホイホイ!」などと合いの手を入れるようなリズムの音楽で、当人らは外国から入ってきた新しいモノに挑戦しているつもりだろうが、その実、「♪あなたのお名前なんてぇの?」のトニー谷が既に開拓している分野なので、ジャンルとして目新しいモノでもない。そんなラップの中に、2人で言い合いをして語彙が付きた方が負けというラップバトルというものがある。ヨーとかヘイとか言いながら時間を稼ぎつつネタを考えている姿を楽しむものらしいが、そんな平和な遊びで何故か死人が出た。『神奈川・川崎市の多摩川で19日夜、男子高校生がラップのスキルを競い合う「ラップバトル」の罰ゲームとして川に飛び込み死亡した。』、川に飛び込むという『罰ゲーム』もどうかと思うが、そもそも、夜の多摩川河川敷で『バトル』しているところも何か哀れだな。いや、人が死んでいるのに哀れとか不謹慎かも知れないが、記事では『警察は、一緒に遊んでいた5人から話を聞くなどして調べている』などとあるので、『遊び』なのだろう。おそらく、この『遊び』が不適切な表現と考えられるのか、別の記事では『警察は、友人らから当時のくわしい状況を聞いている。』という表現のものもある。どちらにしても、ノリノリでバトルして、気分が盛り上がったところで迎えた罰ゲーム。いつまでも浮かび上がってこない友人を待つ心情かどんなものか。いや、本当に『罰ゲーム』だったのかすら疑わなきゃならないご時世。浮かばれないわ。●海外の話題。日本人が『世界最高の特権』を無駄にしているという。世界最高の特権とはパスポート。日本のパスポート、現在190国に対し、ビザなし入国が可能だそうで、世界最多だそうだ。一方で、パスポートの所有率は約2割。先進7国の中では最も低いものになっており、日本人は「特権を無駄にしている」との声が上がっているとか。気持ちは分かるが、治安の面でも日本は上位にある訳で、わざわざ、危険な目に遭うために海外旅行なんか行かずとも、国内で済ます方が安全じゃないか。当の日本人も旅好きかと言われれば、旅より箱物好きなので、国内旅行も行き先は決められた観光地ばかり。勝手の分からない海外で自由を満喫するより、勝手の分かった箱物の中で時間を過ごし、土産物を買うのが好きなんだろう。しばしば、日本人の行動や習慣に対して「うちの国ではありえない」と非難気味に言うバカ外人があるが、ここは日本でお前の国とは違うから当たり前だろうとしか言いようがない。★☆★
停滞するにはまだ早い

2019年12月19日(木)

●『小中学校で1人1台パソコン』、この言葉が一人歩きして「1人1台配る」のようになっているが、NHKの記事では『政府は令和5年度までに、小中学校で1人1台のパソコンかタブレット端末を使えるようにするとしていて』などとあるので、パソコン室みたいなものが出来るんじゃないかと思うが如何か。何にしても、Windows95が発売された頃から、あちらこちらの企業でも導入が始まったパソコン。20年以上も職場で使っている道具なのに、いまだに「わからん」が通用するのは、日本の大人社会が「大人になったら勉強しなくても良い」みたいな意識が多数派だからだろうか。同じような手作業を毎日繰り返して満足しているというか、それ以外の選択肢を考えないというか、向上心が欠落したバカばかりだから『生産性向上』なんて言葉も空回り。一億総中流という言葉がどの時代まで通用するかわからないが、確実に頭を使う人とそうじゃない人が分かれつつあり、その中間がいない二極化が進んでいるのは間違いない。●ここ久しく回る寿司しか知らないので、どこまで正しいか分からないが、江戸前寿司の職人あたりではサーモンを扱ってるのは三流みたいな風潮があるらしい。まぁ、カタカナだしね(笑)。こういう職人を勘違いしたバカは、たいてい先代や先先代の見よう見まねで形だけ引き継いでいるだけの不勉強者。自分の作った枠を必死で守るだけで、その先に出ようとしない。引き継ぐべきは発想や精神的なモノのはずだが、そういうものを引き継ぐに至らないのは、ある意味仕方がないにしろ、見本も手本もなかった「最初の人」は、色々なものを試し、そこから自分なりの方法を発見のは事実。江戸前寿司だって、それほど歴史は古くないし、かつては猫またぎとして捨てていたトロが、今じゃ、最高級のネタになってんだろ?時代によって嗜好も変わるし、加工技術、保存技術も進化する。フランス料理なんぞは、その精神が重要で、液体窒素で食材を固めたりする料理も平気で生み出したりするが、結局、自分なりの枠を作って先に進めない不勉強ってのが、多くの日本の職人という感じだろうか。悪口のようだが、まだ伸び代が残っているのに勿体ない、という気持ちの方が強い。★☆★
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