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松本かえるまつり2006 〜松本市〜

    仕事人のいる風景 1
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 このかえるまつりは、多くの仕事人と呼ばれるスタッフによって支えられている事は、今更言うまでもない。
特に、学生ボランティアによる参加がなければ、成り立たないといっても良いだろう。
ここでは、そんな仕事人の様子をお伝えしようと思う。
残念ながらすべての仕事人を収めることは出来なかったこと、あらかじめご了承願いたい。
    ひぐらしはまだ鳴いてないけど
    ■「ボクも仕事人かなぁ。かなぁ?」
いつも、音楽と共に踊っている西口が「動」ならば、東口の受付所は「静」だ。
ただ、何もしていない訳ではなく、独自のイベントが繰り広げられている。
    大量ケロ
    ■メインイベント:折り紙のカエル。1000匹折れるかな〜
折り紙という分かりやすい遊び道具、常に小さな子供たちでいっぱいだ。
そして、仕事人のお仕事は、そんな小さな子供たちに折り紙を教えること。
下手な大人に教えるよりも難しい事だと思うが、笑顔を絶やさず親切に教えていた姿に拍手を送りたい。
    大量ケロ
    ■彼は折り紙の司令塔?
折り紙の隣では、お手玉も行われている。
大人も子供もポンポンとお手玉に興じている。
意外とじょうずな子供も居たりして、終始楽しい雰囲気に包まれていた。
    かえる帽子
    ■カエル帽子の彼女は、神出鬼没(?)のスタッフ
モノ作り、と言えば「手持ち無沙汰なので」と当日もフランソワ人形を作りつづけているスタッフも居る。
    フランソワ量産型
    ■かえるルームのお留守番をしつつ、フランソワ量産中
そんな「モノ作り」系のスタッフは、ワークショップ「かえるの紙ヒコーキづくり」でも大活躍。
モノ作りは手順や道具じゃなくて、まず楽しむ事。
集まった小さな手には、その思いが伝わった事だろう。
    モノ作りスタッフ
    ■よく飛ぶ紙飛行機「安曇野カミヒコーキクラブ」の方々の協力による。
    幼い目線で
    ■小さい子にタメ口をきかれていた彼。ある意味、適役です
あまりによく飛ぶ紙ヒコーキなので、こんなハプニングも。
「紙ヒコーキが木に引っかかってしまったので、何か長い棒とかありませんか?」
という連絡を受けて走ったのは西口の彼。
    ハプニング
    ■「あそこなんですが〜」「ちょっと待って下さいね。」
    ちょっと待っててね
    ■「ほら、簡単に取れますよ。」「ありがとう」
笑顔のピースサイン。
    ピースサイン
    ■「これ、楽器なんですよ。」
「長い棒」の正体は「楽器」であった。
なるほど楽器とは、常に踊っている西口らしい備品だ。
他に、某ドーナツチェーン店の景品と思われるマラカスも常備品。
踊れる受付には、鳴り物は欠かせない。
    ピースサイン
    ■「FIFA」に「ぴょん」に・・・「名札が裏返し君」ってことで
案内したり、モノを売ったりと、何かと忙しいのは中央の受付だ。
スタンプラリーの終着点でもあるので、訪れる人の多さはダントツではないだろうか。
    くじ引き
    ■「はい、くじを引いてね」「当たるといいなぁ」
    くじ引き
    ■始まった直後、朝のひと時。この時は、まだまだ余裕アリ。
中央受付の横には、MC控え室がある。
と書くと、とても大層な設備に思えるが、単に詰め所といったところ。
イベント案内や会場の様子を伝えるMCたち、しばしの休息に訪れる。
    MCルーム
    ■「ご自由にお持ち下さい」はパンフレットとかの事。念のため。
「ホリエ」もんと「ほとちゃん」、名前を並べるだけで誰か分かってしまうほど、ナイスなネーミングだ。
ちなみに、中央の彼は記録・撮影係
彼が正規軍とすれば、我が撮影団は私兵とでも言うべきか、いや、半妖怪のねずみ男と言った方が適切かも知れないが、ひとまず、重要なところは彼が撮影しているので、撮影団は適当にブラブラ歩き回る事が出来る。私的に感謝デス。

「お昼ご飯は食べましたかぁ〜」
ヒョロリとしたボディに、どこかしら似合う声をかけてくれたのは「ず」くん。
    ず
    ■「ポーズ、取りましょうかぁ?」
もちろん、本名ではないのだが名札にそう書いてあるので「ず」と呼ぶのが礼儀だろう。
今になってみると、周囲の人から、どのように呼ばれているのか気になって仕方がない。
「おーい、ず」では語呂が合わないではないか?
    ず2
    ■「ず、じゃないですよぉ〜」とは言ってない。

カエルグッズを見せてくれる仕事人もいる。
    チカチカカエル
    ■背中に透けているLEDユニットで、チカチカ光る

LED内蔵で、体内がチカチカ光るカエルを見せてくれたのだが、さすがに日中の太陽の下。
肉眼では点滅を確認したが、写真には写らなかった。スンマセンです。
    チカチカカエル
    射的班の彼女。カエル帽子の彼女も。
見せてくれたのは、常にオモチャが溢れていた射的テントの彼女たち。
射的の景品なのか、皆の趣味なのか、とにもかくにも、色々なオモチャに溢れていたテントでは、妙な音も流れている。
    チカチカカエル
    かなり上達した、という彼の笛。うーん、ギリギリ合格点と言う事で

店の合間を縫って、というか抜け出してあちこちのイベントに参加していたのは、実行委員長のヤマモトさんだ。
慌しくやってきて、早足で去ってゆく姿をよく見かけた。
    チカチカカエル
    小麦粉のついた前掛けが、多忙さを表しているようです
色々と準備をしてきても、当日、なかなか楽しめなくて、というのは本音だろう。
そういう人たちのために、このレポートが、当日の楽しさの1割でも伝えられたらと思う。

水辺に下りてみると、死闘が…。
    死闘
    「うおぉりゃあ〜、殺ったるでぇ」「おっとっと」
ボールを入れるべきマトが、カゴからヒトに変更になったのか?
重要なルール変更よりも、人間、こういう状況を傍観している時に考える事は皆同じ筈だ。
誰しもが、彼の身の安全よりも、願っていた事があるに違いない。
    どずる兄さん
    「殺らせはせん、殺やせはせんぞ〜!」
微妙なバランスの元で生き残った彼だが、彼の動きは、想像以上に女鳥羽川の流れが速いことと川底が滑りやすい事を示していた。
ふと、先日、うどん屋「じゅげむ」にいた酔っぱらいが、女鳥羽川に落ちて流されちゃって大変だったよ、という話をしていた事を思い出したが、大袈裟な話でもなく、本当に流されるんだろうな、と思った。

ちょっと風変わりなところで、こういう記念写真はどうだろうか?
    非日常的な
    「な、何なんだ、これは」「とりあえずポーズでも」
舞踏の人と写っている、日常的にはあまりあり得ない光景。
そして、1日目はそのありえない光景を生み出している舞踏のイベントを残すのみ。
あまりの衝撃に、どうやって説明しようか悩みつつ、詳細は舞踏のお話の方でドウゾ。


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