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「かえるまつりの歩き方」2009年対応版ガイド 〜松本市〜

    舞踏ですよ 28日(日) 14:30 路上
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 こちらも、すっかり定番となった、本木幸司さんによる「舞踏」を紹介しましょう。
    舞踏って何?
かえるまつりで見られる舞踏は、こういう感じです。
    本木幸司さん
    ■本木幸司さん、舞踏パフォーマンス中
もはや、何をどう説明してよいのか分りませんが、昨年は、通常の3倍の3人で演じられた舞踏。
もう1人は、何だか怪しげな人。
    舞踏@ナワテ通
    ■何となく「早く人間になりたい!」って言ってほしい
3人目は、お徳用の水戸納豆です。
    舞踏@ナワテ通
    ■水戸納豆は、東口から四柱神社まで歩いてきました
今年は何人になるか分かりませんが、ナワテ通り一帯をアートな場に変えてしまう、不思議な時間。それがかえるまつりで見られる舞踏の醍醐味です。

しかし「アート」といっても、堅苦しく考える必要はありません。
思うがまま、感じるままに眺めれば良いのです。
例えば「彼らの一挙手一投足にどんな意味があるのだろう」と哲学者と心理学者と文学者のような思索にふけるのも面白いでしょうし、単に、何が起こるのか、ワクワクしながら眺めるのも一興です。
「何が起こるか?」
それは当日になってみなければわかりませんが、例えば、唐突にゴロゴロと転げまわったりします。
    舞踏@ナワテ通
    ■ゴロゴロゴロゴロ
そうかと思えば、木に登ったりもします。
    舞踏@ナワテ通
    ■鶴のポーズ。いや、松葉になったわ・た・し!
実際に、あれよあれよと、てっぺんまで登ってしまって本当に驚いたりしますが、ふと気付くと、かなり舞踏の世界に飲み込まれているご自身の姿勢に驚かれる事でしょう。
    舞踏@ナワテ通
    ■木の上も、木の下も、いろいろと気になる風景です
女鳥羽川にかかる橋から、ぶらりとぶら下がるなんて事もやってのけたりします。
    舞踏@ナワテ通
    ■ちなみに、近くに階段があります。
そのまま、川に入ったりもします。
    舞踏@ナワテ通
    ■もう、何が何だか。是非、その目で見て欲しいです。
そして、舞台が川に移る頃、そろそろ舞踏の終わりが近くなってきていると見てよいでしょう。
何故なら、最後は川の流れに身を任せて、流されてゆく事が多いからです。
    舞踏@ナワテ通
    ■本木幸司さん、川流れ中。見事です。
昨年は3人とも見事な「川流れ」を見せて下さいましたが、何となく、本木さんが流れ慣れてしているように感じたのは気のせいでしょうか。
    舞踏@ナワテ通
    ■ぐんぐん流されて行きます。
ただ動き回るだけではありません。
時には、見物している方々とこんな応酬を繰り広げる事もあります。
    舞踏@ナワテ通
    ■や〜きゅうぅ〜す〜るなら♪野球拳かっ!
    舞踏@ナワテ通
    ■果たして、舞踏なのか?武術なのか?
    舞踏@ナワテ通
    ■「ああ、何だか恐かったぁ」しかし…
    舞踏@ナワテ通
    ■柱の後ろに、水戸納豆が!「何かいるよ!」
ちなみに、水戸納豆の中の人は女性でした。
    舞踏@ナワテ通
    ■「私はネバネバしていませんからっ!」
もはや、まとめきれない領域まで到達した感がありますが、始まりから終わりまで、時間を忘れて食い入るように眺める時間が過ごせるのが、この舞踏の不思議なところ。
非日常的な日常の世界を、実世界で体験できる舞踏は、観客すらその舞台の一部です。
    舞踏@ナワテ通
    ■リアルに「志村後ろー!」な状態です。
普段見ることが少ないであろう、舞踏という世界。
これは、掛け値なしに、オススメのイベントです。
    舞踏@ナワテ通
    ■この子は、どういう認識で彼を眺めているんでしょうか?

【みどころ】
  • 気が付けば、時間を忘れて眺めてしまう雰囲気
  • 自分の理解を超えた「何か」を目にしたときの自分の反応
  • 予想も付かない行動
【マニアックな視点】
  • 舞踏が始まる前の入念なリハーサルや、小道具の準備をしている様子
  • 舞踏中、次のシーンに備えて衣装がえを慌ててしている様子
    舞踏@ナワテ通
    ■「こうやって、ゴロゴロと」「これなら背中も痛くない」
    舞踏@ナワテ通
    ■「さぁ、次の出番までに着替え着替え」


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