2020年04月03日 記事
厄介なウイルスだよ

2020年04月03日(金)

●朝の通勤路。久しぶりに高校生らを見かける。自転車に乗って通学する姿は、かなり久しぶりに感じるが、他愛ない日常風景ですら、何か希望みたいなものを感じざるを得ない。特に、昨日まで冷たい風が吹いたり雨が降ったりと、天候も良くなかったところに、暖かな朝日の下で若い子らの元気な姿は、それだけで絵になる。まぁ、そう書くと、死に損ないのジジイのようだが、学校が休みになるわ、自動車会社も軒並み工場を停止するわ、そもそも、先の見えない状況に困惑気味の毎日だったので、ある程度「気持ち補正」が入っても仕方のない話。まぁ、かと言って学校という場所がリスクにならないとも限らないので、それはそれとしてしっかりとした対応を求めたいところか。●『新型コロナ 現金給付1世帯30万円 一定水準まで所得減少の世帯』だそうだ。何故か、一律配れという連中が元気だが、そもそも、最初から所得のないニートだの、年金もらっている連中にまで追い銭を配ることはなかろうから、支援策本来の意味では『一定水準まで所得減少の世帯』は間違った方向じゃない。ただ、どこで線を引くかが難しいところで、単に減ったのではなく、コロナの影響で、という部分をどう解釈するかでずいぶんと違ってこよう。仮に、給料はとりあえず据え置き、代わりに役員報酬だの役職手当だのからカットした会社だと、偉い人のほうが補償されるって話になるんだろうか?まだどうなるか分からないので何とも言えないが、諸外国の金額と並べて日本はどうだと騒いでいるヤツは、それぞれの国の医療制度1つを比べても違うんだから、何比べてんだバカとしか言いようがないのは確かだ。●安易な検査が医療崩壊を招く、という話。これはこれで正しいが、グレーゾーンが増えてくると、やや微妙になってくる。実際、身近なところでも「発熱」があり、これに対して、普通の人であれば、原則4日は会社を休むなどして様子を見なきゃならないが、この時点で感染しているかどうか分からないので、同じ事務所に勤務している人たちの対応が取れない。むしろ、発熱などの症状が出た時点で検査し、陽性でも軽症であれば、自宅で待機してもらう、という方が、周囲の対応も取りやすいと思うが如何か。ただ、自宅で療養される家族にしてもれば、明らかな陽性がそこに居ることになり、それはそれで問題なので難しいか。加えて、状況が刻々と変わるので、何かを決めるのも難しい。ままならんものだなぁ。★☆★
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