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松本かえるまつり2005 〜松本市〜

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晴天に恵まれたせいもあってか、始まったばかりなのに、ずいぶんと賑やかだ。


    ■あっちの方まで人だらけ

かえるパンまでの道のりは遠い。
その途中、ニューフェイスのカエル君に出会う。
これは、ジャンボガエルの後継ぎらしい。


    ■こんにちは。ぼく、カエルです。

一点の曇りもない表情で挨拶をしてくるようなこのカエル、幼稚園からの寄贈品だとか。
先ほど、トラウマになりそうな表情を味わったので、こういう表情を見ると癒される。
ただ、ボディが紙製なので、耐久力は低いと思われる。来年はおそらく・・・
いや、まぁ、かえるパンを目指して、先に進もう。


やっと、四柱神社前の鳥居に到着した。
人が朝飯も食っていないのに、何でこんなに人が集まっているんだ?と思うくらいの大盛況。


    ■人口の密集度はカエルの卵の密度並

おっと、よく見れば、かえる屋ケロリン堂さん(http://kkd.ne.jp/)のノボリが見えるではないか。


    ■地味に、でも、ムチャクチャ目立ってます

ここで、ケロリン堂さんに立ち寄ったのだが・・・
あまりにも、普通の挨拶を交わしてしまったために、写真を撮るのを忘れてしまった。
いや、まぁ、そういう事で、朝の元気そうな店主さんの顔写真はなし。
ファンの方、申し訳ない。

さて、先を急げば急ぐほど、いろいろなモノが目に入る。
注意力散漫なので、鳥居の前で行われている紙芝居にも、ついつい目を奪われてしまう。


    ■紙芝居がライブで見られるなんて、それだけでスゴイかも

ほのぼのとした語り。
でも、河童が爺さんの尻子玉を抜こうとする話をしている。ちょっとハードだ。


    ■爺さんの尻は、鉄だ〜。所詮、河童。人間の勝ちです。

ほのぼのとしたイラストも、実は尻に手を突っ込もうとしている河童のイラストだと思うと、妙に面白い。

そうこうしているうちに、かえるパンのお店に到着。
正式名称は「スヰト」さん(http://www.mcci.or.jp/www/sweet/)、こちら、縄手店が本店らしいが、昨年、何気なく食べたかえるパンが美味しくて、今年も朝はこれを食べようと思っていた。
一年前のクリームパンの味が忘れられないなんて、よっぽど美味いパンか、よっぽど貧しい食生活を送っているかのどちらかだ。
いや、後者にしても、パンが美味い事には変わりがない。
早速店内へ!かえるパン〜!


・・・ない。


類似品はあるのだが、胃袋が欲しているのは君じゃない。

    ■君じゃない、って言いながら買った(笑)、これも美味しかった

お店の人に聞いてみると、あと40〜50分ほどで焼ける、とのこと。
な〜んだ、と思いつつも、空腹は隠せない。
空腹時に、美味しそうな香りは毒だ。
焼きたてのパンの香りなど、媚薬とも暴力とも言えよう。

    ■焼きたてパンが、ところ狭しと並んでいる。天国のよう。
結局、待ちきれなくて、ヨモギパンなど買って食べる事にした。

焼きたてのふかふかパン。
例えるならば、アルプスの少女ハイジに登場する「白パン」のような、ふんわりしたパン。
手にしたら、撮影を忘れて食べ始めてしまい、半分くらい食べてから気が付いた。

    ■この時点で、半分以上ない…
もっちりパン。
どちらかといえば『日本人は米を食え』派だが、焼きたてパンは別。
ついでに言えば、ヨモギパン、ってきちんとヨモギが入っているのだなぁ、とあたりまえの事に感心した。

    ■ヨモギの筋かな。でも、口の中に異物感はない。
そこらの菓子パンの『ヨモギパン』は、ヨモギ風味で緑色なだけ、こちらは、もっと色も薄く青臭さも無いのだが、それでいてヨモギの風味がする、変わった感覚。

という事で、まぁ、かえるパンが焼けるまで、縄手通りを散策することにしよう。