ブランド品とディスカウント

豊田のエディオンで腕時計を扱っている店舗があり、しばしば、折込チラシが入ります。

豊田の田舎、と言っては失礼ですが、数百万円のロレックスとかも売られていて、誰が買うんだ、って感じがします。

ただ、気になるのは「30%引き」だの「36回無金利ローン」だのの文字。

そもそも、高級品というのは、その値段を皆が知っていて、かつ、それが高額である、という点が「見せびらかし」に有効な手段だと思っています。

だから、お金持ちが富を見せびらかすために、間接的に値札の付いたものを身にまとって見せているんだと解釈しています。

しかし、そういうディスカウント品は、確かに、偽物ではありませんが、その本来の価値と同等かと言われれば、そうじゃないと思います。

だいたい、36万円の腕時計を36回ローンで買うようなヤツが自称高級時計を付けたところで分不相応、「お金持ちの人だ」と思われるよりも「ドン・キホーテで買ってそうな人」と思われるのが関の山でしょうね。

それでも、値引きされた高級品を見せびらかして、喜びたいんですかね。

豚に真珠とは、よく言ったものです。

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