2020年03月02日 記事
嘘から出た実

2020年03月02日(月)

●近所のスーパーに行ったら、トイレットペーパーが売り切れていて笑った。何だろうね、このバカ騒ぎは。好意的に解釈すれば「何をしてよいのか分からないから、少しでも得られた情報を活かして対策したい」という考えにもなるが、結果的に、やっていることがムダなどころかかえって混乱を招いているんだからバカとしか言いようがない。この手の情報に踊らされる人々を、ネットでは良く『情弱』と呼ぶ。『情報弱者』の略称だが、「調べれば分かるし、情報を得る手段はいくらでもあるのに調べない人々」という意味合いでも、この概念は比較的新しい。簡単に言えば「知らないのが悪い」となるが、ある程度以上の年齢は「知らないんだから仕方がない」と開き直るのが『潔さ』の価値観だったりするので、その情弱のレッテルも全く効き目がない。何にせよ、何をしてよいのか分からない人が多い中で、やるべきは、拡散させないよう出来るだけ外出を控えることじゃないか。必要もない買い物に出かけるのは、わざわざ、感染リスクを高めるだけのこと。何のために『学校を休み』にしたのか。●感染したと思しき場所に『ジム』がある。スポーツジム、そんなに多くの人が利用してるんだなぁ、というのが正直なところ。クルーズ船の乗客の中にも、下船後、すぐにジムに行って感染を広めたと非難を浴びているが、自分の生活の中に存在しない行き場所ばかりなので新鮮さを感じる次第。人によっては、旅行帰り、やれやれ、パチンコかイオンでも行くか、みたいなケースもあろうから、何というか違いをしみじみと感じるなぁ(笑)。また、現時点では、そのパチンコ屋だのイオンだのが「立ち寄った」という感染源情報に含まれていないところを見ると、何かの忖度で公開されていないのか、そもそも、そういう人が存在しないのか、もしくは、そういう層は軽く風邪かと思っているウチに治ってしまったのか、そんなところだろうか。●「日本、最も近い隣人…一緒に危機を乗り越えよう」、韓国、文大統領の式典でのセリフ。何言ってんのかね、あれだけ反日で騒いでおいて、都合の良い時に「一緒に危機を」だとさ。ある意味、チョウセン人の典型的な言動と言えるが、これをトップが公の場で言うんだから、そのギャップに戸惑う。武漢肺炎の感染者数は、検査しているかどうかの体制の違いがあるので一概に比較は出来ないが、現在4千人を超える感染者数を出している国なので、こちらとしては、離婚した夫婦のように「(そっちはそっち、こっちはこっち、お互いそれぞれに)一緒に危機を乗り越えよう」でお願いしたい。★☆★
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