2020年03月25日 記事
好意的に解釈すれば、背に腹は代えられない

2020年03月25日(水)

●東京五輪が延期となった。とうとうと言うか、やっぱりと言うか。そもそも、それほど興味があるイベントでもないので、どうでも良いと思う反面、一時的に引っ越しした休日の取り扱いとか、それをどう戻すのか、来年どうするのとか、色々と影響は受けそうだ。五輪と言えば、ロゴの決定を巡って一騒動あったり、暑すぎるからと懸念されたマラソン大会が、早朝開始するだの、いや、北海道でやろうだの、マラソンのくせに迷走する始末。ボランティアを巡っても、集まらないからスタッフ雇うはとか、いまだに東京湾の汚水の話も解決していないだろう。1年の延期でどうなる話でもないが、むしろ、1年迷走が続くとなれば、それもどうかという話。まぁ、『森元』で表される組織委員会の会長が持つかどうか、その辺りが見どころ、いや、懸念される部分か。前代未聞の五輪の延期、これを引き起こした周近平とWHOの責任を問うべきだな。●相変わらず、朝の通勤路にあるドラッグストアの開店を待っている連中があるが、何がしたいんだろうか。トイレットペーパーの騒ぎは収まったと思うが、年寄りにそんなこと理解させるのは無理な話。暇にあかしてマスクを買い漁ろうとでもしているのか?プリウスミサイルは、こういうところに命中すべきなのにな。そんなマスク、札幌教育委員会の会議で『白色以外の色や柄を注意する学校がある』とかいう話が出ているらしい。校則をきっちり決めることに反対しない側の人間なので、いちいち文句を言う人がよく分からないが、その『白色のみ』のような意味のないものを作ろうとするヤツの方が、もっと分からない。幸いにして、というか、いくらなんでもバカバカしいと思ったのか、教育委員会ですら「着用優先だわ、ボケが」と学校側に対応を呼びかけることにしたようで、そりゃそうだという結末。マスクの色まで指定しないと動けないようなバカばかりの、よっぽどの底辺校だったんだろう。●マスクと言えば『恥ずかしい美談』が報じられている。愛知県豊川市、まぁ、豊川稲荷しかない蒲郡と豊橋に挟まれたスキマ都市なので主な産業は油揚げだが(※個人の偏見です)、そんな豊川市の市長の発言、「4,500枚マスクを送ったんですね。もし在庫があれば返してくれないかという交渉をしている最中です」だそうだ。2月、友好都市提携を結んでいる江蘇省の無錫市に4,500枚のマスクを送ったが、市内の在庫が枯渇するから「残ってたら少しでも返して」という話だそうだが、5千枚足らずのマスクが、どれだけ持つか分からない訳でもなかろうに。一方で、無錫市は、マスク5万枚を調達、順次送ると返答したとか。余っているものどころか、10倍返し。ちょっとした美談ではあるが、その発端が恥ずかしい。東海テレビの書き起こしは悪意がありそうであれだが、ちょっと頭が悪そうなので全文載せておこう。ちなみに、最近発表されたトヨタ自動車の感染者の1人が豊川市からの通勤者。それを受けてのコメントだ:「来ちゃったなと思いました。もし在庫があれば返してくれないかと。『困っておれば助けてあげよう』と思っていましたが、いざ店頭からマスクがなくなっていくと見込みが甘かったと後から反省しました。豊川市はそういったストックがなかったものですから、そのへんは若干反省点。後の祭りですけど…」。★☆★
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