2021年07月26日 記事
働きアリ

2021年07月26日(月)

●東京五輪始まる。特に興味があるわけでもないから、あえて否定したり中止を叫んだりする必要もなく、ただ、見れるテレビ番組が減って迷惑だなぁ、くらいにしか思っていない。こういう考えを非国民という人があろうか令和の時代にもあるかどうか知らないが、少なからずあるだろう。最も驚くのは、マスコミの態度だ。開会前まで、やれこれは問題じゃないか、あれはダメじゃないか、と否定的なネタで政権だの都政だのを批判しており、普通に考えれば『五輪を中止したい立場らしい』と思わせるような番組ばかりながしていたのが、フタを開ければ、大半が五輪中継という始末、挙げ句、メダルを取ればニュース速報だ。前日までの態度はどこに言ったのか分からないが、彼らはこの手の情報のプロだ。過去の映像を調べ上げても、その実「中止にしろ」と言ってるような映像は出てこないだろう。煽ったけど、別に反対とも中止にしろとも言ってないですが、何か?それよりニッポンだ、メダルだ、という態度は、なるほど、マスコミのご商売らしいところ。戦時中、散々、国民を煽っておいて、敗戦を境に、手のひらを返したことを思えば、そういう役割なのだろう。一方で、記事を書いている記者には、五輪を純粋に報じているヤツもあれば、何か心にひっかかるところがありそうなヤツ、とりあえず、政権批判と結び付けなければ納得できないヤツなど、様々なパターンが見えている。ネット上の烏合の衆とか騒いでいる割に、『ネット上』が『新聞社』に置き換わっただけで、匿名の記者が好き勝手書いているんだから、彼らのネット叩きは同族嫌悪なのだろう。優先事項はご商売。商売敵を叩くのも重要だもんね。●賢い人は居るもんだ。セルフガソリンスタンドのレシート、両縁が赤色のレシートが出てきたらティッシュ1箱プレゼント。その実、赤色は「もうすぐ紙が切れますよ」のサイン。客の行動がレシート用紙の残りが少ない事を教えてくれるという仕掛け。知ってしまえば、「何だ、そんなことか」となるが、最初に気付いた人は、なかなか賢い人だろう。業務改革だ、DXだと騒いでいるが、その実、そういう事を考え始めると、今やっていることを、上手にやろうとして、実際は面倒くさい仕事を増やす人が大多数。今やっていることをやらずに済ますには、と考える人はほとんど居ない。そもそも、仕事=手を動かす、なので仕事が減るのは罪悪感のようなものがあるんだろうが、だから生産性が上がらないんじゃないかと思ってる。どうせ定時という枠が決められていて、早く仕事が終わったから早く帰って良い、という話にならないんだから、出来るだけ簡単に済むようにして、残り時間『待機』してた方が得だと考える人は少ないので、日本人はある意味、勤勉なのだろう。★☆★
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