嫌な世の中と、そうでなければ困る人々

「変な人を見たら、近づかずに逃げなさい」
そう教えようとすると、どこかからか「人を見た目で判断するような教育はやめろ」「差別につながる」と騒がれるご時世。
第一印象なんて、危機管理の第一歩なのに、そういう変な人をメシのタネにする人々が闊歩し、変な人を見ても、我慢して、見て見ぬフリが求められるようです。
古代ギリシャも、その終焉は、詭弁家が活躍し国が衰退していったという説もありますが、さながら、今なら、弱者に寄り添うフリをするNPOだの、嘘八百並べて被害者を愚弄する弁護屋みたいな連中が相当するでしょう。こういう連中は、弱者を擁護するフリをして、弱者が弱者のままでなければ困るので、国や自治体にカネを出せ、人権を守れと代弁をして、弱者が弱者のままであるように努力します。
自分のカネじゃないと思って好き勝手なものです。
川崎の事件は、朝っぱらから嫌な事件ですが、この後、さらに腹が立つことばかり報じられるでしょう。
いや、何に遠慮してか、容疑者の名前すら、ろくに報じようとしない姿勢に、詭弁屋の活躍を思わせます。
嫌な世の中ですね。

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