2020年12月 一覧
静かな年末年始を

2020年12月26日(土)

●朝のNHKニュースで夫婦別姓の調査について報じていた。『選択的夫婦別姓 賛成が上回る』は富山県での調査結果だそうだが、そもそも調査をしている市民団体『選択的夫婦別姓・全国陳情アクション』とやらが胡散臭い。いや、胡散臭いというとアレなので、フェアじゃない感じと言い換えようか。確かに、どちらかの姓に統一されるのは面倒な面もあるが、騒ぐほど必要なことかというのが正直なところ。そんな中で「別姓にできないため結婚をあきらめたり事実婚にしたりした」という人が1%あまりいたとかで『夫婦のどちらかが姓の変更を強いられることで生活や仕事に支障が出ている実情がうかがえる』などと締めくくっていたが、99%が気にしていないのを何いってんだこいつらという感じ。それぞれの個人が持っている価値観は尊重すべきだろうが、社会の『制度』と考えれば、全員一致は難しい話であり、何らかの妥協は必要じゃないか?ここ最近、少数派、マイノリティーとやらが幅を利かせているが、その多くが「少数派は正しい」みたいなバカなことを言っている連中ばかり。少数意見は尊重すべきだが、言っていることが絶対的に正しいわけじゃない。これ、どうやっても多くの人の賛同を得られない連中が、差別されているだの、弾圧されているだのと騒ぎ立てて我を通そうとしているだけにしか映らない。いや、99%が困ってないし、そんな制度になったら『嫌だなぁ』と思ったら、1%はどう考えるのか?「多数派は我慢しろ」とか言うなら笑うしかない。●議員センセイの会食問題。いや、いちいち問題視する風潮もどうかと思うが、その言い訳が見苦しく面白いので仕方がない。埼玉県議会自民党県議団、さいたま市内のホテルで会食していたが、『キャンセルしなかったのは「食材ロスを考慮したから」』と言っている。どこぞで、コンパニオンを呼んで「コロナ対策」と言っていたのに比べれば、まだまだ進歩的に聞こえるが、だったら、どうして予約したのか、という根本的なツッコミは除外するとしても、なぜ会食という形式を中止して、流行りの『テイクアウト』にして貰えば良かったじゃないかと。結局、この手の連中、顔を突き合わせないとダメという種族で、メールだのネットだのなんて論外、オンラインで云々なんて理解できないし使おうともしないんだろう。中央でデジタル庁などと旗を振ったところで、この手の連中が足かせになるのは明確。今年は、年末調整をオンラインで出来るようにしました、というところが多いが、政府であれば「年末調整なんて必要がない行政」に改革するべきであり、デジタル化して満足する話じゃない。★☆★
メリークリスマス灯油はいかが

2020年12月25日(金)

●条例を調べりゃ良いんだが、ああいったルールをわざと調べにくくしているのが行政のホームページなので、よく分からないが、夜に拡声器を鳴らすのは、常識的には8時頃がボーダーだと思っている。何となく選挙運動もそんな時間帯だと思うが、昨年くらいから、灯油の巡回販売で1社だけ9時を過ぎても拡声器を鳴らしながら住宅街を回り始めた販売店がある。ユニーオイルを名乗っているが、8時頃には子供を寝かせる家庭が多かろうに、一体、どうなっているのか?仮に法律上、時間の問題はないとしても、常識というか良識というか迷惑というか、そういうことを無視して商売する会社にしか映らないのだが、ユニーオイルとやら、ブラック企業なんだろうか?こんなところで文句を垂れていないで、販売員に直接文句を言いに行けば良いのにと言われるかも知れないが、そんな低レベルの良識しか持っていない奴に直接接触するなんて怖いし、わざわざ、自宅近くで面識を付ける必要もなかろうに。君子、危うきに近寄らずというが、近寄らずに遠くでぶつくさ言うだけかなぁ(笑)。●新型コロナの1年。来年もこのまま続いて、何が五輪だ、って状態になるだろうか。日々報じられる感染者数も徐々に増えていっているので危機的状況に映る。ただ、こんな状況でも、やれGoToだ、やれ医療崩壊だ、飲酒を伴う飲食が、とか多方面で騒いでいる余裕があるように見えるが如何か。一部の反マスクのバカに賛同するつもりはないが、そういう騒ぎができる分だけ余裕があるのは確かで、これが感染者数ではなく死亡者数が増え、いたるところでバタバタと人が死に始めたら、さすがに、今のような多方面での議論というか言い合いは無理じゃなかろうか。いや、そんなレベルになったら、逃げるしかないけどね。どちらにしても、人々が随分と慣れてきたのは確かで、以前なら電車内で咳1つするだけで緊張感が走ったが、今時、そんなことはない。3密に注意して行動すれば、まぁ、大丈夫だろうという感覚で、実際半分の1.5密程度に集まっているから意外と感染が広まっている感じ。さほど旅行や外食に興味がないので、娯楽の上で死活問題にはならないが、GoToで割り引かなきゃ旅行にも行けないような層しか移動しないんだから、もう少し政府も考えれば良いのに。いや、観光地は大変な状況なんだから、とか言っているが、その実、特をするのは予約サイトなど旅行代理屋であって、観光地が直接潤うかどうかは微妙じゃないか。自粛自粛と言っているものの、必要なら買うし、不要なら見直すだけのことだろう。★☆★
インスタントワクチンは救世主かリスクか

2020年12月24日(木)

●新型コロナのワクチン接種についての指針が朝のニュースで流れていた。基礎疾患があったりガン患者であったりと、優先的に接種できる人たちの一覧が表示されていたが、口頭で「肥満の人たちも含まれ」と言った瞬間、家人がこちらを向きやがった。何だ、何が言いたい?「良かったね、優先的に打てるってさ」と言いやがった(笑)。まぁ、肥満でもピンからキリまであるわけで、予備軍という名のボーダーラインにあるような人を指してのことだと思うが、この優先接種のリスト、見方を変えれば『医療費を圧迫してる、もしくは、しそうな人々』であり、医療費という側面から見れば『早く消えて欲しい人々』とも解釈出来る。そもそも、この短期間で仕上げたワクチン、それなりの試験はしているだろうが、実際に長い時間を置いた訳ではない。副作用や後遺症の心配と重症化リスクを並べてどちらを選べと言われたら、とりあえず、どちらも様子見でと言ったところ。ひとまず、厚労省などの職員らが接種し始めた後で良いやと思っている。●中国の大規模停電。情報が断片的でよく分からないので、どんな状況なのか、今も続いているものなのかさっぱり分からない。電力量不足のための各地で計画的に実施しているものらしく、『浙江省や湖南省など 20日間の停電を告知』だそうだが、この時期に停電とか大丈夫なのか?停電によって止まるのは電気だけではない。水を送るポンプの類も動作しないので、要は水道も止まる。当然、ネットも使えなくなるわけで、どうやって暮らしているのか興味深い。一部ではオーストラリアと喧嘩して石炭の輸入を規制した結果だと囁かれているが、真偽の程は定かでない。いや、中国政府は「停電やエアコン禁止、工場閉鎖は省エネの為に実施、豪州は関係ない」と言っており(笑)、まぁ、オーストラリアは関係ないそうなので、別のところに原因があるのだろう。知らんけど。中国は発展途上国だから二酸化炭素の削減目標なんて設定しないアル、とか言ってる国が、どの面下げて「省エネのため」と言うのか、苦しいというか見苦しい言い訳だが、中国発信の言い訳は、何故かゴリ押しされるから不思議なものだ。そもそものオーストラリアとの喧嘩の原因にしても、新型コロナの発生源調査を要求したことから、中国怒りの輸入制限発動だそうで、誰もが思ってることを指摘されてキレただけ。世界中で誰もが思ってんじゃないの?「武漢、怪しいよね」って。ただ、中国のセルフ首絞め状態で苦しむのは中国の『民』の方だけであって、キンペーのような中共の『人』の側は痛くも痒くもない。まぁ、喧嘩して石炭が、という理由であれば、まだ分かりやすいが、そうじゃないなら、何か深刻な事態もあり得るんじゃないか?マスコミ仕事しないなぁ。★☆★
お値段通りの品質

2020年12月23日(水)

●珪藻土マット。ある時期、一気に出てきて広まったが、水分が素早く吸収されるというアレだ。脱衣所のマットにすれば、すぐに水分が除去されて快適というシロモノ。なるほど、そりゃ便利だと思ったものの、使い続けるために洗ったりすることを思うと、むしろ面倒じゃないかと思い購入には至らなかったが、今になってこの騒ぎ。アスベストが含まれているとして、約240万個の回収騒ぎになっている。アスベスト、石綿。健康被害の代名詞みたいな存在だが、要は、吸い込んで肺に入ることで影響を及ぼす。ただ、昭和のオッサンには、理科の実験室でビーカーとかフラスコを加熱する時に使っていた『石綿付き金網』が懐かしいかもしれないが、便利だからと広く使われていた経緯がある。もちろん、あの金網、ある時期から同じ白色、同じ網の形状のままセラミックに変わっていたりするので、今は安全だが、ここに来て大量の石綿が入った製品が、普通に流通しているところが不可解なところ。ニトリなどで売られていたが、元を辿れば、中国の1社で製造していたという話。加えて、珪藻土マットと言いながら、珪藻土なんてロクに入っておらず、建物の廃材じゃないかという話まであるが、どちらにしても、途中の安全管理なんて無いに等しいじゃないか。ニトリの宣伝文句は、お値段異常かお値段以上か知らないが、むしろ、お値段は正直に品質を表してると言えよう。一応、成形しているので、そのままでは大きな外はないらしいが、削れたり欠けたりすれば、中から飛散する可能性は高くなるようだ。だったら安全とも言えるが、水分の吸収が悪くなったらヤスリなどで削れ、が正しい使い方だそうで、まぁ、あえて使い続ける理由はない。大手の販売店は回収騒ぎに至っているが、名もない会社の同類品がどうなっているか分からない。下手すりゃ、そのまま捨てるやつも出てくるだろう。●今年の忘年会は開かないのが標準か、ちょっと宴会を開くと騒ぎになる時代になった。そんな中、愛知県西尾市の市議会議員が宴会を開いていた『問題』は、ちょっと論点が違う。タダでさえ集まって飲食するな、って言っている最中に、コンパニオンを呼んでたとか。挙げ句、その言い訳が「コンパニオンを呼んだのは感染防止策の一環」だそうだ。議員が移動して酌をするのは宜しくないので、コンパニオンに運んでもらえばOK、という解釈だそうだが、まぁ、見苦しいバカの良いわけだわな。こんな老害、いっそ、コロナで全員クタばった方が良かったんじゃないか?★☆★
閉鎖社会の限界

2020年12月22日(火)

●ゴネれば何でもありか。『万引きを理由に県立高校を自主退学させられたのは不当として、元生徒の男性(20)と両親が鳥取県に160万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、21日、鳥取地裁米子支部で和解が成立した。』、これが、事実無根の冤罪であればまだしも、実際に窃盗を犯した訳で、何ら同情が出来ない。仮に何らかの偶発的な事故であれば、そこから教育的指導も可能だが、自分の意志で盗んでおいて不当だと騒ぐとは、親子揃ってバカなのかね。「万引きは重大犯罪ではないのに、退学処分相当だと誤って信じさせられた」、売られてる商品が高かろうが安かろうが、それで生計を立てている人があり、それを「重大じゃない」とか言い切る時点で、人として信用ができないが、どうして、学校は簡単に折れるのか。四捨五入して1桁の年齢なら、何か盗んでしまっての子供だからが通用するが、高校生にもなって窃盗起こした挙げ句、二十歳になってから親子揃って処分が重いとか言い出すとか盗っ人猛々しいとかこのことか。このドロボウ親子を許せるのは、被害に遭った店主しか居ないので、傍観者がどうこう言っても仕方がないが、弁護屋の言うところの「不本意な自主退学」の問題だそうだ。ドロボウ学生を認めるような学校だと知れれば、他の生徒も同じ目で見られる訳だが、大抵の場合、どの地域でも「あの学校の生徒は」で名が知れ渡っているケースが多いか。●同じく学校の話題。『児童や生徒、同僚などへのわいせつ行為やセクハラ行為で懲戒処分などを受けた教員は昨年度、273人と、過去2番目の多さとなりました』、NHKニュースだが、そもそも、処分を受けた人数が分かっているだけで、これまでだったら、泣き寝入りしたりもみ消したりしてきたものが、明るみに出るようになっただけじゃないかと思っている。だいたい、しばしばこの手の事件が発覚した後、『被害者のプライバシーに配慮』してと称し、当の犯人の名前すら公開されないことが多いが、これ、何か事を起こせば、子供を盾にして保身するだけのクズなわけで、普通の犯罪者より卑劣だろう。その認識が薄すぎやしないかね。いや、こんな状況にありながら、「わいせつくらいでクビになるのは」とか言い出すバカも出てきている訳で、そりゃ「万引は重大犯罪じゃない」と肩を並べるバカっぷりで、バカ学生とバカ教師、なるほど、教育現場ではバランスが保たれている訳か。元教師のクズの名前を出さなくても良い代わりに、入れ墨でも入れればどうか。GPS埋め込むより、よっぽど人道的だろう。★☆★
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