2020年06月11日 記事
不倫芸人は中傷誹謗無法地帯らしいよ。ひどい話だね。

2020年06月11日(木)

●「おれコロナ」で有名になった、いわゆる「コロナおじさん」、続々と『発症』したことから、愛知の県民性と揶揄される事態になったが、とりあえず久しぶりに記事を見た。内容は裁判の記事。『派遣社員岸野尚史被告(43)』に、検察側は1年6ヶ月を求刑とある。この記事、朝日新聞には「コロナは強いインフルエンザ程度のものだという認識だった。自分の発言が人を不安にさせるとは考えておらず、冗談のつもりだった」と書かれているが、中日新聞では『スマートフォンの契約や審査に時間がかかったことにいら立って犯行に及んだ』と添えた上で「飲酒の影響もあって冗談で言ってしまった。」と書いている。軽い気持ちと、酒飲んでスマホの契約に来てたのでは、随分と印象も違うが、この辺りのさじ加減が、新聞記事の魅力でもあり怖いところでもある。もっと怖いのは、書いている側が、それをよく知っている、という部分。書き方次第で正義としても悪としても利用できる事を知っているからこそ、ペンは剣よりも強し、とか言えるんだろう。●「悪者扱いされた」と怒っている。クラスター発生を公表した札幌市、老人らが昼間に集まってカラオケを楽しんでいる『昼カラ』に対して注意喚起をしたが、店舗関係者は冒頭の如く怒り、利用していた老人は「これじゃ、昼カラがコロナの温床と言われているみたい」だと嘆いている。おそらく、札幌市は『そう言っている』と思うが、少なくとも5月以降に発生した60代以上の感染者109人のうち24人、約2割程度が昼カラ利用者だったことを思えば、可能性として十分に高いだろう。君子危うきに近寄らず、と言うが、大抵の年寄りは君子ではなく、むしろ、真逆の身勝手な連中ばかり。善悪の判断ではなく、自分が正しいと思ったことは悪いことではないと信じているので、説得も説明も耳に届かない。『無自覚・無症状からの感染の可能性』という言葉すら、自分が自覚していないから大丈夫、だと信じているだろう。アクセルとブレーキの踏み間違いも、自分がブレーキだと思ってアクセルを踏み込んでいるだけであって、何ら間違いはないので、ああいう事故が起きる。超高齢化社会、幸いにして残念ながら、良質の反面教師がいくらでも溢れている。ただね、こういうの、傍から見ているから勝手なことが言えるけど、自覚がなければ気付かない。しばしば『認知症』の行動に、「どうしてそれくらい出来ないのか?」と思う人があるが、出来なくなるのが認知症。いくら大量のボケ老人を眺めて予習したところで、役に立つかどうかは分からないのが怖いところだ。★☆★
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