2021年06月24日 記事
騙して取材に行かせたハラスメント案件じゃないかねぇ

2021年06月24日(木)

●北海道、旭川医科大の構内で新聞記者が建造物侵入の容疑で逮捕された。その日、学長の解任を審査する学長選考会議が開かれており、報道各社には、取材に応じる午後6時頃までは、記者を含めた学外者の立ち入りを原則禁止すると伝えていたという中、うろうろしていて捕まったという話。22歳の新人女性記者らしいが、見た目が学生のようだからバレないだろうとでも思ったんだろう。立入禁止であれ、堂々と入り込むのが『権利』だと勘違いしているらしいのは、同業者がこぞって「この程度で逮捕されるなんてオカシイ」などと頭のオカシイ事をほざいていることからもよく分かる。しばしば報じられる『不法滞在』に対して、行政の対応を「厳しすぎるんじゃないか」と強い口調で書き立てている連中だが、おそらく『不法』の意味を理解していないから、不法侵入も理解できないのだろう。マスゴミが特権意識を持っているであろうことは感じていたが、よもや、法律を無視しても良いと思っているレベルとは、さすがに驚かされる。いや、22歳の新人記者、立入禁止であることを会社を通して知らされていたのか?もし、何も知らず「良いから行ってこい」と言われて行った挙げ句に起きた結果なら、必死に擁護しなきゃ、指示した上のヤツが困るわな。●大阪の宿泊療養施設から、新型コロナウイルスの患者が逃げ出した。6階からいなくなったという話だが、窓をこじ開けて脱出したとか。よっぽど逃げたかったのかねぇ。隔離施設での治療、賛否はあろうが、実際の感染を思えば仕方のない措置。とりあえず、おとなしくしとけ、と思うが、しばしば流れる『脱走』のニュース。酒飲みが飲みに出歩いているんだと思っているが、もう、アル中の域じゃなかろうかと思えてくる。酒飲みだった勝谷氏も、最後は酒で亡くなったわけで、アルコール中毒は重度の酒好きじゃなくて、自分でコントロールできないレベルまで落ちた病気だと思えば、脱走の行為も行き過ぎには感じない。ただ、結果としては自分本位であり、さっさと捕まればいいのにと思うが、日本は中国のように狂犬、じゃないや、強権を発動しての国民を拘束が出来る国ではないので、そうも簡単にはいかないところがある。結果的に、そいつのモラルに頼るしかない点が、この手の話の残念なところ。そこに、アル中などの要因が輪をかけて問題を複雑にする。誰でも感染のリスクはあるにせよ、こうなると、人の言うことも聞かずに飲み屋で飲み続けていたようなバカじゃないのかと色眼鏡で見ざるを得ないような話ばかりだわ。★☆★
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