2019年08月 一覧
バンに乗る蛮族

2019年08月26日(月)

●『岐阜の住宅で家族3人襲われ負傷 数人組、ライトバンで逃走』、小さい事件だが内容は怖い。これ24日(土)の午前11時55分頃発生している。留守宅ではなく、昼食の準備中だったところに、3、4人の男が押し入ったという。負傷はしたが命に別条はないと伝えられているが、ここでは『幸い』という言葉を使うのは躊躇われる。恨みを買った場合や留守宅を狙ったものなら理解は出来るが、どういう経緯でこの家が狙われ、白昼堂々と押し入ったのか。さらに、山村ではなく普通の住宅街。毎日新聞では『現場近くでたびたび不審車両目撃』とあるが、不審なだけで取り締まれない以上、防ぐのも難しいだろう。こういうのが日常化すれば、平和ボケした日本も少しは世界の常識に近づくか、と思う人もあろうが、野蛮で未開な世界標準に合わせる必要はない。●『「トイレ臭い」東京五輪会場のお台場の海に"茶色"の泡が出現!』、一部の人たちが騒いでいるが、こういう人は海に行ったことないんだろう。ある程度の場所であれば、普通に漂っているよ。東京五輪、お台場の海が会場になっていることで、いまだに賛否と言うか騒いでいるが、そういう連中にしてみれば、泡もウンコに見えるんだろう。ただ、じゃあ、自分は泳げるか、と言われれば無理と言うだろう。いくらキレイになったと言っても水面は海の色じゃない。五輪の選手なんて、体力や技量だけでなく精神面だって成績に影響するだろうから、そんな小汚いところでおっかなびっくり泳ぐなんて状況が、良い結果につながるとも思えない。下水処理の能力は数値の上では十分だろうが、例えば、自分が用を足したトイレの水をその場で下水処理し、「これさっきのトイレの水ですが、問題なく処理していますので飲んでください」と言われて素直に飲めるか、って話だろう。むしろ『ここも江戸前だから理論』で、「ここも東京湾です」と館山あたりで開いたほうが皆が喜ぶんじゃないのか?東京五輪で館山って千葉じゃん、と怒る人もあろうが、それがダメなら浦安のネズミ国もアウトだな。●夕刊フジ『韓国高官が明かす“破棄”のウラ「日本がGSOMIA破棄すると思った…そうしたら韓国がばかを見る」』、要は、別れを切り出されたら腹が立つから、こっちからフッてやったわ、みたいな話だが、いくら何でも、そんな理由で国が動くとも思えない。まぁ、情報源を思えば眉唾ものだと思うが、かといって、すべてを否定出来ない面もある(笑)。★☆★
2020

2019年08月25日(日)

●今年も24時間テレビ放送しているのか。テレビ局の働き方改革がどうなっているか知りたいところだが、まぁ、どうでもいいか。この番組、いわゆる「感動ポルノ」として毛嫌いされているが、その多くが、制作費だのギャラだの考えれば、それを募金すればいい、という意見だ。だが、多額の制作費を使って番組を作らないと募金なんて集まらないなら、その役割を果たしていると言えよう。仮に10億使って番組を作り、募金で集まった100万円を寄付したとしたら、多くの人はケチくさいと思うかも知れないが、その番組を作らなければ、その100万円すら集まらない可能性もある。そのあたりの収支報告は、芸能人らの出演料の絡みもあり、ろくに公開していないから邪推が入る余地があるが、募金額については分かっているんだから、1回、番組を作らず募金箱だけ置いておいてはどうかと思うよ。ちょうど来年、五輪のために24時間テレビなんてやってられないだろう?であれば、来年はお休みし、あちらこちらに募金箱だけ置いてみてはどうだろう。そう考えて、五輪のスケジュールを見たら、オリンピックは8月9日で終わっているので、24時間テレビとは無関係。一方のパラリンピックが8月25日(火)からなので、開催直前に合わせ技的番組を作ってくる可能性はあるか。ただ、五輪関係はおカネがかかるので、パラリンピックの存在をガン無視して粛々といつもの24時間テレビで自己満足する可能性もあろう。芸人にとっても、善人ぶれる、いい機会だし。●ちなみに、東京五輪の呼称、しばしば、スポンサー企業の人と話をすることがあるが、彼らは、単に「2020」しか言わない(笑)。こちらは、テレビで見る縁遠いイベントの1つだと思っているので、会話の中では「東京オリンピックが」などと言うが、彼らはさらっと「2020では」と社内イベントであるかのように言うのだ。いや、そう感じるのは自分だけだろうか?(笑)、イベントといえば、ラグビーワールドカップとやらが始まるようで、トヨタ市内もそれなりに活気づいているらしい。らしいと言うほど、これまた興味もないし縁遠いので仕方がないが、三等市民なので仕方がない(笑)。このラグビーW杯、何かの番組で釜石市の話を見たが、彼らにとって悲願の開催、市民一丸となって頑張ろう!みたいなのはテレビ上の演出なのだろうか?震災後の復興の象徴の1つだと思っているので、あながち大袈裟な報道ではないと思っているが、たまたまスタジアムとチームがある豊田市と、震災から立ち上がった釜石市を比べて、トヨタなんかで開催して申し訳ない、とか思ってしまう。いや、豊田市だって十分に開催の資格はあるよ、お前が無知なだけだ、とか言われればそれまでだが、そんな資格があるトヨタの選手が薬物で2人も逮捕されている訳で、それこそ大丈夫かよ。まぁ、興味がないならないで済ませば良いだけで、それをグチグチ文句言っても仕方のないことだが、渋滞と税金だけは勘弁して欲しいなぁ。★☆★
祝砲一発

2019年08月24日(土)

●真剣に語れば語るほど笑いがこみ上げる。そんなケースの1つだろう。韓国がGSOMIAの破棄を日本に通告した騒動。その翌朝に北朝鮮がミサイルを撃った。伝えたNHKの記事の一部がこちら『北朝鮮による飛しょう体の発射は、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を日本側に正式に通告して以降、初めてで』、通常、こういう場合の『初めて』は、数週間から数ヶ月後の話が妥当だろう。日米韓の連携に揺さぶりをかける狙い、と締めている記事であれば、むしろ『GSOMIA破棄を通告した直後のことで』が適切だと思うが如何か。どちらにしても、祝砲のような飛翔体。我が国に直接影響はないらしい。飛翔体とは、あえて考えれば飛ぶ何かだが、それが影響ないのは、何もないところに落ちるか、日本に届かないかのどちらかだろう。前者なら日本海だが、後者なら韓国の方は問題になると思うんだが、今まで、それを大袈裟に騒いだ、という話を聞いたことがない。●Amazonのレビューに「やらせ」が増えている、という声が次第に増えている。いや、やらせ、は普通にある。Amazonのレビューに限れば1つはvineプログラムという公式のもので、商品サンプルを提供するのでレビューを書いて欲しい、というもの。それは業者として提灯記事を書け、というものではなく、店として良いものかどうか判断して書け、というもの。あまり語られないが、法律やその他のルールに触れる事以外であれば、何を書いても、手を加えることなくそのまま載る、という優位性がある。幾ら何でも、タダでもらえば、手心を加えるんじゃないか?と思う人もあろうが、まぁ、それは人それぞれなのでなんとも言えない。ただ、メーカーの中には、発売前の最終調整段階のものをサンプル出品し「気づいた点などどんどん書いて」というところもある。これは、日本のメーカーに多いが、真面目だなぁと素直に思う。もう1つは、野良レビューだ。言い方は悪いが、業者から見返りを貰って書いている連中で、こいつらがレビューの質を落としている。Amazon売り、Amazon発送以外の「マーケットプレイス」というところは、普通の通販と変わらない。なので、商品の中に納品書等の他に通信文を入れてくるところも多々ある。そして「レビューを書いて欲しい」「星3つは、かえって印象が悪いので、4つか5つにして欲しい」と堂々と書いてある。こういう手合い、店名・商品名を公開した方が、世のため人のためになるんじゃないかと思っているが、如何だろうか。★☆★
ロウソクが売れ始める

2019年08月23日(金)

●韓国がGSOMIAの破棄を決定した。日本が困惑させる目的には手段を選ばない、としか言いようがないが、もはや、ウンコが付いた棒を振り回して嫌がらせしていたのに、いきなり食べちゃったようなモノ。そりゃ、日本もアメリカも「おい、やめろ!」と言わざるを得ないが、その実、日米にとって大して影響はなく、食べちゃった側の身を心配する以上ではなかろう。この件について、日本は抗議し、アメリカも激怒しているというが、日本の抗議は形式的で、だからといってホワイト国除外を取り消す訳でもないし、アメリカも『日韓』を責めると都合が悪いから、一方に遺憾の意を投げたようなもの。この話を「日韓対立の」などと報じているマスコミもあるが、そもそも対立なんかしていない。戦略物資の輸入に対して不明瞭なことがあるので説明をして欲しい、という問いかけを無視。それでは困るので、優遇措置を除外して一般国と同じ扱いにしたら、なぜか怒り出して『報復』を始める始末。これは『対立』ではなく『一方的な言いがかり』と思っているので、あえて『対立』という言葉を使っているメディアは信用しない。どちらにしても、北朝鮮からのミサイル情報なども特に不要なのだろう。行き着く先は北朝鮮との統一であり、西側諸国の安全保障の傘下から抜けますわの意思表示であれば、さよなら韓国と言うしかない。ただ、ロクに考えもなく、日本を困惑させるだけの理由で行っていたのなら、単なるバカ。後者の可能性がゼロじゃないのが怖い。町内会のケンカじゃないんだから、いくら何でもと思うが、これ韓国国内で「文大統領は大丈夫か?」と多くの声が上がっても、「日本政府が抗議した」という話になると「日本は黙ってろ」「破棄で正解」という声に変わるような国だ。我々が認識している『いくら何でも』は、国際的には甘すぎる。●ちなみに、この判断。元々、今日発表される予定だったらしいが、何故か先日、発表されたようだ。GSOMIAの更新期限は24日。あえて1日早く発表したのは「日本が輸出規制を撤回したらGSOMIA再開を検討してやっても良い」を達するための時間的余裕だろう。ほら、早くしないと、ほら、ほら、という挑発というか上から目線というか。どうしたもんかなぁ、と政府が困惑するのはよく分かる。この話、『本気か?』と聞くより『正気か?』と問う話だが、それをキチガイに聞いたところで意味はない。★☆★
良識の格差

2019年08月22日(木)

●『自身が好きなユーチューバーが突然動画を投稿しなくなり、仕事を始めたからだと一方的にねたみ、その親族の男性の住所をインターネットで割り出したとみられる。「自分は仕事をしていないのに、(このユーチューバーは)なぜ仕事をやっているんだ」と供述している』、産経新聞のこの部分だけ読んでも、さっぱり理解が出来ないが、割り出した親族の自宅に「ガソリンをまく」などとメールを送ったとして21歳の無職が逮捕された、という部分は、しばしばマンガなどで目にするセリフ。「ああ、この人、バカなんだ」がしっくりくる事件だな。京アニの事件から、すっかり定着した「ガソリンまくぞ」という脅迫文句。程度の低いヤツは、創造力も乏しいので、手口すら自分で考えもせずに安易にパクる。ここ連日続く「あおり運転」の報道。普通の人が「怖いヤツが居るな」と思っても、その手の連中にとっては「そういうやり方がある」を認識させるだけ。●昨日、自動車学校に忍び込んで運転の練習をしていた、律儀なのかバカなのか分からないヤツの話題を取り上げたが、これも近いものがある。埼玉で少年3人が窃盗の容疑で逮捕された。1人が会社員から財布をひったくり、残りの2人が交番に届け、男性に謝礼を要求したという。今までなら、それで何ら問題なく済んだだろうが、ここは防犯カメラがあちらこちらにあるご時世。3人が揃って歩いている姿などがしっかり写っており、今時分の逮捕劇と言えようか。ただ、悲しくなるのはひったくりに遭った会社員の方。ズボンの後ろポケットからひったくられたのは『現金510円や運転免許証など45点が入った財布1個(時価計2100円相当)』で、所持金510円の会社員(32)って、それが小銭入れだったとしても、興味を煽る書き方だ。●「太鼓の達人」を盗んだ2人が逮捕された。「高得点の出やすい貴重な打面なので欲しかった」と名古屋のゲームセンターから、太鼓の達人の打面を盗んだというが、わざわざ、横浜だの千葉だのから遠征してきたのか?以前も似たような事件があったが、名古屋のゲームセンターは、太鼓の聖地なのか?名人は道具を選ばない、というが、達人はこだわりがあるようだ。これでは、太鼓の達人じゃなくて盗みの達人だが、そもそも、達人は捕まったりしないか。★☆★
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