2019年08月11日 記事
夏休みの日記

2019年08月11日(日)

●竹島に足を運ぶ。島根県のアレじゃなく、愛知県は蒲郡市にある小さな出島。神社があるが、一周30分程度で歩けるので、何かがある訳じゃない。我が家の場合は、磯遊びに足を運んだので、何ら問題はないが、ここに連れてこられる観光客なんぞは退屈だろう。しかし、目立つのは日本語以外の人々。中国人と関西人が多いように映るが、関西人をバカにしているのではなく、早口で喋っていると日本語に聞こえないから仕方がない。一方の中国人は、まるでエキサイトした海なし県民の如く、海に入る人が多い。おっさんはすぐに上着を脱ぎ、ズボンがずぶ濡れになるのも構わず海に入るし、おばちゃんも中国人が着ていそうな薄っぺらなワンピースみたいなののままで海に入っているのを何人も見かけた。折しも、満潮に向けて潮が満ちてくる時間。三河湾の遠浅の浜辺とは言え、それなりの波がやってくるが、そんな中でずっこけたりして散々な様子。中国人の観光客を見ていると、大きな子供の集団のように見えることがある。タガが外れてはしゃぐ子供、それの大人版といった感じだ。爆買い中国人が減ったなどと言われるが、その情報は本当なのか?というくらい観光地に中国人が溢れている。●時間があったので、竹島水族館に立ち寄った。小さいながらも展示方法などを工夫して面白おかしく紹介していると有名なところだ。確かに、じっくりと説明を読むと思わず笑ってしまうものもあるが、馬鹿笑いではなく知的好奇心のその先にある面白味なので、余計に面白い。深海に棲む巨大なタカアシガニやグソクムシといった生物を直に触れられる水槽があったりして、小さい子にも人気だが、フナムシの親分みたいなグソクムシを触るコーナーは大人も楽しんでいる。今は『ナイトアクアリウム』というイベントをやっていて、17時になると館内を消灯し、暗くなった館内を懐中電灯で照らしながら観察するという趣向。ライトがついている水槽もあるが、真っ暗になった深海水槽などは、こいつら本来の姿を見ているようで面白い。そんな中で、サメが取っ組み合いのケンカをしており、一方が一方に食いついているのが見えた。周りにいた大人も子供も心配そうに眺めていたが、飼育員さんによれば「交尾の最中」だそうで、本来ならその説明が水槽の『右上』に貼ってあるとのことだが、残念ながら真っ暗で見えなかったという話。あれが交尾なら、随分と荒々しいなぁ、いや、マジで(笑)。ただ、心配してた子供たちに説明するのが、ちょっと難しそうな大人ばかりという空気感は面白かった。調べてみれば、ナイトアクアリウムは8月18日までの限定開催。夜9時まで営業しているらしいので、興味がある方は是非。★☆★
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