2019年10月 一覧
別のベクトルで難解なニュース

2019年10月16日(水)

●『個人が所有する車を別の人に貸す「個人間カーシェアリング」で、貸し出した外国車が売却されたり、返却されなかったりするトラブルが大阪市内で相次いでいることが15日、関係者への取材で分かった』、何で見ず知らずの人に貸すかなぁ、と思ったが、ドコモが運営するシェアリングサービスを利用しての事らしい。仲介みたいなものかね。利用者から提示された免許が偽造の可能性があるようで、まぁ、計画的な犯行だろう。他人にクルマを貸すなんてのは、保険の中身を考えても割が合わないが、どういう人が貸すんだろうか?高級外車が多いらしいが、乗らずに飾ってあるからもったいないのか、見せびらかそうと思っているのか、少しは購入の足しにしようと思っているのか、どちらにしても、よく分からない。で、間に入って口だけ出している運営会社は、トラブルは当事者間での問題であって、ウチは知らん、という契約内容。クルマを貸して得られる小金に対して、リスクが高すぎるわなぁ。もちろん、サービス自体は悪くはないが、世の中、善人ばかりじゃないってことだ。いや、大阪だし。●これもよく分からないなぁ。『飲食店を装い、映画館を営んだ疑いで書類送検へ』、ゲーム関連会社社長(50)だそうだが、吉祥寺の建物で1階32席、2階49席の映画館の営業許可を申請したものの、安全上の問題があり2階部分の方は許可が下りなかったという話。そこで「飲食店」だと偽って許可を受けて、勝手に映画を上映して捕まった、という。説明を聞いて、理解は出来るが納得の出来ない内容だ。映画のフィルムは燃えやすい上に、人が密集する場所なので、映画館の許可はなかなか下りないのは分かるが、やっぱり、飲食店より映画館のほうが儲かるのかね。『開業にあたっては、社長が「映画業界の発展と街の良さを伝える拠点にする」と呼びかけ、クラウドファンディングで約500人から650万円を集めていた』というので、志は理解できるが、中身が伴ってなかったか。●大韓航空が、希望者に対し、3ヶ月の無給休職を実施するという。創立50年で初めてのことらしいが、『NO ジャパン』の影響だろうか。勝手に日本製品を買わないと騒いでおいて、結局、こういう事態に陥っているのは、自業自得だろうか、それとも、日本が悪いのか。それでも「仕事と家庭の両立を支援するもので、業務文化改善の一環だ」と説明しているから、業績とは関係ないらしい(笑)。「じゃあ、休みを使って日本旅行でも」とか出来ないだろうが。★☆★
中途半端な金持ち意識

2019年10月15日(火)

●国慶節辺りに中国に里帰りしていた人からおみやげを頂いた。それが、どう見ても、日本で買ったと思しきクッキー詰め合わせだったが、これが美味い。中国に出張に行って、あちらの怪しげな菓子を買ってくるより、よっぽど気が利いている。曰く、中国に行ったらご飯がまずくて困った、日本に帰ってきて味噌汁飲んだら落ち着いた、だそうだ。ある意味、今どきの若者より日本人っぽい。●武蔵小杉のタワーマンション。ああいったのを快く思っていない貧乏人らが、ここぞとばかり騒いでいるが、それはそれで微笑ましい光景だが、ああいったタワーマンションの最上階を『ステータス』に感じる時点で、そちらも、なんだか貧乏臭いので同族嫌悪だろうか。マンションは高層階ほど高額になる、というが、眺めは良い以外のメリットは何か?いや、むしろ、不便になるのに、どうして人気があるのか、よく分からない。もう『値段』という答えを書いてしまっているようなものだが、住んでいるだけで金持ちアピールが出来る、というのは、いい車、いい時計、いいスーツ、に通じるものがあるか。「私、カネ持ってます」を見せびらかさねば生きられない人たちってのは、色々苦労しそうだが、日常的な不便よりも見栄を優先させる生き方は自分には相容れないので、よく分からないところ。何十年に1度、起きるかどうかの災害のために、見栄を犠牲にして日常を優先させるなんてありえない、という人々なので、今の苦労も諦めがつくに違いない。いや、本当にカネがあれば、直るまでホテルか別荘で暮らすわ、って話になるだろうか?まぁ、武蔵小杉がどこにあるかよく知らない自分が書いている時点で、余計なお世話だろうが(笑)。●「台風に備えた買い込みの中、韓国製ラーメンだけが残った…日韓対立の深刻さを物語る」、イヤラシイなぁ、産経新聞。あえて、分かってて書いてるでしょ(笑)。『命にかかわる災害を前にしても日本人が韓国製品の購入を避けるほど、日韓対立が深刻なことを物語る場面だと受け止められている』って、非常時に、あんな辛いもん食うか、っての。誰もが「いや、そうじゃなくて」というツッコミをするのを期待しての記事だと思うが如何か。ただ、興味があるのは、韓国の非常食はどうなっているのか、ということ。日常的に辛口のものばかり食べているイメージの国の非常食も辛いのか、それなら文化理解として面白い記事になる。あと、激辛ラーメンは売れ残るが、カレーは売れる不思議、とかね。★☆★
被害状況はこれから

2019年10月14日(月)

●台風19号、死者が50人を超えた。この先、まだ増える可能性はあるが、大きな被害と言えよう。ただ、河川の氾濫、堤防の決壊など「これまでなかったのに」が起こるというのは、東日本大震災の教訓ではなかったか。亡くなった方の中には、まさかここが、という場所が崩れて、そのまま流されたケースも見受けられる。比べるのは微妙だが、交通事故経験者に聞くと、クラクションを鳴らせるなら余裕がある、事故を起こしたときには、鳴らす余裕はなかった、と言う。それと同様、天災とは予見がつかないことが起きるから怖いのだ。伊勢湾台風では5千人を超える人が亡くなっているが、それを思えば、色々と技術が進歩しているとも言える。●しかし、停電は困るだろう。タワーマンションで停電が起き、トイレも使えず、エレベーターも使えない、なんてニュースを流していた。ああいった集合住宅は、出来るだけ共通化し、効率的に多くの人が住めるように作られているので便利だが、何か起きたときの影響範囲は一気に広くなるリスクもある。病院なら自家発電の設備があるところもあるが、マンションじゃ、それも難しいか。だから、日常的なメンテナンスを厚くして、出来るだけトラブルを小さいうちに抑えてしまう方向で運営されているが、大前提となる「電気がある」が絶たれれば、全てが終わることになる。●で、どこにでも湧いて出るのが「不謹慎だ」を言い出す連中。これ、実際に被災した人たちが、声を合わせて「不謹慎です」と主張するならまだしも、どうでもいい連中が騒ぐことが多い。そもそも、そんな連中が指摘する不謹慎を、被災して対応に追われているような人々が、わざわざ気にするか、っての。むしろ、復旧に必死なんだから、周りがどうなっていようが知ったこっちゃなかろう。被災者の気持ちを代弁したつもりで騒ぎ立てている連中こそ不謹慎じゃなかろうか。
晴れ間の下に広がる景色

2019年10月13日(日)

●台風一過。晴れた空の下、テレビの報道が一斉に開始された。川から溢れる水の量に驚くばかりだが、むしろ、如何に衝撃的な映像を流してやろうかと探したようなモノばかりで辟易する。正確な報道よりも衝撃的な映像を求めるハゲタカみたいな連中らしい大袈裟な取材ばかり。あちらも商売なので仕方がないが、本当に困っている人の邪魔にならなければ、それは自由か。●高額な保険と見るべきか、必然の産物とすべきか。コンクリートから人へ。そんなかけ声と共に、かつての民主党が掲げた公共事業の見直しだが、特にゴタゴタした「八ツ場ダム」という名前は記憶に残っている人も多かろう。その八ツ場ダムは、今月1日から試験湛水をはじめていたが、概ね3、4ヶ月で満水になるだろう、との見込まれていたところ、昨日の台風で一気に満水になったという。裏を返せば、下流域へ3、4ヶ月分かけて溜まる水が、一気に流れるのを防いだという事になる。これを役立たずと称するかどうか、もしくは、単なる偶然と考えるかどうかは、下流域の住民に委ねるにしても、結局、治水事業なんて、出来る時にやっとかなきゃ、いつ何が起こるか分からん、ってことじゃないか?●一方で、二子玉川の堤防建設に反対する市民団体とやらが、ホームページを閉鎖したらしい。ほら、この手の連中、バカの集まりだろ?自信を持って自分らの活動をしていたのなら、あえて、閉鎖する必要も無かろうに、どうせ、ロクなデータや調査といった客観的な証拠も持たずに、無駄遣いだ、という感覚だけで活動してきたバカだろ。頭下げるくらいなら逃げる、という市民団体特有の、謝ったら負け、謝罪は恥、みたいな感覚だろう。みっともないこと、この上ない。●これも、市民団体みたいなのが助けてやればいいよ。『台風19号の被害が拡大した12日、東京都台東区が、路上生活者などで区内の住所を提示できない人を避難所で受け入れていなかったことが区などへの取材で分かった。』、ハッキリ言うが、悪臭が漂うような素性の知れぬ連中を受け入れる必要があるか?この非常時、誰でも大変な中に、あえてトラブルの元みたいなのを避難所に受け入れる理由がない。どうせ、このニュースも、支援団体とやらが大声で騒いでいるんだろうが、であれば、お前らが受け入れろよ。台東区民が払っているであろう税金で賄われているところに、どこの誰だか分からんヤツを優先的に受け入れる義務はない。もちろん、困ったときはお互い様、という言葉もあるが、困ったときだけ頼るような困ったヤツなんか、そんな言葉に組み入れる必要はない。★☆★
本日はお休みです

2019年10月12日(土)

●台風のため、本日はおやすみとします。
2019 年 10 月
    1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   
前月 今月 翌月

- WebCalen -