2019年10月13日 記事
晴れ間の下に広がる景色

2019年10月13日(日)

●台風一過。晴れた空の下、テレビの報道が一斉に開始された。川から溢れる水の量に驚くばかりだが、むしろ、如何に衝撃的な映像を流してやろうかと探したようなモノばかりで辟易する。正確な報道よりも衝撃的な映像を求めるハゲタカみたいな連中らしい大袈裟な取材ばかり。あちらも商売なので仕方がないが、本当に困っている人の邪魔にならなければ、それは自由か。●高額な保険と見るべきか、必然の産物とすべきか。コンクリートから人へ。そんなかけ声と共に、かつての民主党が掲げた公共事業の見直しだが、特にゴタゴタした「八ツ場ダム」という名前は記憶に残っている人も多かろう。その八ツ場ダムは、今月1日から試験湛水をはじめていたが、概ね3、4ヶ月で満水になるだろう、との見込まれていたところ、昨日の台風で一気に満水になったという。裏を返せば、下流域へ3、4ヶ月分かけて溜まる水が、一気に流れるのを防いだという事になる。これを役立たずと称するかどうか、もしくは、単なる偶然と考えるかどうかは、下流域の住民に委ねるにしても、結局、治水事業なんて、出来る時にやっとかなきゃ、いつ何が起こるか分からん、ってことじゃないか?●一方で、二子玉川の堤防建設に反対する市民団体とやらが、ホームページを閉鎖したらしい。ほら、この手の連中、バカの集まりだろ?自信を持って自分らの活動をしていたのなら、あえて、閉鎖する必要も無かろうに、どうせ、ロクなデータや調査といった客観的な証拠も持たずに、無駄遣いだ、という感覚だけで活動してきたバカだろ。頭下げるくらいなら逃げる、という市民団体特有の、謝ったら負け、謝罪は恥、みたいな感覚だろう。みっともないこと、この上ない。●これも、市民団体みたいなのが助けてやればいいよ。『台風19号の被害が拡大した12日、東京都台東区が、路上生活者などで区内の住所を提示できない人を避難所で受け入れていなかったことが区などへの取材で分かった。』、ハッキリ言うが、悪臭が漂うような素性の知れぬ連中を受け入れる必要があるか?この非常時、誰でも大変な中に、あえてトラブルの元みたいなのを避難所に受け入れる理由がない。どうせ、このニュースも、支援団体とやらが大声で騒いでいるんだろうが、であれば、お前らが受け入れろよ。台東区民が払っているであろう税金で賄われているところに、どこの誰だか分からんヤツを優先的に受け入れる義務はない。もちろん、困ったときはお互い様、という言葉もあるが、困ったときだけ頼るような困ったヤツなんか、そんな言葉に組み入れる必要はない。★☆★
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