2019年10月25日 記事
役に立たない従業員も産廃みたいなモノで(ブーメラン)

2019年10月25日(金)

●働き方改革とやらで、勤務先でも『勤怠管理システム』を導入する。こんなもん、仕組みなので、どこの会社でも使えるが、使う側の意識次第で難航する。最も問題になる部門の1つが『営業』で、会社からケータイなど持たされている中で、「勤務時間外に受けた電話は残業か?」「メールはどうなる?」みたいな声が上がってくる。営業なんて、能力不足を勤勉さでカバーする働き方しか出来ない連中だが、そういうことも含めてキッチリやりましょう、という仕組みだろうに。じゃあ、そういう数分の『残業』もキッチリやるようにしたら、仕事中の私語は全部、勤務時間からキッチリ差っ引くよ、って話にもなろうに。アホだなぁ。働き方改革という名前はあるが、その実、一部の劣悪なブラック企業と労基向けの対策にもなっており、議論がおこるのは悪いことじゃないが、バカバカしいと言わざるを得ない面も多々ある。そもそも「生産性向上」を掲げているのに、働き方を「時間」でしか見ていないから無理を生じる。しかし、騒いでいるヤツの大半が、能力で評価されると困るような連中だから、労働時間が残業がと騒ぐ訳で、結局、『そちら』の対策が重視されるアホな実態が見えてくる。●世の中、知らない事の方が多い。『死んだ羊1頭を牧場の敷地内で焼却して違法に処分したとして、廃棄物処理法違反の疑いが持たれています』、へぇ、牧場が羊を勝手に処分しちゃダメなのか。家畜が死んだ場合は『産業廃棄物』になるらしい。牧場なので、そこらの家庭で飼われるペットとは違うとは思うが、なるほど産廃なのか。法律と命は線引が違うんだな。ともかく、産廃なら勝手に処分は出来ないので、何らかの処理業者に委託する必要があるが、「経営が厳しい時期で、業者に依頼すると費用が高いほか処理施設も遠く、面倒だった。」話しているところの「費用」か「面倒」か、どちらが本音か気になるところ。いや、そういう話なら、外でも普通に処分していないか?たまたま、この牧場が摘発されたのか?そんな疑問がわいてくる。ただ、牛だの豚だの大きいのは処分に困るが、羊という微妙なサイズだから、余計に判断が難しいところ。一生、そんな法律に関わる心配はないと思うが、そういう法律があるんだなぁ、というだけでもニュースとして、情報として面白い。★☆★
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