2019年11月09日 記事
非韓三原則『助けるな、教えるな、関わるな』

2019年11月09日(土)

●パパラッチとかフライデーとか、ああいったゴシップ写真を専門で扱う連中やメディア。決して品が良いとは言えないが、人間、全てが上品でもなく、むしろ、そういう覗き見的な趣味趣向を持った人が多いので、潰れずに生きているんだろう。どちらにしろ、レベルが高い人種の仕事ではないと思っているが偏見だろうか。だが、驚くことに、国家レベルでこれをやっている話が、身近に存在した。先日、ASEANの場で、韓国の文在寅と安倍総理が10分程度歓談をした、と韓国紙が報じていた。これ、日本側は報じるどころか、話をした事実すらなかったものとして扱っていた。いくらなんでも、話をした事実くらいはあるだろう、と思っていたが、どうも、その記事に使った写真、韓国側の無断撮影によるものだったという。笑うしかないが、もう、国家レベルでコレだとは、嫌韓とかそういう色眼鏡を着けなくても「終わってる」と言わざるを得ない。●日本では、一部のマスコミが、いまだに対等であるかのように「日韓関係が悪化している中」などと言っているが、勝手に騒いで勝手に拒絶して勝手に困っているだけの話をロクに報じないのはどういう了見か。そんなマスゴミの話は今更だが、韓国にしてみれば、日本は、会談は拒否するわ、話し合いもしてくれないわ、声高らかに日本が悪いと騒いでもこれまでのように折れる気配はないわで、八方塞がりという状況。さらに、米朝会談を空回りさせた結果、同胞だと騒いでいた北朝鮮にまでこき下ろされる状況は、政権にとって崖っぷち以外の何物でもない。だからせめて「ほら、日本が折れたぞ」と思わせるような写真が1枚でも欲しかったのだろう。その結果が、「まぁ、まぁ、とりあえず、こちらにお座りください」、パシャ、という写真だよ。コントのようだが、精一杯の政治的活動という有様だ。●さて、この後、GSOMIA破棄というイベントが迫っている。残り2週間もないが、日本を困らせようと思って破棄を決めたGSOMIAで、実際に困ったのは韓国という状況。立場的に困るアメリカからの圧力で、破棄をどうにか撤回したいが、日本が話もしてくれない状況なので、どうしようもないだろう。どうしようもないのは立場ではなく、国そのものだが。★☆★
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