2019年11月12日 記事
もったいない

2019年11月12日(火)

●コンビニの24時間365日営業。セブンイレブンの一部オーナーらが会見を開いて「正月くらい休ませろ」とか言っている。これらのコンビニは、本部とフランチャイズのオーナーとの関係を表している話だが、どうして、こういう中で数字が出てこないのか不思議で仕方がない。元旦に営業する価値がある店なら、オーナーはバイト代を上げさせるなど本部に支援を要請すれば良いのに、そういった話がない。単純ん、文句しか言っていないように聞こえるが如何か。もちろん、元旦に開ける価値のない店なら、開ける必要もないと思うが、所詮『その程度の店』だと思われれば良いんじゃないの?このコンビニオーナーの過酷な労働条件は、しばしば、労使ネタに使われるが、具体的な数字を伴った報道を見たことがない。あるのは『コンビニの店長の大半は、週に1日しか休めていない』という数字だけ。個人商店なんかは、どういう目で、この連中の『要求』を見ているのか。中には「能力がないから飼い犬になってんじゃないの」とか冷めた目で見ている人もあろう。●一方で、こういうニュースが相次ぐという裏には、現場の声に本部が動いていない事実もあろう。いくらバカでも、飼い犬が飼い主に逆らえば、どうなるかくらい分かっている。支援団体などが焚き付けている点を差っ引いても、それなりの数はあると考えられる。あちらこちらに乱立するコンビニという存在。その商売のやり方にも問題はあろう。本部にとってもオーナーにとっても死活問題かも知れないが、客からすれば、正月に休みなら「ああ、休みだったか」で済むような気がするが如何か。いや、「せっかく来たのに開いてない!」と騒ぐバカ対策も必要なご時世か。難しいもんだ。●『居酒屋無断キャンセル、業務妨害容疑で59歳男を逮捕』、居酒屋に嘘の予約を入れて行かない、というバカな話。『職業不詳の小林恒夫容疑者(59)』、どうしたら、人間、晩節を汚せるのかねぇ。晩節かどうかはともかく、人として終わってるわ。世の中、『バカ』という肩書が必要だと思うが、こういうバカの仕業じゃなくとも、予約して行かない、というケースは多いようで、しばしば表に出てくる。予約の意味を理解していないバカはともかく、ネットやタウン誌によって情報が増えたため、馴染みの店でなくとも予約を入れられるようになったのも一因じゃなかろうか。言ったことのない店の行いに文句を言い、読んだことのない書籍に難癖をつける。そういう時代だと言えばそれまでだが、捨てられる食材を思えば、目が潰れて死んでしまえと思うよ。★☆★
2019 年 11 月
          1
2
3 4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17 18
19
20
21
22
23
24 25
26
27
28
29
30
前月 今月 翌月

- WebCalen -