2019年11月 一覧
本人より哀れなファンを見ている方が面白い

2019年11月29日(金)

●ネットでちょっと話題になっているラサール石井のツイート。『「検察は政権に飼いならされている」ってことは政権シンパの人間は何をしても罪にならない、って事だけじゃない、逆らっている人間は小さな事でも罪になるってこと。不倫や薬物はもちろん、酔ってグラス割っても器物破損、外で酒も飲めない。事故や違反でも捕まるから車乗れない。気をつけましょう。』、言っていることがよく分からないが、分かるのは「これくらい問題ないじゃないか」という発想。ある程度以上の年寄りがスーパーで万引して「これくらいの金額で罪になるのか!」と開き直るようなモノ。自分が偉くなったと勘違いしていそうな偉そうなジジイにありがちな発想だが、その先にあるのは「偉い人間なら何をしても良い」という権力大好き人間って姿。アベがー、とネットで騒いでいる連中の大半が、権力にしがみついている(ように見える)安倍総理を僻んでいるとしか見えなくなる。この手の連中に政権を渡せば、それこそ、共産主義を掲げながら、特権階級を作りまくって贅沢三昧する末期のソ連みたいになるだろう。平等だの差別だの騒ぐヤツほど、そういうのが好きだから気になって仕方がないという話だな。●そういうのの典型例が、タレントの結婚報道後のファンの反応だろう。最近、ジャニーズの何とかいう人が結婚を発表したが、自称ファンの女の醜いツイートがあちらこちらに見られた。見えているのは一部のバカの発言なので、それが全体ではないにしろ、そういう連中がファンを名乗って応援しているのは確かなこと。会ったこともない人間をこき下ろせる語彙だけは豊富に持っているようだが、肝心なものは足りてない。仮に、そういうファンが、何か間違ってお目当てのアイドルと結婚したら「私は勝った!」などと思い込み、騒いでいる有象無象のファンを見下すだろうなぁ(笑)。まぁ、いくら何でも、そういうのが選ばれる筈もないから、文句を言うスキルだけ磨いて生きているだけのこと。金持ちと結婚したタレントが「カネ目当てだ」などのコメントに「カネのないヤツの負け惜しみにしか聞こえない」とか言ったのは、かえって好印象。アイドルだのタレントだのを雲上人のように憧れの眼差しで見ながら、彼ら彼女らに求めているのは、自分らへの奉仕というのが本音。そりゃ、チヤホヤされながらもこんなヤツばかりなら、クスリに逃げるのも分かる気がするわ(笑)。★☆★
使いもせずに書いているレビューはすぐ分かる

2019年11月28日(木)

●囲碁。ルールが全くわからないが、頭を使うゲームであるのは間違いない。そんな囲碁界で、世界タイトルを20回近く獲得した韓国のイ・セドルという棋士が引退を表明した。理由は「AIには勝てない」と。AIによる将棋や囲碁は、もう、進むところまで進んでおり人間が勝つのは難しいと言われている。それは、処理速度の向上に預かるところが大きいが、1手を打つごとに、そこから『終わり』までの全パターンを計算してしまう訳で、筋を読むとかそれ以上の化け物なんだから、勝てる方がおかしい。もちろん、可能性を評価するので、その可能性を奪ってしまえば勝てる訳だが、それだって至難の技だろう。結果、『AIに仕事を奪われた人』が誕生したと言っても間違いじゃない。将来、このような頭脳労働ではない単純労働などはコンピューターに仕事が奪われる、などと言われているが、その実、単純労働よりも中途半端な管理職の方が、先に不要になるんじゃないか?そこらの中間管理職の短い経験と狭い視野のヤマ勘と、囲碁将棋に勝てる人工知能とどちらが賢いか、って話。もちろん、判断を下す事については、まだまだ人間の方が勝っているが、その判断はいわゆる『経営判断』というトップ階層の話。ロクに役に立たないような中間管理職という名の穀潰しより、よっぽどAIの方が役に立つ(泣)。●Amazonのインチキレビュー、主に中国人のものが問題視されて久しい。あれ、中国に限らず、日本人でも「★3つ以下は評価が低いので」などとメールを送ってくるところもあるが、どちらにしても、★はいくらでもカネで買えるということだ。レビューという制度そのものを信用できないものにしているバカが、必死に、その信用できない★をカネで買っている訳で、まぁ、バカとしか言いようがない。それでも、人口の多い中国のように、一定数以上の頭数があれば、バカの絶対数も多いので商売として成り立つが、日本じゃそれは通用しない。結果的に、大量の★が付いているインチキ商品は、それだけ『原価』がかかっているので、いくら他社品より安かろうが、さらに安いものである可能性は高い。そもそも、この手のレビューが問題になるのは、唯一無二の商品や著名なメーカーの商品ではなく、聞いたことのないメーカー名が並ぶ類似商品の類。安物買いの銭失いの言葉通りなので、格安品を買い漁る層でなければ、それほど心配する必要もなかろう。★☆★
依存できそうな何かにすがる性質

2019年11月27日(水)

●『中学生誘拐容疑で不動産業者を逮捕』、この前の事件とは別の話。ツイッターで知り合った兵庫県の少女を2ヶ月に渡り『借家に誘拐した』として不動産業の男(37)が逮捕された。場所は埼玉県本庄市。兵庫県からこちらまで誘拐した事になるが、付いていくものかね、こういうの。オッサンが少女に対して下心があったんだろうと下衆の勘繰りをするが、『調べに対し、「将来、仕事を手伝わせるつもりだった」などと述べ、借家で勉強をさせ、食事を出していたという』状況。不動産業なので、自分が管理する空き物件があったのだろう。この兵庫県の少女とは別の少女も暮らしていたというが、何という時代なのかね。偉人伝なら、子供の頃、家を飛び出し、そのまま見知らぬ土地で見知らぬ人の世話になりながら勉強し、立派な人になりました、というパターンがありそうでも、現実は逮捕が待っている。この手の事件、出てくるのはたいてい家出少女だが、主従関係で『従』となりやすいのが『女』だからだろうか。『男』の場合、犯人の仲間になるとか舎弟になるとか、もしくは反りが合わずに逃げ出すか、のどちらかなので、結果オーライになる可能性もある。どちらにしても、この手の話、犯人の手口やネットの危険性を報じるだけでなく、家でした少女の家庭環境もキチンと踏み込んで報じるべきだろう。普通に考えれば、まともな育て方がされているとは思えない。●KDDIのお客様係宛てだろうか。「謝罪に来い」などとクレーム電話をかけたジジイ(71)が逮捕された。その頻度は1週間で400回余り、2年ほど前から合わせて2万4千回以上の電話をかけていたようで、ようやくの逮捕となったらしいが、そこまでやらないと逮捕に至らないのか、そちらも驚きだ。頻度を考えると、1週間で400回なら1日あたり60回近く。定時内の8時間と仮定すれば、1時間あたり7回くらい。実に10分に1回は電話していたことになるが、その間、つながらなかった人も多々あるに違いない。何にせよ、こういうクズジジイ、文字通りの『老害』以外の言葉が浮かばないが、じゃあ、どうやって「反省を促す」のか難しい。分別ある大人、という言い方があるが、すでに分別も忘れ、新たに受け入れることも出来ないようなボケ老人、普通に社会に出ちゃダメな人でしかない。日本には死刑制度があるが、安楽死の制度と結びつけ、「安らかにお眠り頂く刑」があっても受け入れる人は多いんじゃなかろうか。★☆★
自分で110番通報(笑)

2019年11月26日(火)

●消防団という制度がある。法的には非常勤地方公務員の位置付けらしいが、詳しいことはよく知らない。ただ、自治体によっては高齢化も進み、人手不足になっているというが、それ以前に、自分でも、結構な年齢になってから知った制度。昨今の地域のつながりとか考えれば、衰退するのも仕方がないか。工場火災では、消防車が到着するのを待っていては手遅れになる可能性が高いので、各企業で自衛の消防団を持っていたりするが、初期消火の重要性を思えば、身近なところに消防団があるのは理想的なんだけどね。そんな消防団のニュース。鹿児島、奄美大島の消防団員(30)が放火の容疑で逮捕された。「消防団の出勤手当が欲しかった」と供述し、容疑を認めているようだが、出勤手当5千円のために放火するなど、クズとしか言いようがない。犯罪は被害者に大きく傷跡を残すものだが、火災は失われたものが戻らない最たるもの。ありきたりの量刑など、この手のバカに理解させるのは難しいから、こいつの家など焼き払った上で5千円払ってやれば良いよ。●4歳児からひったくり。尼崎で無職(32)が逮捕された。記事には母親と書かれていないので、そのままにするが、ひったくったのは、女性(31)の自転車に乗っていた子供の首にかけられていたショルダーバッグ。この子の持ち物か女性の持ち物か分からないが、自転車に乗っているという状況だけ考えても危険行為じゃないか。転倒して怪我でも負っていたら、どうするのか。世の中に、想像を超越する天才が存在するのと同様に、想像を遥かに下回るクズもあるようで、しばしば、この手の記事を見かけて、クズの沼には底がないことを実感する。ところえ、他人をクズ呼ばわりする手合いは、ネットなどでクズを見つけて見下し、叩くことで薄っぺらな自尊心を満足させて喜んでいると言う人もあるが、こんなクズを叩いて満足させるような自尊心があるかね。他人をクズ呼ばわりしている手合いを叩いて自尊心を満足させているクズの言い訳だろう。●『うその110番をして警察官から逃げ回る「ハイパーゲーム」と呼ばれる“いたずら”が、福岡市西区で少年を中心に広まっている』、な?クズはクズでしょ。それも、警察が手を出しない事を知ってやっているんだから、単なる甘えバカ。大阪で言うところの「あかんやつ」に手を出さない辺りは、どこの地域のクズも同じだな。しばしば言われる『修羅の国』、具体的に、どの地域を示すか知らないが、自ら『国』って言っているくらいなので日本とは関わり合いにならないで欲しいね。独立国家でどうぞ。★☆★
遠征

2019年11月25日(月)

●酒を飲まなくなって、もう何年にもなる。もともと、それほど好きでなかった事もあり、思い切って止めたが、こうなると、『大人の社会』における『飲酒が当たり前』を客観的に見られるようになって面白い。飲んだら楽しいのか、飲まなきゃやってられないのか、そもそも、飲まずとも十分楽しいしやっていけているので困らないが、酒に関するメリット、デメリットは多々あっても、多くの人が、それを上手にコントロールし、メリットを楽しんでいるんだから、あえて、飲まない人間がケチを付けるものでもない。まぁ、他人様に迷惑をかけねば好きにすれば良いだろう。ただ、まぁ、飲食費が安上がりになるメリットはあるけどね(笑)。世の中、完全なモノはそうそう見当たらないが、不完全な部分を理解して上手に使えば便利になるモノは少なくない。それを上手に使いつつ、責任も負う。それが『大人』ってところだろうか。●行方不明だった少女が保護された。大阪で行方不明になって栃木県の交番で保護されたというから驚きだ。さらに、未成年者誘拐の疑いで逮捕された容疑者宅からは、15才の少女も発見されている。世の中、どうなっておるのか分からないが、いくら言葉巧みであっても、見知らぬ人に付いていくものかと不思議で仕方がない。こう書くと「被害者叩きだ」というが、別に容疑者を許してと言っているつもりはない。結局のところ、この少女が容疑者と知り合ったのはネット上、会員制交流サイトだそうだが、こんなところを子供が利用できる時点で、その親に問題がある。『女児は周囲に「家も学校も嫌」と漏らしていた』とあるが、その感覚の半分は正しいのかも知れん。●『出会い系サイト』といった類のサイト、マスコミさんがよく利用しているからだろうか?アニメやゲームのような安易な規制論が出てこない。まぁ、これも酒と同じように、リスクはあるが、自分の責任で分別ある使い方をすれば便利だから、あえて規制する必要もなかろう。それが『大人』だからだ。しかし、いくらメリットがあろうが、そこに存在する小さなリスクが子供にとって致命的になるのであれば、それは『危険』だ。大人の自己判断はメリットとデメリットを自己責任で相殺して総合的に判断すべきだが、判断できない子供にはデメリットが致命的なものであれば使わせるべきではない。ライターは上手に使えば便利だが、下手に使えば火傷や火事を引き起こす。子供が安易に触らないように規制したのは、いくら便利でも『下手に使う』と致命的な結末を迎える危険性があるからじゃなかったか?いくらメリットを語ろうが、そうすべきでない理由を考えれば、「みんなが持っている」程度でスマートフォンを持たせる親の気が知れない。★☆★
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