2019年09月24日 記事
環境はカネになる

2019年09月24日(火)

●気候変動対策を用名する予定の『国連気候サミット』で、16歳の少女の演説が話題になっている。「私たちは絶滅の始まりにあるというのに、あなたが話すのはお金や永続的な経済成長のことばかり」と学校も行かずに演説していることに怒っている。言っていることは分かるが、だったら学校行って、皆を説得できるような立派な大人になってくれ、くらいしか言いようがない。スウェーデンの子らしいが、この国、環境先進国と言われる国で、その取り組みは注目に値するが、環境先進国になるまでに、環境に配慮できる余裕を持った国になるまでに、どんな道のりがあったのか一度考えてみればいい。もちろん、今の環境に対する各国の動き、特に大国と呼ばれる連中ほどいい加減で自己中心的なのは否めないし、途上国の言い分も理解できる点があるので、それらを束ねるのは簡単ではない。環境問題に対する答えは、それほど難しくない。1つの極論が、人間全部死ね、だ。さすがに、それは非現実的だが、その答えが、すべての国、すべての人を満足させるものになるなら、とっくの昔に戦争なんて終わっている。そういう事も学ぶために学校行っとけ。●少女と言えば、山梨県のキャンプ場で、7歳の女の子が行方不明になっている。『設営したテント近くでおやつを食べた後、別の場所に遊びに行った子供たちを1人で追い掛け、行方が分からなくなった』のが21日の夕方なので、もう3日目だ。どういう場所か分からないが、別の記事では『別の場所』が『森』になっているものもある。森かぁ、もう少し記事を探ると、場所は『椿荘オートキャンプ場』というところ。地図で見ると、それほど複雑な地形でもなさそうだが、この時期の森は枯れ葉の時期とは違ってかなり見通しは悪いだろう。そもそも、自分の家の近所の山だって、丘と呼ぶような標高差数十メートルであっても道に迷いそうなので、子供なら、尚更、方向など分からないだろう。オートキャンプ場という家族で楽しめる場所で、6家族30人という大所帯で来てた、という油断から生じた結果か。何とか無事に見つかって欲しいものだ。●同じ森の中でも、茨城の一家殺傷事件、あんなところに住んでる人もあるんだなぁ、という感じ。まだ分からないことばかりで何とも言えないが、山の中の一軒家を紹介するテレビ番組なんて、そういう犯罪を助長するための存在だと思っているが如何か。★☆★
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