2019年09月 一覧
事なかれ主義じゃないところを見せてやる

2019年09月30日(月)

●9月末でポケットベルのサービスが終了するという。いわゆるポケベル。ブームになったのは1990年代とのことで、30年近いサービスとなる。息の長いサービスだと思うが、要は、今の20代の若者は知らない文化なので、昭和のおっさんに置き換えれば「白黒テレビ」みたいな位置付けだろう。まぁ、自分も使ったことはないけど、今思えば、面倒臭いサービスだと言わざるを得ない。ただ、今の目で見ると面倒な装置ではあるが、何らかの目的を達するための道具があるなら、それを使いこなそうとするのが人間らしさ。「面倒臭い」「使い勝手が悪い」と文句をつけて使わない人間の意見など、所詮、必要のなかった人間の感想でしかないのは、今の時代にも通用する話。しかし、まぁ、ポチポチと数字を端末に送るのが精一杯だったのが30年前で、今じゃ、電車の中で動画を眺めている人すら居るご時世。何だか、ものすごい時代に生きている。●『イギリスで、下半身の股間部分の膨らみが目立つ客の男性が店のスタッフに「万引き」を疑われた』、調べてみれば、チンコの大きな男性だったそうで、それはそれで笑い話になるが、下着姿にまでなったのに疑いは晴れず、警備員に連れられ、実際にチンコを確認してもらうまで信じて貰えなかったという状況を想像すると、それほど微笑ましい話でもない。『女性マネジャーは喧嘩腰に私に万引きの疑いをかけてきた』とあるが、その女性の考える『常識的なサイズ』ではなかったので仕方がないのだろうが、それを追求すればセクハラ案件になろうも、男の側の言い分は、ロクに信じて貰えないことはよく分かる。店側は「問題の顧客は、疑わしい振舞いを見せていたため、店長が尋ねたところ、攻撃的な態度に出たと聞いている。スタッフの誰も、顧客にパンツを降ろせと強制していない。」と言っているが、何の落ち度もないところで、万引だと疑われれば、攻撃的な態度にもなろうに。胸の大きな女性に「何か隠してるだろ」とでも詰め寄れば大問題なのにね。●運動会シーズン、神戸市内の小中学校で組み体操の練習中に事故が相次いだ事を受け、市長が教育委員会に「安全が確保できないと判断したら実施を見合わせるように」と要請したところ、「練習が始まった学校も多く、中止は混乱を招く」として実施を進めていたという話。根性論のバカは、根性があれば、負荷が掛かっても骨が折れないとでも思っているんだろう。こういうの脳筋バカ親も賛成するからたちが悪い。大体、教育委員会なんて、上手く出来れば、テメーらの手柄のように喜ぶし、失敗しても痛いのは子供だ。何が起きてもメリットしか無いから、そりゃ無責任に進めるわな。八甲田山で死ぬパターンだわ、こりゃ。★☆★
魂のお値段、税率2%分

2019年09月29日(日)

●豊田市内の横断歩道で渡っていた5歳の子がはねられた。対向車は止まっていたが、加害者の70歳のババアは、そのまま直進。70歳のババアが人殺しとか、殺された方も浮かばれないわ。5歳の子が、1人で横断歩道を渡っていたかのなら、保護者の責任もあるが、「悠李ちゃんは家族と現場の目の前にある公園に向かっていた」とあるし、そもそも、対向車が止まっていたんだから、最初から止まる気などないだろう。世間が騒ぐからか、横断歩道では、基本的に止まる行動を積極的に採るようになった。歩行者や自転車を確認しながら走行するので、必然的に速度が落ちるが、後ろのバカにも注意しなきゃならないから、かなり神経質になる。そもそも、道路の幅を考えれば、律儀に横断歩道で渡るなんてバカバカしい。止まるなんて面倒だから、車が来ない時に、勝手に渡ればいいじゃないか。そういう考えも悪くはない。むしろ世界じゃ、こちらが標準、日本の方法は非合理的だろう。だが、赤信号で律儀に止まるから、青信号を意識せず進むことができるのと同じで、横断報道は歩行者が安全に渡れる場所になるよう心がけることで、危険を犯して勝手に渡るヤツは減るだろうし、そうなれば運転手自身も気が楽になろうに。ただ、どんなキレイ事を言おうが、車社会は自己中心的な社会だ。何故か学校では積極的に、交通ルールを教えないが、自己中心的な鉄の塊が走り回っている現実を、もっと教えるべきだろう。それとも、あえて教えず、交通弱者のままにしておきたいのだろうか?●身の回りでは大騒ぎになっていないが、どうせ買うなら、みたいな感じでまとめ買いのチラシが増えてきた。増税前の大セール、ティッシュやトイレットペーパーのようなものが多いが、何件かスーパーを見たが、大荷物を抱えている人は見ていないなぁ。慌てても仕方がないと思うわけだが、店側は確実に面倒臭くなるだろう。特に、日本人なのに日本語と義務教育レベルの算数が通用しないバカな客が溢れている店など、どうなるんだろうか。いや、この手の連中、言われたままカネを払うだけなので、むしろ、中途半端な知識で訪れるババアの方が厄介かも知れぬ。どちらにしろ、来週には、何らかの騒ぎがあったと報じられるが、そんな混乱を生じさせる愚策を客観的にしか報じられない新聞屋が、どうして軽減税率に拘り続けているのか、さっぱり分からない。増税の影響で他が値上げされれば、税率とは無関係に「新聞を読み続けるか否か」という判断に迫られるだけなのに、そこで「8%だから読み続けよう」なんて話にはならない筈だ。大嫌いなアベ政治の靴をなめてまで軽減税率に固執する理由はなんだろうね。★☆★
貴重なタンパク源と食べたい気持ちは別腹

2019年09月28日(土)

●TOKIOのリーダー、城島茂(48)が結婚発表を行った。相手は24歳のタレントさんとのこと。いや、TOKIOとか嵐とか全然区別がつかないので、記事をコピーしただけだが、世間的には「24歳年下か」みたいなことになるんだろうなぁ。おおよそ、生活圏が近いから、結婚相手はそれなりに同世代になることが多いが、そうしなきゃならない理由もないので、別に年齢はどうでも良いだろう。むしろ、このジャニーズの人たちなんて、そこらの連中のように遊び歩くわけにもいかず、隠蔽された社会でこれまで人形のように扱われてきた商品だろ?であれば、個性を殺し続けてきたこれまでの、失われた20年や30年を今から取り戻したって良いだろうに。また、48歳のおっさんなら、こちらの同世代だが、今から24歳年下の女の子かぁ、と思うと、それはそれで感心するなぁ、いや、素直に。●「地球温暖化を防ぐためには亡くなった人間を食べれば良い」、スウェーデンの大学教授が共食いを推奨している。まぁ、あっちの人の中には、たまに突拍子もない事を言い出す人があるな。ある意味、キリスト教みたいな宗教も、最初は「え?何言ってんの?」と一蹴されていたに違いないが、浸透してしまえば「え?信じてないの?」みたいになる。ただ、この死体を食え、ってのは単なる売名みたいなもんだろう。そもそも、美味そうじゃない。しかし、食糧難を考えるなら、昆虫食は真面目に考えても良いと思っている。虫を食う、という行為は、どうもゲテモノ食いのイメージがあり、そういうのを食べて自己満足している一部の連中のために悪いイメージでしかないが、大量に生産した虫から、肉団子みたいなものを作れば、食っている方も違和感なく受け入れるんじゃないか?いやいや、虫でしょ、というが、巷で売られている袋入りのウインナーとか、何かの肉なのは確かだが、あれの原料を細かく気にする人なんて、むしろ少なかろう。どういう状態で作られたか考えたこともない大量生産のチキンナゲットとか、あの手の揚げ物こそ、畜肉である必要もない。ただ、虫そのものを育てるコストは低いかも知れないが、相手が小さいだけに、加工するのが難しい可能性はあるので、そこそこ扱いやすい畜肉のほうがマシという考えもあろう。自分とて、積極的に虫を食べよう、などと言うつもりはないが、頭のいいクジラを食うな、といっている連中が、頭が良いか悪いか分からないような虫を食わない理由もなかろう。ただ、それでも、話題作りと売名のため、芋虫を口から覗かせている画が欲しい連中ばかりなので、食用昆虫加工工場なんてのは、人類には早すぎるか。★☆★
最低限のお付き合いで済ませたいご近所さん

2019年09月27日(金)

●『全羅南道珍島郡が海洋廃棄物問題への注目を集めるため、海岸にゴミを意図的に置きいてイベントを行っていたことが分かり波紋が広がっている』、日本の記事ではなく韓国の記事だ。要は、海岸のゴミ拾いイベントにお偉いさんがやってくるとのことで、『効果的』に見せるため、事前にゴミをばら撒いておいた、という話。バカバカしい話だが、あえて韓国でなくとも日本でも起きそうな話じゃないか。事前にお膳立てをして、さも、何事もないように事を運び、シャンシャンで終わるように段取りを付ける。お役所仕事に国境はないな、と書くと、さすがに叱られるだろうか。●山梨県のキャンプ場で女の子が行方不明になっている件。いまだ、手がかり掴めず、といったところだが、捜索中のボランティア男性が崖から落ちて怪我をした、という情報が入った。20代の男性とのことだが、場所を特定できず、連絡も取れないため、日没で捜索は打ち切られたという。ミイラ取りがミイラ、とも言えるが、少なくとも、連絡が取れなくなるような危険な場所だという事は分かった。また、大阪の天王寺動物園からアシカの赤ちゃんが行方不明になった。『アシカ池の水を入れ替えるため排水し、その後に水を補充した際、排水溝のカバーが外れていることに気づいた』ので、下手をしたら下水道に流れている可能性もある。色々なものが行方不明になるなぁ。●『韓国で長引く日本製品不買運動、韓国企業への影響が徐々に明らかに』だそうだ。あちら目線で見れば、日本が売ってくれなくなった、という話なので、本来なら「欲しい」と考えるのが普通だが、「じゃあ、こっちも買わない」と不買運動を始める時点で、もう訳がわからない。『影響が徐々に明らかに』などとやんわり書いているが、実際のところ、かなり影響が出ているのだろう。これは企業間の取引以上に、日常的な製品もすべて不買運動の対象になっているから、余計に経済に響く。こういう話、「報復合戦」という言い方もあるが、多くの日本人が、韓国なんかに興味はなく、できるだけ関わり合いになりたくないと思っている。あえて日本が反応しているように騒いでいるが、単なる自意識過剰に過ぎない。★☆★
お仲間ネットワーク

2019年09月26日(木)

●『浜松、湖西の両市で昨年10月以降、夜間路上で相次いで発生したブロックなどが故意に置かれたとみられる往来妨害事件』、見通しが利かない夜間の運転、さらにブロックのような小さなものは見落とすケースが多かろうが、それがぶつかれば危険という厄介なものなので、この事件の悪質さが強調されるが、容疑者が逮捕されたというニュース。逮捕されたのは『40代の無職男』で、『中学1年の長男(12)』と共謀し、ブロック2個を置いた容疑。本人らは否定しているが、発生した20数件のウチ、少なくとも数件に関与しているとして捜査を進めている。要は、こいつら模倣犯かも知れず、全容の解明には至らない可能性もある、ってことか。現場近くではビニールハウスや農機具小屋が焼ける不審火も発生しており、まぁ、クズが少なくとも2人以上は存在するという事らしい。やっていることは『愉快犯』のようだが、状況によっては人命にも関わる事故を引き起こす危険性のある犯罪。一方で、三重県鈴鹿市では、無免許運転で女性をひき逃げしたペルー国籍の男が逮捕された。「ペルーでこんな事は事故にあたらない」と供述しているらしいので、日本じゃ死刑に当たると教えて、そのまま実行してやればいい。●「あいちトリエンナーレ2019」の件、大村知事が津田大介を『厳重注意処分』とした。格好からすれば、手のひら返し、と言ったところか。ありがちな『田舎のエライさん』らしい結末だと言えようか。ただ、この件については知らないが、外部の『要注意人物』など、今更、汚点が1つ増えようが関係のない話。最初から、汚れ役として対応できる存在であれば、『エライさん』の面子を保つために、1つ2つ悪者呼ばわりされる件が増えたところで想定の範囲。表面には出てこないが、かえって、後々の『仕事』がやりやすくなるんじゃないかとさえ思う面がある。いや、そんな恩義を買わずとも、騒ぎが起こり、否定的な声が上がれば上がるほど活動しやすくなるんだから、ある意味、これだけでも十分なメリットになると言える。騒ぎの後に便乗してくる人々の中には、純粋に、表面化した問題に取り組み声を上げている人もあろうが、当事者にしてみれば、勝手にかき回してくれるだけの便利な存在。良くも悪くも『糧』に過ぎない。前田なんとかいう元事務次官とて、それなりに食っていける環境がある訳で、そういうネットワークがあり、そういうところに税金が使われる。★☆★
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