2019年07月09日 記事
潜入捜査で税務署員と労基

2019年07月09日(火)

●JASRACの「潜入捜査」が話題になっている。別に刑事ではなく民事だから法律に触れないでしょ、というのがJASRAC側の言い分だが、2年間も生徒として通わせていたのなら、普通の感覚なら「執拗で悪質」だろう。ヤマハの音楽教室側が、それこそ「悪質」だったなら同情の余地もあるが、元の音源やカセットテープ、楽譜の類など、多くのものに著作権料だの私的録音録画補償金制度だのと称して、それらを利用するのに必要な料金を払っているのに、それが発表会になったら、別途、金を払えなど、いくらなんでも酷くはないか?彼らにしてみれば、音楽はすべておカネを取るべきものなので、音楽が流れると頭の中にタクシーメーターのようなモノが回り始めるんじゃないか。もはや、職業病と言えよう。一方で、こういうヤクザまがいの集金方法に、音楽の各会社がロクに物申している話は聞いたことがない。よほど協会が怖いのか、もしくは、その方が良いのか分からないが、音楽という商売がおカネを取りづらい商売であるのは間違いがない。結果的に、新しい音楽が発売されても、すぐにコピーしてネット上で配信するバカが出る始末。一部の喫煙者を見て「タバコ吸いばクズばかり」と思うのと同様、JASRACの老人が「音楽を聞く連中はコジキか泥棒ばかり」と思っても仕方がない面もある。このご時世「音楽はタダ」だと思い込んでいるバカも少なくないので、一概に、JASRACだけを責めるのもどうかと思うよ。まぁ、個人的には、音楽会社が音楽の良し悪しじゃなくて、大々的なキャンペーンで「良いものですよ」とか煽って売るから「原価」がかかるんじゃないかと思っている。ゴリ押し、話題性、そんなのを担ぎ上げて商売にするしかないような「音楽業界」だから、JASRACみたいな連中も必要なのだろう。●韓国は、結構、まじめにヤバい状況じゃないか?ようやく文大統領が「日本が嘘を吐いている」などと騒ぎ始めたが、根拠もなく事実無根だと騒ぎ立てて反撃したつもりになる手口はいつもの通り。かつてのレーダー照射も、こんな感じで有耶無耶なったが、今度の問題は「核兵器」が絡む問題なので、単に日本をこき下ろすだけで済む話じゃなかろうに、いや、気付いていないのか?大阪でのサミットと言い、ウラン濃縮を発表したイランへの日本の訪問と言い、色々な面で世界中での話し合いが付いているような気がするのは考えすぎか。何にしてもこのままなら、今月末には、Samsungなどの工場は止まるらしい。★☆★
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