2019年07月27日 記事
この手で、という原動力

2019年07月27日(土)

●アニメスタジオ放火のクズ、意識を取り戻したとの情報が入った。これ、複雑だよなぁ。クソ野郎なんか生きている価値がないと思いつつ、大量に他人を巻き込んだ上で勝手に死んだら後味が悪い訳で、大雑把にまとめれば「理由を聞くために生かして、あとで皆の手で殺す。それまで勝手に死ぬな。」ってことだ。死罰すらぬるい、という言い方があるが、こういう手合いを『ただ殺す』のもどうかと思う心が人間の中に普通にあり、逆に、それが人間だと言えようか。これが、人工知能なら『失われたものは戻らないので、よりメリットのある選択肢を』となろうから『情』の研究も難しそうだ。確かに、失われたものは戻らないが、それを受け入れるのは容易ではない。その辺りを引っ掻き回して商売にする弁護屋という連中が嫌いなのは、そういう部分にある。●日韓関係が悪化している、と報じるマスコミ。多くが日本の対応を『徴用工問題などの報復措置』と受け取れうような報道をしている始末。意図的にやっていると思しきメディアもあるが、下手すりゃ、ロクに取材していないケースもあろう。この話題、実際騒いでいるのは韓国側ばかりで、ロクに取材をしていないメディアが流しているのは、あちらの情報や言い分ばかり。日本からの情報が少ないから仕方がないとは言え、取材をせずに妄想で行間を埋めているのか、って話だが、意外と、そういう作文記事は少なくないのではないか。輸出制限に限れば「日本から受け入れた戦略物資に、使途不明な分があり、それをどうしたのか回答ください」との問いかけに、ロクに答えていない結果の優遇措置の取り止めだと理解している。この問題、横流しが問題ではなく、それが不透明なら日本の信用問題にもなる。例えるなら、刃物を強盗団に横流しするような商店に安易に売っていたとなれば犯罪幇助として非難されるだろうに。それを「徴用工だ」「差別だ」と騒ぎ立てている連中が、まともな事を言うとは思えないが、よっぽどなりふり構っていられないのか、どうでもいいから妄想で記事を書いているか、どちらかというところか。葬式の受付では「このたびは誠に(ゴニョゴニョ)」などと語尾を有耶無耶にするのが良い、などと言われるが、この手の報道で「徴用工問題やその他の(ゴニョゴニョ)を受けて」で始まり、はっきりと「日韓関係が悪化」と言い切るNHKみたいな連中は信用が出来ないが、これを繰り返し聞かされていれば「徴用工問題の報復で輸出を規制している」という無意識の納得が浸透するのも厄介なところ。厄介以外の何者でもない。★☆★
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