2019年07月26日 記事
自分に出来ることを活かすべき。

2019年07月26日(金)

●先の選挙で重度障害者の方2名が当選した。職業選択の幅を考えれば悪い話ではないが、個人的には、障害者は議員になるべきではないと考える。その理由は単純で、議員なんてのは使い捨ての道具であり、国民や国の益するもののために、様々な面で矢面に立って然るべき存在。常に動けることが必要な資格だと考えている。人々を助けるべき存在が、人に助けられるようではアカンでしょ、というのが理由だ。だから故に、障害者でなくとも、その能力が足りない者に、議員の資格はないと考えている。●障害者といえば、以前、障害者施設が襲撃され、多くの方々が犠牲になった事件があった。そして、京都のアニメスタジオの事件。何故か、この2つを結びつけて「アニメスタジオの事件ばかり大きく取り上げて、障害者施設のことを話題にしないのは差別だ」みたいに騒いでいる連中がある。不思議な話、どうして、それらを同等に扱わなければならないのか?さっぱり理解が出来ない。命の重さが違う、とは言わないが、例えば、家族の葬式と近所のオッサンの葬式で、同じように悲しまなきゃならないか、って話。アニメ好きの人にしてみれば、自分が親しみを持った存在が酷い目に遭わされたことに反応している訳であって、それ以上ではなかろうに、なぜ、こちらの話題だけを扱っている人に対して、「あちらのことも話題にしないなんてオカシイ!」と騒ぐのか。むしろ、その人の方がおかしいわ。ツイッターなど公的なツールなので発言は慎重に、などと言うが、しばしば生じる「不謹慎」という声も、縁もゆかりもない人が名乗り出て「ウチの親が死んだのに、笑っているのはおかしい」などと言ってきたら、それを難癖とは思わないのか?いちいち、障害者施設のことを引き合いに出す人間こそ、障害者施設をダシにして、アニメファンが気に食わないのか、障害者のことを気にかけているワタシって立派でしょをアピールしたいのか、その程度にしか映らない。多くの人は「不謹慎」に弱いから、ついつい萎縮してしまうが、本当に、それは萎縮する必要がある話なのか、もっとしっかりと考えた方が良い。まぁ、タピオカ屋に並んでいる様子をツイートしたら、「ウチの店は潰れそうなのに、どうして景気の良い店の話なんかツイートするんだ!」とコメントされた時に、自分に非があると感じるなら、無理に止めはしないが、あえて「不謹慎」の単語に過剰に反応する必要はない。★☆★
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