2019年04月15日 記事
それでも法律で決まってるからねぇ。

2019年04月15日(月)

●『自宅で元夫とみられる60代くらいの男性の頭をハンマーで殴打し、身体に熱湯をかけて殺害したとしている』、普通に怖いわ。逮捕されたのは、自称・秋山朝子容疑者(55)、職業ではなく名前に自称が付いている辺りが、さらに怖さを煽るが「元夫が床の上で寝ていて『ベッドで寝なさい』と声をかけたが、起きなかったのでハンマーで殴った。まだ起きなかったので、給湯器のお湯を洗面器に移して身体にかけた」、この供述も尋常じゃない。新聞などで、こういう事件が小さく片隅に載っていることがあるが、余程のことでなければ、続報が報じられることもない。大量に情報が溢れる時代、新聞記事なんて、記事番号を付加し、続報が報じられた場合など、全て『関連する記事番号』を付すようにすれば、検索と再利用が便利になると思うが、新聞そのものが、読んで捨てられる前提で書いているので、そちらの方向には進みそうもない。●働き方改革とやらで厳しくなってきた労働環境。いや、経営者にとっても厳しくなったが、正直、ホンモノのブラック企業ではない『普通のカイシャ』であれば、その改革など、労使どちらにもメリットのない、タダの『労基対策』だと思っている。ぶっちゃければ、バカバカしい。取り締まりやすいところの数字を突っついて喜ぶだけのお役所仕事が大半じゃないか?この騒ぎ、芸能界にも飛び火し『芸能事務所で相次ぐ労基違反』などと報じられている。芸能界、例えばアイドルなんて、よっぽどの逸材でなければ、単なる『目の慣れ』だ。可愛いとかきれいとか、元々正解がないんだから、親近感が成功のカギの1つ。「最近、よくテレビで見かけるね」こそ、重要な『お仕事』だが、だからこそ、そこで働く側も、それを働かせる側も『定時』なんかで落ち着いていたら、他社に負けるのは必至だ。こういう構図は芸能界に限ったことではないだろうが、競合他社のない役人には理解が出来ないんじゃないか?もちろん、そこで、特定の人に仕事が偏ったり、そもそも、仕事量が人員の数を上回るようなら問題だが、それを無理に回して続けられるかどうかも、一概に縛れる話じゃない。そう考えれば、この『働き方改革』なんてのは、就職活動の自主的なルール決めと同じで、互いに潰し合いにならないように取り決めたようなもの。もちろん、余力のある大企業の方にメリットがあるのも、就活と同じだな。中途半端な『フラット制』を押し付けようとする一方で、例えば、努力し、唯一無二の製品やサービスを苦労して生み出した企業には「ブランドにあぐらをかいている」「独占禁止法だ」などと騒ぎ立てる社会。様々な仕事があるのに、働き方を一律に縛ろうとする点で無理がある。★☆★
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