2019年04月24日 記事
ヘンテコなマナー講師とやらの増殖も規制流行りの一端かも

2019年04月24日(水)

●池袋の暴走轢き殺しジジイ。『上級国民』の代名詞としてネット上で騒がれている。個人的にも、その取り扱いが他のミサイルジジイと違うと思っているが、かと言いって、Wikipediaなどに『殺人ジジイ』などと書き込めば、そりゃ『編集禁止』になるだろう。この手の自分を正義だと勘違いした『下級国民』は、社会的制裁とか事実を書いたまでと思っているんだろうが、単なる『荒らし行為』だから、消されて当然じゃないか。せっかく、誰でも書き込めるような武器を持っているのに、バカが振り回したせいで規制されるというバカ基準。問題は、それを当たり前だと思っていたバカにとって、単なる『規制』なので不満でしかないが、まともな人間から見れば、本当にバカバカしい規制なので迷惑としか言えない。優秀な人間が敵であるより、愚かなヤツが味方の方が始末が悪いとは、確かに、その通りだろう。●規制と言えば、日本の識者と呼ばれる連中が全く触れない、言論弾圧レベルの中国で、新たにゲームに対する規制が発表された。それによれば「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」が禁止されるそうだ。ゲームのグラフィックは、かなり高解像度となり、人が死に、血が飛び散れば、かなりショッキングなシーンになるが、まぁ、こういうのを規制せよ、と騒ぐ人たちの気持ちも分からなくはない。ただ、「ゲームと現実の区別がつかなく」なっているのは、ゲーム中毒よりも規制派だろうし、そもそも、死体や血については、中国当局のみ許された行為なんだろうなぁ。一方、よく分からないのが「麻雀」だ。「ポーカー」と並んでいるからギャンブルに対する規制だろうが、日本で言えば、サイコロ賭博だの花札だのが持つ、ダークなイメージの側と解釈すれば良いのかね。ギャンブルと言えば、国民がハマり過ぎて危険だとして禁止された韓国のパチンコ事情。実際は、パチンコからネットを利用したカジノに移行しているだけの話。そもそも、バクチ好きの国民なのだろうが、韓国カジノは、観光の目玉にもなっているようだ。そう考えれば、中国が麻雀を規制するのも無理からぬ話。法律による規制は、一見すると、社会システムが高度になっているように見えるが、その実、国民の程度が低いだけの話。名前を書くだけで合格するようなバカが集まる底辺高校ほど、校則が厳しいのと同じこと。進学校では考えられないようなことまで、いちいち規制する必要があるのは、学校レベルでも国家レベルでも同じようなもの。昨今の「規制流行り」の日本も、案外、笑ってはいられない。★☆★
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