2019年04月21日 記事
バスとトラックの自動運転を最優先で

2019年04月21日(日)

●自動車の街、豊田市。自動車に乗らなきゃ人権がない街なので公共交通機関の選択肢は少ないが、そのくせ、地方都市にありがちな地元バスの路線が複雑でわかりづらいというお約束は踏襲しているので、あまりバスなど乗ろうと思わなかったが、ここ最近、『みちナビとよた』というアプリのおかげで、結構、乗るようになった。このアプリ、電車やバスなどの時刻表が検索できるもの。都会のように時刻表の存在など気にしなくても良いような状況ではないので、かなり便利だと思っている。バスの時刻表といえば、待っている時間なんぞに手帳に書き写したりするものだったが、今は、スマホで、いつでも調べることができるものになった。乗り継ぎなんかは、かえって、それ系のアプリでルートを検索してもらった方が便利だが、スマホといえど、時刻表を眺めながら、ルートと時間を考えるのは古臭くも面白い。●ただ、乗りなれていないバスに乗ると、驚きことが多い。まず、運転手が一癖も二癖もありそうな連中ばかり。勝手な想像では、荷物を運んでいたようなトラック上がりに客が運べる訳が無い、と思っているが、乗客が席に着くまで「動きます動きます」と延々とアナウンスし続けていた運転手は、さすがにヤバいと思ったよ。また、妙に親切なアナウンスで、客への気配りも申し分ないのに、運転だけが乱雑というのもあった。気を使うべきところを間違っているというか何というか。現代版の『雲助』は、タクシーに限った話じゃなさそうだ。●それにしても、何でこんなことが起こるのか。「市営バスが歩行者5人はねる 2人が心肺停止」、プリウスミサイルの老害の次は、最も事故を起こしちゃダメなプロによる事故だが、64歳の運転手は、再雇用らしいが、ベテランで健康診断も特に異常もないという。もちろん、ベテランだからといえ、再雇用とあれば能力の低下は考えられるわけで、一体、何が起きたのか明らかにすべきだ。ただ、このご時世、平均寿命が長くなり、また、人手不足も手伝って、何でもかんでも再雇用になったが、それが不適切な職業もあろうに。不適切といえば、件のプリウスミサイル老害、旧通産省工業技術院の元院長という情報がある。なるほど、周囲の忖度で晩節を汚さずに済みそうな立場のジジイのようだ。いまだに逮捕されていないことを思えば、そういう事なんだな。嫌だねぇ。★☆★
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