2019年04月 一覧
1日何回聞いただろう、平成最後のホニャララ

2019年04月30日(火)

●月並みだが「平成最後の日」をあちらこちらで見かける。いや、月並みって言葉はアレだな。何十年かに一度のことなので、多少は騒いでも良かろうか。テレビなんぞで、様々な地域のイベントを中継していたが、日本人てのは提灯が好きだなぁ、と思う。とりあえず、ブームになると、提灯を作るか、音頭にするか。いつの日かの未来、宇宙旅行が当たり前になる頃になっても、日本人は、何かにつけて、提灯作って音頭を踊ってんじゃないかな。まぁ、平和で良いと思うよ。●NHKが流している「象徴天皇」の姿、色々な映像が使われているが、その実、かなり古い時代だと思い込んでいたものも多々あった。しかし、あれらはすべて平成の出来事。自分も昭和生まれのおっさんだが、社会に出てからの時間を思えば、基本的に平成の人なんだなぁ、と思う。権力より象徴という立場は、ああいった映像からよく伝わってくる。適切な言葉が思い浮かばないが、近いのは「現人神」というより「レアキャラ」といった感じか。スマホゲームのようにカネを積めば手に入れられるようなものではなく、本当のレアキャラ。被災地などに来られるだけで「なんか、すげぇ」という気にさせられるのは、そういうところだろうか。さて、次代、どうなるか。あと数時間で令和になる。●そんな平和な雰囲気の一方で、すでに渋谷に人が集まり始めており、厳戒態勢が敷かれているとか何とか。踊る阿呆に見る阿呆の踊る側のバカは「とりあえずスクランブル交差点」なんだろう。バカは改元してもバカのまま。令和最初にブレーキとアクセルを踏み間違えるなら、ここしかないだろう。一方で、天皇制に反対する市民団体とやらの週愛も行われたらしい。反対するなら選挙で勝てばいいのに。何が「市民」だよ、クズしかいないじゃないか。とりあえず、文句を言うことで対等だと信じる哀れな発想は平成で終わりにすればいいのに、どうしたもんかねぇ。●デモといえば、LGBTだかBLTだか知らないが、あの手の連中の一部が「私たちを認めて」みたいなデモを起こすことがある。何だろうね、テメーらで「そうしたい」と思ってりゃ、他人の目なんか気にせず勝手にやってればいいのに。それとも、他人様に認めてもらわなきゃ、続けられないようなものなのか。自分たちの主義主張を認めろと騒ぐくせに、こちらの考えを曲げて受け入れろとムシがいいことを言っているだけの身勝手にしか聞こえないよ。結局、本物のLGBTではなく「少数派」の意見を押し通そうとする、多数決で数字が取れない連中が利用しているだけのことだと思っているが、本物こそ、そういうバカに対して「余計なことをするな」と声を上げることが、社会的に認知される近道だと思うが如何か。★☆★
監視社会を怖がる人々

2019年04月29日(月)

●お茶の水女子大付属中学校に侵入して刃物を置いた、と思しき容疑者が逮捕された。京都府内に住む50代の男だそうで、ろくに素性が明かされていないが、判明していないか、公表するのに慎重にならざるを得ない手合いなのだろう。どちらにしてもバカだな。意外と早く判明した、この事件。その実、田舎者は今の東京のヤバさを分かっていないんだろう。2020東京五輪、この商機はIT業界にも大いにあり、関係する大手メーカーの営業などは「にせんにじゅうねんの東京でオリンピック」という話し方はしない。既に「東京ニーマルニーマル」などとサラッと言いやがって、それらの社内では、それなりのプロジェクトが進行している様子がよく分かる(笑)。そういうIT技術の中で、おそらく、カネがかけられるのが「顔認証」の技術だ。東京の至るところに、ニーマルニーマルに向けた体で、顔認証が取れるレベルの高画質カメラが次々の設置されていると思われる。●顔認証はカメラではなく、その画像の処理なので、とりあえず、画像が取れれば良い。後からソフトウェアによって顔を判別するだけだが、もし、それが1台だけなら、警備会社のおっさんと何ら変わりはない。面白くも怖いのはカメラ映像が1箇所に集められた場合だ。とある駅で目撃された男の顔は、どこの駅で降りたか、他の映像から「認証された顔」として検索出来るようになる。繋ぎ合わせれば、これらのカメラ圏内を歩いている間の一挙手一投足が、すべて認識される可能性がある。おそらく、この京都府内に住む50代の男も、犯行現場からのカメラ映像を全部、追いかけられたんじゃなかろうか。もちろん、捜査員がいちいち、すべての映像を1つずつ確認する必要はない。コンピュータが文句も言わずに全部探してくれるんだから、特別な労力は必要ない。後は、カメラを増やせば、それなりに解像度の高い行動データを取れるようになるので、今後、ますます増えるだろう。もちろん、法的にどこまでOKか、という点がグレーなので、公にカメラで全部見えますよ、みたいなことは言わないだろう。でも、出来るんだから、やっているに決まっている。●そんなバカなことが、という人もあろうが、既に自動車では実用化されており、通称「Nシステム」と呼ばれている。道路でナンバープレートを読み取っているアレだが、あれで読み取られた情報から、その車が、どこをどうやって走ったか、すべて分かる訳で、この認識対象が数字から顔になったのが顔認証技術だ。そのNシステムが、堂々と運用を明かしていないことを思えば、顔認証も明かさないだろう。まるで監視社会のようだ、という人もあろうが、何千万人もの人間の行動をすべていちいちチェックする訳にもいかないので、実際は「何かあった時、すぐに追える状態」を目指す訳で、そういう状態を「困る」のがどんな人種か考えてみれば、我々は、該当カメラの設置を喜ぶべきだろうな。★☆★
和泉ナンバーってバカの証明書なの?

2019年04月28日(日)

●大型連休2日目。実質、普通の週末の日曜日なので、まだまだ、明日が休みという感覚がない。おそらく、連休に慣れてきた頃に連休が終わると思っている。何にしても、出かけてみれば、高速道路は渋滞しており、特にジャンクションなどといわれる『継ぎ目』が顕著になる。出来るだけ避けたいところだが、それにも限度がある。必要なのは、諦めと余裕だ。ただ、2車線だの3車線だのあったところで、多少の差はあれど、渋滞を抜ける頃は同じように抜けるんだから、そんなに車線によって違いはない。それなのに、自分だけは、と左右に進路を変更して落ち着きのないバカが少なくない。ああいったバカが事故と渋滞の元だと思っているが、バカだから、目先の差しか考えられないんだろうね。また、事故といえば、テレビなどで報じられる大きなものでない、いわゆる「おかまを掘られた」という感じの衝突事故は、そこらで目にする。事故の経験者に話を聞くと、クラクションを鳴らす余裕があれば事故にならない、事故ったときは、そんな余裕がなかった、ということなので、車間距離を取るのが最良の方法だろう。すべてにおいて「余裕」が大切だが、余裕がありすぎて、事故になるケースもあろうだろうね。厄介だわ。●おちょぼさんで親しまれているお千代保稲荷神社というところに言ってきた。規模は小さいが、商売の神様なので、それなりの賑わいがある。特に、参道の店は、神社がなければ店として成り立たないような小汚い店が多いが、その雑な感じが、かえって味になっているから面白い。ただ、お稲荷さんの足元で商売をさせて頂いている、といった謙虚な姿勢は、それほど感じられず、おもちゃ屋の向かいを歩いていた親子連れの女の子が持っていたおもちゃを見て「それ、お金払いましたか?」などと聞いている。要は、遠回しに「泥棒じゃないですか?」と聞いている訳だが、店頭にいる子ならまだしも、向かいを歩いているのを見てまで、そんな失礼なことが平気で言えるんだから、まぁ、そういう人々が集まっているんだろう。特別に、そのおもちゃ屋の根性が曲がっているんじゃなくて、商売人なんてそんなものといった「商人の原点」が垣間見えて、本当に面白いのだ。そもそも、そこに並んでいるおもちゃの類も、どこで仕入れてきたのか、100円ショップで並んでいるような、メーカー名すら聞いたことのない安っぽいものばかり。一瞬、おもちゃが並んでいることで目を輝かせた子供が、いざとなると、欲しいものが見当たらない、という有様なので、まぁ、そんな物だろう。良くも悪くも、かえって人間らしくて面白い。★☆★
世に溢れる『バカ』の婉曲表現、代替語

2019年04月27日(土)

●大型連休初日。買い物に行ったら、入り口に『顔はめパネル』が置かれていて笑う。新元号の発表をイメージした『令和』を掲げた令和おじさんこと、菅官房長官の放送シーンのパネルだ。それも、ご丁寧に、手話の人も一緒に顔が出せるようになっている始末。さすがに『令和』の文字に被ってはいなかったが、すっかり、あのシーンが定着していると言えよう。まぁ、今でも『平成』を掲げた故・小渕氏の顔は思い浮かぶし、令和おじさんと共に、紹介されるケースが多いので、記憶として褪せた気がしない。ただ、あちらこちらで「ありがとう平成、ようこそ令和」みたいなセールのポスターが貼られているのが目に入ると、時代が変わるんだなぁ、とつくづく思う。●『捜査関係者によりますと、26日、悠仁さまが通われる東京・文京区にあるお茶の水女子大学附属中学校の教室で、悠仁さまの席に包丁2本が置かれているのが見つかったということです』、元号が変わろうが、こういう事をするバカは、そのまま変わらんのだなぁ。天皇制云々の前に、やっていることがクズだと思うが、この手の連中は、それが自分らの正義だからやって当たり前だと信じ込んでいるから厄介だ。バカに対して、お前はバカかと聞いた時に、怒り出す方が面倒だが正常な反応で、「はい、バカですがなにか?」などと認める手合いが厄介な方だという話だが、そんなに嫌なら、選挙で勝って法律を変えるか、海外に出て行けば良いのに。何か勘違いした正義を盲信して、やっていることが、子供を狙って脅すだけの卑怯者という有様。世間が騒ぐ姿を見て「ほら、オレのやったことで皆が困っている」とか喜んでいるんだろうか。クズかキチガイか、どちらにしても、豚コレラのブタと同じ処分で良いよ。●「バイトテロ」なんて呼ぶ必要あるかねぇ。タダのバカじゃないか。『当時勤めていた富士市のイエローハットの作業場で、倉庫に燃え移る危険性を認識していたにもかかわらず、車のホイールに火をつけた疑いが持たれている』、飲食店以外でニュースになるのは珍しいといえば珍しいが、バカには違いない。だいたい、これだけ問題が大きくなっているのに、わざわざ動画をネット上に公開する時点で人種が違いすぎて理解が出来ないが、もはや、アルバイトって、こんな程度の連中しか雇えない時代なのかね。正直な話、勤め先の工場現場で働く派遣労働者の質も最悪で、数ヶ月後に全員が辞めるなんてのは珍しくもなく、翌日から行方不明なんて話もある。それは『単価』の差なのだが、そもそも、単価が高い=質が高い人は、大手自動車会社などが全部、良い条件で持って行ってしまうので、言い方が悪いがカスしか残っていない現実がある。そう考えれば、似たようなチェーン店が並ぶ中で、安かろう悪かろうのバイトしか雇えないから、バカしか応募してこないんじゃないか。逮捕されないと、自分のしていることが分からないようなバカしか雇えないような時給、ってオチだな。★☆★
残されたものだけの世界

2019年04月26日(金)

●『逮捕されない上級国民』、ネット上では疑問の声が多い。かくいう自分もその1人になろうが、ふと、気がついた。『逮捕って何だ?』と。悪いことをしたら警察に逮捕される、という図式が染み付いているので、必然的にそうなるものだと思っていたが、そうでもないらしい。こういう事でもなければ調べない事は多いが、テレビは使いどころもないレアケースの知識をクイズにするウンチク番組より、こういう仕組みの説明をした方が有用なのにね。要は、著名人だから逃げも隠れも出来ないだろう、という点で逮捕しないのは理解できた。ただし、「証拠隠滅を図る可能性」は身分素性に無関係だから、こちらの部分は忖度に違いない。また、下手に逮捕すると起訴までの期限が決まるので、このままの方が良いと思う面もあるが、この先、納得できない形で不起訴にでもなれば、そこで『上級国民』を煽れば良いだろう。●『勲章持ち』という言い方もあるが、あれ、受賞までの流れが厄介なので、管轄するお役所の顔を立てる、という点で忖度があっても不思議じゃない。「いかに立派な人物であるかを徹底的に調べた我々の仕事に泥を塗るのか」というのは、一般企業なら「テメーの調べ方が悪いだけだ」という話だが、この手の役人に通用するとも思えない。結果的に「大人の事情」があっても不思議じゃないと、陰謀論混じりに思ったりもする。普通に考えれば、これまでの経歴と、その先に交通事故を起こすかどうかなど、まったく関係ない話だが、一般的な解釈と役人脳での解釈は異なる。だいたい、この期に及んで「平成最後のプレミアムフライデー!」とか騒いでいる時点で、連中の常識が一般人と異なるのはよく分かるだろう。●話は戻って『逮捕』だが、前歴だけなら経歴に傷もつかない事になっているものの、『逮捕歴』は残るので、上級国民なら気にするところだろう。逮捕歴が付かないように、という点に配慮するなら、確かに忖度かも知れないが、その逮捕歴を付けたことを咎められる可能性があるなら、それは、お役所仕事が嫌う『責任問題』にもなるから、ケーサツ屋さんも慎重なのだろう。まぁ、轢き殺された人にとっては、バカバカしい話だけど。ただ、著名人でありながら、いまだに会見も開かない姿勢は一般的には不義理と言われても仕方がない。自分が何様であれ、他人様の命を奪っているんだから「この度、私が起こしました事故に対して」などと会見で頭を垂れるべき立場にある筈だ。だが、最初に「アクセルが元に戻らなかった」なんて言ってしまったため、自分を嘘吐きと認めるか、自動車メーカーが欠陥車だったと認めない限りは、おめおめと人前に出てくる訳にもいかないだろうから、その実、ハードルは高い。そういう意味で、『逮捕の有無』よりも『この先の展開』の方が、よっぽど興味ある話。今から出てくる上級国民の忖度ストーリー、目指すは「こんな偉いボクちゃんが反省してまーす(テヘペロ)」「反省してるようだ。不起訴!」で済ます結末だろうか。★☆★

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