2019年06月11日 記事
その実、誰もラグビーを楽しみにしていない、という話。

2019年06月11日(火)

●今年、ラグビーW杯が開催される。そもそもラグビーに興味はないので、豊田スタジアムで開催される、と騒いでいる地元の雰囲気もよく分からない。また、テレビで見た釜石市の人々の表情、『震災を乗り越え、栄光を釜石に』という大きな心の支え的なものも見えず、ただ、一部の人間がお祭り騒ぎをしているようにしか見えない。まぁ、好きな人が騒ぐだけなら、それでも構わないが、こういう市民は非協力的なダメ市民なのだろうか。●そんな中で『ビール不足が懸念』されているそうだ。今朝の中日新聞によると、『ラグビーW杯、ビール不足あわわ 消費量はサッカーの6倍』だそうで、前回大会でオーストラリアではビールが足りなくなり、近隣都市からかき集めた、というエピソードまで書いてある。『豊田スタジアムで日本対サモアなど四試合がある愛知県豊田市では、五月下旬に市内の飲食店やホテル関係者百人を集めて説明会を開催。過去にファンがビールの在庫切れへの不満を会員制交流サイト(SNS)に投稿して拡散した事例を紹介し「開催都市のイメージにもつながりかねず、準備は万全に」と呼び掛けた。』と記事にもあるように、地域の振興として期待されているようだ。●一方で、先日、別の記事を見た。『新三河タイムス』という地元紙だが、その記事によれば、豊田市駅前の商店主で作る商業組合では、特に一過性の高いインバウンドなんぞ期待していない、とのこと。大会に向けた対策セミナーも開催しないと決め、まぁ、個別にやってちょ、という感じだそうで、中日新聞の記事とずいぶん異なる。確かに、豊田市駅前は、以前に比べて格段に飲み屋が増えているが、そのため、週末に、クルマをおいてのんびり、という、自動車会社系列の飲み会が集中し、予約でもしなければ、ふらりと立ち寄って飲めるような状況ではないと書かれている。このような飲み会はあるし、自動車関連の長期出張者もあり、という状況で、一時的な需要より、よっぽど常連の方が重要だと語る商店主の話は、筋が通っているが、あえて、記事に、土曜、祝日に豊田で試合がある事を、市長が喜んでいた事を書きつつ、それを、『事情を知らない行政』とバッサリやっており、ちょっと面白い。●中日新聞という地元大手と、新三河タイムスという地元で活動する小さな老舗新聞社、どちらの情報が『正しいか』なんて分からない。どちらも都合よく書いている可能性は十分にある。ただ、こういう状況なので、興味のないラグビーの中に、楽しみが出来たのは幸いだ。9月の試合が終わった頃、どういう総括記事になるか、今から楽しみにしている。★☆★
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