人は平等?それを守ろうとしている人だけに認められる権利だわ。
2019年06月21日(金)
●「お互い、サラリーマンですから」などと取引先の担当者と話すことがあるが、まぁ、カイシャは違えど、雇われの身という共通点はあるので話は弾む。こと、『働き方改革』とやらの実情について『情報交換』するのは面白い。特に、管理する側としては、「どういう方法でやっているか」よりも「どういう抜け道があるか」の方に興味がある。大体において、営業マンみたいな現場の人間は、抜け道を探させたらピカイチなので、対策を要する部門の人間にとって貴重な情報だ(笑)。「まさか」「よもや」といった例外的処理など「ワタシのノルマ」の前には必要な処理。まぁ、そんな『現場』に支えられているのも、事実といえば事実なんだけどね。●さて、これも『現場力』だろう。神奈川で容疑者が逃走した件。緊急配備がかかったのは、逃走から4時間以上後だという。どうしてそうなったのかは新聞記事に頼るしかないが『厚木署員らは午後1時20分、署に逃走の一報を入れた。その後、容疑者の妻から話を聞いて立ち回り先を探すなどして行方を捜したが見つからなかった。結局、厚木署は午後3時1分、県警本部に事態を報告した』とあるのを解釈すれば、「逃げたけど捕まえられると思った。大袈裟なことになる前にこっそり処理しておこう」という現場判断の典型パターンとなる。もちろん、この手の話が公のことになるのは、それが失敗したからに他ならないので、実際、どのくらい「そうしてきた」かは分からない。サラリーマン的には、社長の耳に入る前に、という感じだろうが、公務員なので、同じ考えは通用しない。そして「神奈川だから」で済む程度に信用がない。●それにしてもだ、そんな犯罪者が保釈されている時点でオカシイだろう。余程の著名人であれば、逃走の心配はないが、この手のクズ犯罪者など、目立って再犯するとは思えないが、逃げる可能性は十分にある。また、この容疑者「だましたな」などと叫びながら包丁を振り回したという話もあるので、何らかの取り引きがあったのではないか?どちらにしても、野放しにする理由が分からない。一方、今の時代、弱者やら人権やらを飯のタネにしているクズが多いので、そうなっているんだろう。それが平等だというが、他人の権利を身勝手な理由で踏みにじったクズが、人間として目一杯の権利を主張する姿に違和感を持つ人は多いのではないか?差別主義者だと言われようが、人として当然のことも守れないような身勝手な犯罪者に、人としての権利を認めるのは間違っている。それは、ボクが人を殴るのはボクの自由、とかほざいていいるヤツを、殴ろうとすると「暴力反対」と言い始めるようなもの。そんなクズを対等に扱うなんて無理だわ。★☆★