2019年05月26日 記事
死に損ないに出来る、活きたおカネの使い方

2019年05月26日(日)

●昨日の日記。疲れ果てて寝落ちしたため書けずじまいだった。いっそ、土日は休みにしても良いかと思いつつ、かえって「定休日」を決めない方が気楽なので、今後も、その方針で行こう、とたった今決めた。まぁ、書こうが休もうが誰に憚ることもなかろうが(笑)。●迷惑なババアだが、今後、この手の言い訳が増えるだろう。24(金)、三重県で列車事故があった。踏切に止まっていた車に、止まりきれなかった列車が突っ込んだ。幸い、乗客と、その「車の運転手」に怪我はなかったようだ。ただ、この事故の経緯が酷い。車を運転していたのが84歳のババア。運転する車が踏切に入った時点で遮断機が下りてきたので、そのまま車を乗り捨てて逃げたという話。「調べ」ではなく「取材」に対し「遮断機を突っ切って踏切を出て良いとは知らなかった。列車が迫ってきたので慌てて逃げた。もう車には乗らない。運転免許は返納する」だそうだ。要するに、車が故障したわけでもなく、どうして良いか分からず逃げただけ。免許は返納する、じゃなくて、最初から、運転する資格がなかったのだ。「もう乗らない」という言い草、これは裏を返せば「問題ないと思っていた」という根拠のない思い込みであり、多くの高齢者の事故の原因が、これに尽きると言っても過言じゃない。これ、たまたま乗客に怪我がなかったから「じゃあ、もう、運転するなクソババア」と言われて済む話だが、人を轢き殺した後で、これを言ったら、許されるものも許されない。ちなみに、事故の影響で上下線で4時間以上、運転を見合わせ、6本が一部または全部区間で運休となるなど、JR紀勢線という田舎列車でも420人ほどに影響した大事故となった訳で、どれくらいの賠償額になるかは分からないが、程よく現実味がある数字になりそうだ。●自分もそのうち、高齢化して「クソジジイ、運転するな」と言われるようになるだろうか。ただ、そうならないよう、今のクソジジイ、クソババアを非難することが、「高齢者は運転しなくても住む社会」への舵取りになると思っている。今はまだ「クルマを取り上げる」ことが現実的ではないが、それは、そういう準備が出来ていないからに他ならないからであり、この先のことを思えば、こういう高齢者のタンス預金を使って、公共交通を整備するのが、我々のためになる(笑)。オレオレ詐欺にみすみす取られるより、よっぽど前向きな使い道だと思うよ。★☆★
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